6/21 南高尾の方に行ってみました。
この日は南高尾にあったエビネの盗掘跡を見てしまったので、あまり気分
がよくなかったのですが、ミゾホオズキがよく咲いていました。
ミゾホオズキ(ゴマノハグサ科)
ミゾホオズキ(溝酸漿)は花のあと袋状になった萼に包まれた
果実がホオズキを思わせ、山中の湿地や溝などに生え、高さ
10~30㌢になるそうです。
ミゾホオズキ(ゴマノハグサ科)
ヤマアジサイやウリノキの花も咲き始めていました。
マアジサイ(ユキノシタ科)
ウリノキ(ウリノキ科)
今回の南高尾ではエビネの盗掘跡を見てしまったので嫌な思いをしました
が、自然の中のものは、できるだけ自然のままにしておきたいものです。
今日はとても天気がよかったのですが、風の冷たい日でした。
そんな中、小仏城山の方へ行ってきました。
見られた花は、アマドコロ、ウマノアシガタ、エビネ、オウギカズラ、オオバウ
マノスズクサ、キンラン、クサイチゴ、クマガイソウ、シャガ、ジュウニヒトエ、チ
ゴユリ、ハナイカダ、ホウチャクソウ、ヤブデマリ、ヤマシャクヤク、ワニグチソ
ウ、コミヤマスミレ、ツボスミレ、などでした。
山道のあちこちでツボスミレが目に付きました。
ツボスミレ(スミレ科)
エビネが咲き始めていました。
エビネ(ラン科)
5/2 自宅から実家に戻る前に少しの時間が空いたので、南高尾の様子
を見に行ってきました。
この日は大型連休の中の日曜日ということもあり、高尾駅周辺はとても混
雑していました。車の渋滞に巻き込まれ普段の倍の時間がかかってしまいま
した。
南高尾で見られたものです。
ウラシマソウが目立っていました。
ウラシマソウ(サトイモ科)
ジロボウエンゴサク(ケシ科)
ムラサキケマン(ケシ科)
ツルカノコソウ(オミナエシ科)
ヤマルリソウもまだ咲いていました。
ヤマルリソウ(ムラサキ科)
トウゴクサバノオは実ができてきていました。
トウゴクサバノオ(キンポウゲ科)
マルバコンロンソウ(アブラナ科)
ルイヨウボタンも少し花が残っていました。
ルイヨウボタン(メギ科)
コミヤマスミレは高尾風辺で一番最後に咲くすみれですが、咲き始めていま
した。
コミヤマスミレ(スミレ科)
あと見られたすみれは、ツボスミレ、マルバスミレなどでした。
ツボスミレ(スミレ科)
マルバスミレ(スミレ科)
大型連休の最中、渋滞に巻き込まれながら南高尾の様子を見てみました
が、なんとかコミヤマスミレが咲き始めているのが見られ、よかったと思いま
す。
今日は久しぶりに青空が見られ、昨日までと比べると良い天気でした。
天気が良いので出かけようと思ったのですが、男子フィギアスケートのフ
リー演技が行われていたので、日本選手を見てからと思っているうちに、
出そびれてしまいました。
出そびれても日本選手は、高橋選手が銅メダル、織田選手が7位、小塚
選手が8位と、それぞれが力一杯の演技を見せてくれたので、良かったと
思います。
特に高橋選手は大ケガからの復帰で、銅メダルは日本人男子初メダル
だそうですし、立派だと思います。
2/4 南高尾へ行ったときの続きです。
今回はその時に見た冬芽などです。
冬芽に雪が積もり氷のようになって残っていました。
アブラチャン(クスノキ科)
クロモジ(クスノキ科)
ヤマコウバシ(クスノキ科)
ウグイスカグラ(スイカズラ科)
ミズキ(ミズキ科)
日当たりのよいところでは冬芽の雪は解けていました・
マルバアオダモ(モクセイ科)
ガマズミ(スイカズラ科)
オニグルミ(クルミ科)
ゴンズイ(ミツバウツギ科)
タブノキ(クスノキ科)
ニワトコはすでに芽が開いてきていました。
ニワトコ(スイカズラ科)
いつもコケリンドウを見ている芝地で、コケリンドウを探してみました。
とても小さな冬の姿ですが、中に蕾を抱いているように見えます。
コケリンドウ(リンドウ科)
周りをさらによく探してみると、花の咲いているものが2株ほどありました。
寒そうですが、とてもいとおしく、可愛いく感じます。
コケリンドウ(リンドウ科)
ウスタビガの繭が2つ、オオモミジ?の枝にぶら下がっていました。
ウスタビガの繭
今回の南高尾では、天気もよく久しぶりの雪景色の中を歩き、とても楽しく
感じました。
そして、冬芽も見られましたし、コケリンドウの花も見られたので、よかった
と思います。
今朝は昨晩からの雪が降っており、数センチの積雪になっていました。
今日は植物観察の予定があり、まだ雪は降っていましたが天気予報では
昼前には止むということでしたので、八王子市北部方面の丘陵に出かけまし
た。
歩き始める前に雪は止んでいましたが、丘陵の樹木に積もった雪が解けて
雨のように落ちてきて、結構濡れてしまいました。
見られたものはウラジロ、コシダ、アマクサシダなどのシダ類、ヤブツバキ、
ウグイスカグラ、アセビの花などでした。
丘陵の樹木などに積もった雪
2/4 南高尾山稜の方を歩いてきました。
この日は天気もよく、植物観察の会の皆さんと一緒に歩いたのですが、二
日前に降った雪がたくさん残っていて、久しぶりの雪道でした。
雪景色の中を歩くと皆さん童心に帰るのか、とても楽しそうでした。
この日に見た雪景色です。
大垂水峠も残った雪が凍っていて交通規制が行われていました。
大垂水峠
それではこの日の雪景色です。
雪景色
このような雪景色の中を歩いていると、木に積もった雪が突然落ちてくること
があります。私は山道へ入ってすぐに洗礼を受けましたが、何人もの人が頭
から雪をかぶっていました。
木に積もった雪が落ちた瞬間ですが、分かりますでしょうか。
このときの雪は高尾山頂で30㌢積もったというブログを拝見しましたが、こ
の日の南高尾でもまだ20㌢くらいは残っていました。
テーブルの上に残っていた雪
途中でウサギの足跡が何か所かで見られました。
おそらくウサギも大雪で驚いたことだと思います。
ウサギの足跡
樹々の間から小さく富士山が見えましたが、きれいでした。
富士山
途中の見晴らしのよいところでは富士山が隠れてしまっていましたが、津久
井湖などはよく見えました。
津久井湖など
久しぶりの雪景色の中を歩き、みなさん楽しそうでした。
冬芽などは次回にいたします。
今日は久しぶりに裏高尾方面へ行ってきました。
見られた花は、サラシナショウマ、アズマヤマアザミ、セキヤノアキチョウ
ジ、メナモミ、コメナモミ、ミゾソバ、シロヨメナ、ノコンギク、レモンエゴマ、ツ
ルニンジンなどでした。また、久しぶりにアサギマダラを見ることができまし
た。
9/17 南高尾の方へ行ったときの続きです。
今回は、スミレなどの夏葉が見られましたのでまとめてみました。
最後の方にカエルやヘビが出てきますので、嫌いな方はご覧にならない
ようにお願いいたします。
まずはマルバスミレの夏葉です。
夏の葉はアオイスミレとよく似ていて、私はまだ区別ができません。
マルバスミレ(スミレ科)
マルバスミレ(スミレ科)09.04.20小下沢
アカネスミレの夏葉です。
私はアカネスミレやコスミレとの違いもよくわかりません。
アカネスミレ(スミレ科)
アカネスミレ(スミレ科)09.04.13八ヶ岳南麓
コスミレの夏葉です。
コスミレ(スミレ科)
コスミレ(スミレ科)09.03.31高尾山
ヒメスミレの夏葉です。
ヒメスミレ(スミレ科)
ヒメスミレ(スミレ科)09.04.04昭島市
すみれではありませんがコケリンドウの今の状態です。
コケリンドウ(リンドウ科)
コケリンドウ(リンドウ科)09.05.01昭和記念公園
すみれの夏の葉は花時と違っているものもあり、葉だけで見分けるのは
難しく、私にはまだまだできません。
以下に
この日に見られたカエルとヘビを載せます。
まずはタゴガエルでしょうか。
ヤマアカガエルとよく似ているそうですが。
タゴガエル?
シロマダラです。車に轢かれていました。
50センチくらいの小さなヘビで、夜行性なのであまり見られないそう
です。
シロマダラ
こちらはヤマカガシです。やはり車に轢かれていました。
まだ幼蛇のようです。頭の下の黄色い斑が目立ちます。
ヤマカガシ
今回の南高尾の方では秋の花やイヌガヤの実、キセワタの花、などが
見られよかったと思います。