昨日は朝からの雨が雪に変わり、とても寒い一日でした。
今日は久しぶりに晴れるそうですが、まだ曇っています。
久しぶりに晴れると花粉も多くなりそうです。
2/19 元八王子城山方面へ行った続きです。
八王子城跡の方から登り、小仏関辺りに降りてきました。
小仏関の碑
ここへ降りてくる前に古い神社があり、スダジイやツクバネガシ
の大木がありました。
神社
スダジイ(ブナ科)
そこに咲いていたヤブツバキです。
ヤブツバキ(ツバキ科)
この辺りで見た花などです。
ツルカノコソウ(オミナエシ科)
今の時期、このツルカノコソウはあまり気がつきませんね。
ここでもヤマネコノメソウが咲いていました。
ヤマネコノメソウ(ユキノシタ科)
日当たりのよいところには、オオイヌノフグリ、カキドオシ、タチツ
ボスミレなどが咲いていました。
オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)
カキドオシ(シソ科)
タチツボスミレ(スミレ科)
近くに梅林などがあり梅の花が満開でした。
梅林
梅?の大木
紅梅
サンシュユの黄色い花と紅梅の紅色がきれいでした。
サンシュユ(ミズキ科)
アブラチャンの蕾もたくさんついていました。
アブラチャン(クスノキ科)
ここから高尾駅まで歩いていきましたので、その間に見たものな
どです。
コンクリートのすき間にオニノゲシやヒメツルソバでしょうか頑張っ
ていましたし、ミモザの黄色もきれいでした。
オニノゲシ(キク科)
ミモザ(マメ科)
ツルヒメソバ(タデ科)
民家の植木にメジロの巣だそうです。もちろん空です。
ちなみに植木はヤマボウシでした。
メジロの巣
今回は、ジャケツイバラの実を近くでよく見ました。
また、サンシュユや梅の花がきれいでした。
今度は、違う時期にまた来てみたいと思います。
昨日は曇りがちの寒い日でした。
こんな中、また実家の方に行きました。
しばらくは継続して行くようです。
2/19 元八王子城山方面へ行ってみました。
ここは北条氏照の居城の八王子城があったところで、国指定史跡
になっているそうです。
築城は1584年~1587年の間と考えられているそうです。しかし、
1590年には前田利家・上杉景勝軍に攻められ、わずか1日で落城
したそうです。
案内図
落城した祭に御主殿にいた女性や子供、将兵達が身を投じたと
いわれる御主殿の滝がありました。
現在は圏央道の工事などの影響なのか、とても水量が少なくなっ
ています。
御主殿の滝
ここから裏高尾の小仏の関方面へ歩いてみました。
その間に見たものを載せていきたいと思います。
こちらにはフユイチゴがたくさん見られ、まだ実をつけているもの
もありました。葉が丸っこい。
フユイチゴ(バラ科)
ミヤマフユイチゴもありました。葉の先が尖っています。
ミヤマフユイチゴ(バラ科)
アズマヤマアザミと思われる葉がありました。
アズマヤマアザミ(キク科)
ここにもキジョランは多いようで、芽が出たばかりものや、木に絡
んで葉の丸まったものなどがありました。
アサギマダラの幼虫は見つかりませんでしたが、食べた痕はあり
ました。
芽が出たばかりのキジョラン
葉の丸まったキジョラン
ジャケツイバラの実がたくさんありました。
ジャケツイバラ(マメ科)の実
実の中に種がちゃんと残っているものがありました。
マメ科ですので、やはりマメのようですね。
ジャケツイバラの種子
昨年5/22裏高尾でのジャケツイバラの花です。
ジャケツイバラ(08.05.22)
トリカブトの芽(葉)が出ていました。
ニリンソウとにていますので間違えると大変ですね。
トリカブト(キンポウゲ科)
オニシバリの目立たない花が咲いていました。ナツボウズともいう
そうです。
オニシバリ(ジンチョウゲ科)
花の後のコウヤボウキ、オケラ、イチヤクソウなどがありました。
コウヤボウキ(キク科)
オケラ(キク科)
イチヤクソウ(イチヤクソウ科)
ここにはサカキの木がありました。サカキの木はスッと真っ直ぐな
木姿が特徴だそうです。
サカキ(ツバキ科)
菱形の皮目が特徴のウラジロノキがありました。
ウラジロノキ(バラ科)
この続きは次回にいたします。