今日は朝は冷え込んだのですが、晴れて暖かくなりました。
そんな中、植物観察会で八王子市北部方面の丘陵地に行ってきました。
丘陵地はアオハダやネジキの多い雑木林で黄葉がきれいでした。
見られたものは、幼苗(オトコヨウゾメ、コナラ、ヤマコウバシ、ウグイスカ
グラ、サンショウ、ゴンズイ、ハリギリ、ヤマウルシ、コアジサイ、ミツデカエ
デ、アケビ、など)がたくさん見られ、ヤグルマカエデの大木も見られまし
た。
実ものは、ヒヨドリジョウゴ、サルトリイバラ、タチシオデ、ヤブラン、ジャノ
ヒゲ、ヤブコウジ、アマチャヅル、キッコウハグマ、などでした。
また、ヤマホトトギスのムカゴや、すみれ類の葉と実、シダ類などが見ら
れました。
黄葉の雑木林
*今日の歩数(10,300歩)
11/16 湯の沢峠方面に行ったときの続きで、今回はフジイバラなどの
実ものです。
こちらはフジイバラの実だと思います。
フジイバラ(バラ科)
フジイバラの花です。
フジイバラ(10.07.16湯の沢峠)
こちらはオニツルウメモドキの実だと思います。
オニツルウメモドキ(ニシキギ科)?
先月(10/12)花を見たホソバノツルリンドウは実になってきていました。
ホソバノツルリンドウ(リンドウ科)
ホソバノツルリンドウの花です。
ホソバノツルリンドウ(12.10.12)
ボタンヅルも実になっていました。
ボタンヅル(キンポウゲ科)
ボタンヅルの花です。
ボタンヅル(12.08.24南高尾)
今回の湯の沢峠方面では、イケマやクサタチバナなどの実が見られ、
よかったと思います。
今日は天気予報では昨日より暖かくなるということでしたが、予報に反し
曇りで真冬並みの寒さとなりました。
今日は庭仕事をした後、ジョギングをしてみましたが、風邪気味だった
せいかヨレヨレでした。
11/16 湯の沢峠方面に行ってみました。
この日はよく晴れていたので富士山がよく見えましたが、午後だったため
少しモヤで霞んでいました。
富士山
こちらは標高1,600㍍以上あるので平地よりだいぶ寒さが厳しく、霜柱
の立った山道には前日降った雪が残っていました。
雪の山道
イケマの実が割れていました。
イケマ(ガガイモ科)
イケマの花です。
イケマ(10.07.16湯の沢峠)
同じガガイモ科のクサタチバナの実も割れていました。
クサタチバナ(ガガイモ科)
クサタチバナの花です。
クサタチバナ(12.06.26湯の沢峠)
この他に見られた実ものなどは次回にいたします。
今日は昨日までの雨が止み晴れ間が出ましたが、明日からはもう下り坂
になるようです。
今日はその晴れ間に八ヶ岳西麓の方に行ってきました。
見られた花は、イカリソウ、ウスバサイシン、エゾノコリンゴ、クサボケ、ク
リンソウ、コキンバイ、コミヤマカタバミ、サンリンソウ、シロバナエンレイソ
ウ、ツバメオモト、ミツバオウレン、ルイヨウボタン、エゾノタチツボスミレ、タ
チツボスミレ、ヒメスミレサイシン、ミヤマスミレ、などでした。
クリンソウ(サクラソウ科)
ミツバオウレン(キンポウゲ科)
ミヤマスミレ(スミレ科)
5/19 植物観察会で湯の沢峠に行ったときの続きで、今回はその時に
見たすみれです。
この日は天気がよく、富士山や南アルプスなどがきれいに見えて気持ち
よく山歩きができました。
富士山
この日に見られたすみれです。
まず、エゾノタチツボスミレです。
エゾノタチツボスミレ(スミレ科)
エゾノタチツボスミレの特徴は、「側弁の基部に毛が多く、花柱の上部に
は突起毛があり、距の裏側には張り合わせたようなすじがある」と”日本の
すみれ”(いがりまさし)には載っていますが、側弁の基部の毛以外は確認
してきませんでしたので、次の機会には確認してきたいと思います。
エゾノタチツボスミレ(スミレ科)
湯の沢峠では初めてサクラスミレとゲンジスミレを見ました。
サクラスミレ(スミレ科)
ゲンジスミレ(スミレ科)
ホコバスミレやミヤマスミレも見られました。
ホコバスミレ(スミレ科)
ミヤマスミレ(スミレ科)
その他に見られたすみれです。
アケボノスミレ(スミレ科)
タチツボスミレはたくさん見られましたが、寒いところなので茎や葉に毛
のあるケタチツボスミレもたくさん見られました。
タチツボスミレ(スミレ科)
ケタチツボスミレ(スミレ科)
エイザンスミレ(スミレ科)
アカネスミレ(スミレ科)
ヒナスミレ(スミレ科)
鳥ではカケスが見られました。
カケス
今回の湯の沢峠ではよい天気に恵まれ、チチブシロガネソウやサンリン
ソウ、タチカメバソウなどの他、11種のすみれなどが見られ、よかったと思
います。
今日は朝のうちは昨日までの雨が続いていましたが、お昼からは晴れて
きて、少しすると風や雲が出て不安定な天気でした。
今日の午後からは雨で傷んだサツキの花柄摘みをしたあと、ジョギング
をしてみましたが、風が涼しく汗が流れませんでした。
5/19 植物観察会で湯の沢峠方面に行ってきました。
その時に見たものを2回に分けて載せていきます。
今回はチチブシロガネソウなどです。
湯の沢峠は標高が約1,600㍍ありますので、まだまだ木の芽が出始め
たところでした。
オオカメノキ(ムシカリ)の花がちょうど咲き始めていました。
オオカメノキ(スイカズラ科)
チチブシロガネソウは年々少なくなっているように見えました。
チチブシロガネソウ(キンポウゲ科)
サンリンソウやヒメイチゲも見られました。
サンリンソウ(キンポウゲ科)
ヒメイチゲ(キンポウゲ科)
ヒゲネワチガイソウ(ナデシコ科)
タチカメバソウの花は少し傷んでいました。
タチカメバソウ(ムラサキ科)
ウスバサイシンやフタバアオイが見られました。
ウスバサイシン(ウマノスズクサ科)
フタバアオイ(ウマノスズクサ科)
フデリンドウがきれいに咲いていました。
フデリンドウ(リンドウ科)
ヒメゴヨウイチゴは初めて見ました。
ヒメゴヨウイチゴ(バラ科)
サナギイチゴは愛知県の猿投山で採集されたからの名で、サナゲイチゴ
がなまったといわれているそうです。
サナギイチゴ(バラ科)
シロバナノヘビイチゴの果実は美味しいそうです。
シロバナノヘビイチゴ(バラ科)
その他に見られたすみれなどは次回にいたします。
今日は晴れてよい天気だったようです。
そんな中、今日はすみれの観察会で谷川岳天神平の方へ行ってきました。
谷川岳天神平の方へはここ数年間続けて行っていますが、今年が一番花
が遅れているようでした。
それでもいろいろなすみれや花などが見られました。
すみれでは、オオタチツボスミレ、スミレサイシン、タチツボスミレ、ツボスミ
レ、ナエバキスミレ、ミヤマスミレ、ムラカミタチツボスミレなどでした。
花は、イワウチワ、ウスバサイシン、エチゴキジムシロ、エンレイソウ、オオツ
リバナ、カタクリ、キバナイカリソウ、ショウジョウバカマ、シラネアオイ、タニウ
ツギ、タムシバ、ホソバヒナウスユキソウ、ミズバショウ、ムラサキヤシオ、イ
ワナシ、フジ、シャクナゲ、ウワミズザクラ、トチノキ、などでした。
谷川岳
ショウジョウバカマ(ユリ科)
ナエバキスミレ(スミレ科)
5/17 湯の沢峠での観察会の続きです。
今回は最後で、フタバアオイなど、その他に見た花などです。
ムシカリもまだ花が咲き始めたところでした。
ムシカリ(スイカズラ科)
フタバアオイが群生していましたが、花の色が高尾山などとは違い濃いよう
に思いました。
フタバアオイ(ウマノスズクサ科)
ウスバサイシンも見られましたが、葉が少し小さいようです。
ウスバサイシン(ウマノスズクサ科)
その他に見られた花などです。
シロバナエンレイソウ(ユリ科)
フデリンドウ(リンドウ科)
ヤマエンゴサク(ケシ科)
シロバナノヘビイチゴの花が咲いていましたが、このイチゴはおいしいそうで
すので、いつか食べてみたいと思います。
シロバナノヘビイチゴ(バラ科)
サナギイチゴの花も咲いていましたが、名前の由来は、愛知県の猿投山で
採集されたことからサナゲイチゴと呼ばれ、それがなまったといわれるそうで
す。
サナギイチゴ(バラ科)
キベリタテハが見られましたが、キベリタテハは成虫越冬で年一回(8~9
月頃)の発生ということですので、この蝶は越冬したもののようです。そのせ
いか、翅が傷んでいます。
キベリタテハ
今回の湯の沢峠では、チチブシロガネソウ、サンリンソウ、タチカメバソウを
はじめ、すみれやその他の花がたくさん見られ、よかったと思います。