今日も晴れてよい天気でしたが風が冷たく感じました。
明日はさらに寒くなるようです。
今日は昨日滝山丘陵を歩いた疲れもあったので、家で高校サッカーなど
を見ていました。
高校サッカーは国立競技場(準決勝以上)を目指し準々決勝が行われて
いましたが、この試合に勝てば国立へ行けるという必死さが伝わり、どの
試合も見ていて面白い試合でした。
Jリーグのリーグ戦などよりも技術面では劣るのでしょうが、負けたら終
わりという必死さが人の心を打つのでしょうね。
夕方、体の疲れはあったのですが、このところ少し食べる量が多くなって
しまったので、ジョギングをしました。足腰の痛みを必死でこらえて走りまし
たが、無理をして走るのが体によいのか疑問です。痛みがなくなるまで休
むのは簡単ですが、それではどんどん走れなくなってしまいますので、難し
いところです。
12/21 小仏城山方面に行ってみました。
小仏城山方面ではカンアオイ(カントウカンアオイ)の花や実ものが見ら
れるのではないかと思い、行ってみました。
カンアオイの花はちょうど見頃でした。花はみな落ち葉などの下に隠れ
ていますので、少し取り除き写真を撮り、そのあと元に戻しました。
カンアオイ(ウマノスズクサ科)
いろいろな実ものが見られました。
コバノカモメヅル(ガガイモ科)
ナガバノコウヤボウキ(キク科)?
キッコウハグマ(キク科)
センニンソウ(キンポウゲ科)
ボタンヅル(キンポウゲ科)
まだリンドウの蕾がありました。
リンドウ(リンドウ科)
この他に見られた実ものは次回にいたします。
今日も晴れてよい天気でした。
このところ外へ出る日が続いたため、今日は家で盆栽の植替えなどをして
ゆっくりしていました。
5/20 小仏城山での植物観察会の続きで、すみれや虫などです。
この時季、すみれはほとんどが終わっていて花が見られたのはコミヤマスミ
レとツボスミレだけでした。
コミヤマスミレ(スミレ科)
ツボスミレはあちこちで見られました。
このツボスミレの葉はずいぶん長いようですが、ナガバノツボスミレというも
のはありませんね。
ツボスミレ(スミレ科)
他に見られたすみれは葉です。
マルバスミレの葉が大きくなっていますが、私はまだアオイスミレとの区別
がよくできません。
マルバスミレ(スミレ科)
こちらはマルバスミレの芽生えの双葉から本葉が出たところのようです。
マルバスミレ(スミレ科)
アケボノスミレの葉は、花の咲くときにはよく開いていませんが、今の時季
は丸い大きな心形でとてもきれいです。
アケボノスミレ(スミレ科)
タチツボスミレも葉が大きくなっていてきれいです。また、この写真では、
花、実、閉鎖花なども見えます。
タチツボスミレ(スミレ科)
ニオイタチツボスミレの葉もたくさん見られました。
今の時季の葉はだいぶ細長くなってきていますが、やはりきれいです。
ニオイタチツボスミレ(スミレ科)
こちらはニオイタチツボスミレ(真中で左に曲がっている)とコスミレ(その右
上)です。
ニオイタチツボスミレとコスミレ
こちらのニオイタチツボスミレには果実がたくさんできていました。
ニオイタチツボスミレ(スミレ科)
こちらは5㍉くらいの小さな虫ですが、クロボシツツハムシとバラルリツツハ
ムシのようです。
クロボシツツハムシ
バラルリツツハムシ
こちらはヒロオビトンボエダシャクという蛾の幼虫だそうです。いわゆる尺取
虫の1種だと思います。
ヒロオビトンボエダシャク
こちらのクリにはクリタマバチがたくさん寄生していました。
この虫こぶがついているとクリの木だとすぐにわかります。
クリタマバチ
こちらはオトシブミの揺りかごでしょうか。
オトシブミ?
こちらは高尾駅のツバメです。
ツバメ
小仏城山の売店には猫が2匹います。兄弟のように仲が良いようです。
猫
今回の小仏城山での観察会はエビネやキンラン、アマドコロ、ハクウンボ
ク、などの花や虫などが見られ、よかったと思います。
今日も晴れてよい天気でした。
今日は八ヶ岳西麓の方に行ってきました。
八ヶ岳方面では花の時季が遅く、ちょうどエゾノコリンゴやズミがきれいでし
た。
エゾノコリンゴとズミ
ズミ(バラ科)
カイジンドウやクリンソウもきれいでした。
カイジンドウ(シソ科)
クリンソウ(サクラソウ科)
その他に見られた花などはアオチドリ、アマドコロ、イカリソウ、クサボケ、コ
キンバイ、コミヤマカタバミ、サナギイチゴ、シロバナノヘビイチゴ、スズラン、ツ
バメオモト、フデリンドウ、ミツバオウレン、ミヤマウグイスカグラ、ユモトマムシ
グサ、タチツボスミレ、ミヤマスミレなどでした。
5/20 小仏城山での植物観察会の続きです。
ヤブデマリやガクウツギなどの白い花がきれいでした。
ヤブデマリ(スイカズラ科)
ガクウツギは匂いが強いのですが、匂いは好き嫌いがあるようです。
ガクウツギ(ユキノシタ科)
マルバウツギ(ユキノシタ科)
ヒトリシズカは実が出来てきていましたが、フタリシズカはまだ花が咲いてい
ませんでした。
ヒトリシズカ(センリョウ科)
フタリシズカ(センリョウ科)
ホタルカズラの青紫色の花がきれいでした。
ホタルカズラ(ムラサキ科)
イカリソウの花はほとんど終わっているのですが、ところどころに残っていま
した。
このイカリソウは陣場で発見されたジンバイカリソウ(萼片が紅紫色、花弁
は白色)のようです。
ジンバイカリソウ(メギ科)
ジュウニヒトエの花は終わりに近かったのですが、木が切られた斜面などに
は大株がたくさん見られました。
ジュウニヒトエ(シソ科)
ヒメハギの花も見られました。
ヒメハギ(ヒメハギ科)
ヤマツツジが咲き出していましたが、滝山丘陵などに比べると咲く時期がだ
いぶ遅いようです。
ヤマツツジ(ツツジ科)
この続きは次回にいたします。
今日は晴れて暑くなりました。
そんな中、植物観察会で渡良瀬遊水地の方へ行ってきました。
渡良瀬遊水地はヨシやオギに覆われている広大な湿地で、その面積は北
海道を除く地域で最大だそうです。そのヨシ原を中心にたくさんの動植物が生
息していて、貴重な植物の群生地になっているそうです。
今日見られた絶滅危惧植物は、トネハナヤスリ、コキツネノボタン、タチスミ
レ、ハナムグラ、マイズルテンナンショウ、ノカラマツ、ミゾコウジュなどでした。
他に見られたものは、アマドコロ、オヘビイチゴ、キキョウソウ、キツネアザ
ミ、コヒルガオ、シロバナタカアザミ、スイカズラ、マグワ、ミコシガヤ、メハジ
キ、ワタラセツリフネ、などでした。
ヨシ原には鳥もたくさんいるそうですが、オオヨシキリが盛んに囀っていまし
た。また、マグワの実がたくさん生っていて、いくつか食べてみましたが久し
ぶりに懐かしい味を思い出しました。
タチスミレ(スミレ科)
5/20 植物観察会で小仏城山の方へ行きました。
その時に見たものを3回に分けて載せていきたいと思います。
今回はエビネなどです。
まずはアマドコロですが、ちょうど花が咲きはじめていました。
アマドコロ(ユリ科)
こちらはミヤマナルコユリですが、花はまだ咲いていないようです。
ミヤマナルコユリ(ユリ科)
こちらはマムシグサの仲間だと思います。
マムシグサ(サトイモ科)の仲間
まだキンランも咲いていました。
キンラン(ラン科)
エビネは何ケ所かで見られましたが、今年はたくさん見られるようです。
エビネ(ラン科)
この続きは次回にいたします。
5/13 小仏城山へ行ったときの続きでツボスミレなどです。
このときはちょうどヤブデマリが咲きだしていました。
ヤブデマリ(スイカズラ科)
あちこちにツボスミレ(ニョイスミレ)が咲いていました。
ツボスミレは図鑑などではニョイスミレ(如意菫)の表記が多く、別名がツボ
スミレとなっていますが、すみれの観察会でニョイスミレはニオイ(匂い)スミレ
と間違いやすいのでツボスミレが分かりやすいと教えていただきました。
ツボスミレ(スミレ科)
ツボスミレはすみれの中でも花期が遅い方だそうですが、高尾周辺で最も
遅いといわれるコミヤマスミレも見られました。
コミヤマスミレ(スミレ科)
ニオイタチツボスミレが1花だけ咲いていましたが、思わず匂いを嗅いで確
認してしまいました。
ニオイタチツボスミレ(スミレ科)
ハナイカダの花が葉の上で咲いていました。
ハナイカダ雄花(ミズキ科)
ハナイカダ雌花(ミズキ科)
今回の小仏城山ではクマガイソウ、ヤマシャクヤク、エビネなどいろいろなも
のが見られました。