今日も朝からよく晴れて気持ちのよい天気でしたが、日向は暑く、汗ばむ
ほどでした。
明日はさらに暑くなり、夕方以降からは雨となって、その後は寒くなるそう
です。
今日は植物観察会で高尾周辺に行ってきました。
見られた花は、アキノウナギツカミ、カシワバハグマ、コメナモミ、シラヤマ
ギク、ススキ、タカオヒゴタイ、ノハラアザミ、ベニバナボロギク、マルバハ
ギ、ミゾソバ、ミョウガ、ヤブマメ、ヤマハッカ、ユウガギク、などでした。
また、イセザキトラノオというクモノスシダとコバノヒノキシダの交雑種の
羊歯を見ることができました。
タカオヒゴタイ(キク科)
いつもは花の咲く前に食べられてしまうミョウガの花です。
ミョウガ(ショウガ科)
9/19 三頭山に行ったときの続きで、今回はその時に見たカメバヒキ
オコシの白花などです。
三頭山ではカメバヒキオコシがたくさん見られます。
前回三頭山に行った時にはカメバヒキオコシの花はあまり見られず、もう
お終いかと思ったのですが、今回はたくさん見られました。
カメバヒキオコシ(シソ科)
カメバヒキオコシの白花が3か所で見られました。
カメバヒキオコシ白花(シソ科)
セキヤノアキチョウジが咲き始めていました。
セキヤノアキチョウジ(シソ科)
ミヤマママコナはまだ見られました。
ミヤマママコナ(ゴマノハグサ科)
こちらはシラネセンキュウでしょうか。
シラネセンキュウ(セリ科)
ヤマトリカブト?がたくさん咲いていました。
ヤマトリカブト(キンポウゲ科)?
レイジンソウもありました。
レイジンソウ(キンポウゲ科)
クサボタンはお終いです。
クサボタン(キンポウゲ科)
ギンリョウソウモドキもまだ見られました。
ギンリョウソウモドキ(イチヤクソウ科)
今回の三頭山では一応タカオヒゴタイとフクオウソウが見られましたし、
カメバヒキオコシの白花も見られましたので、よかったと思います。
今日は朝からよい天気で、日向は暑いくらいでした。
今日はお昼前からあきる野市方面に行ってステゴビルやサクラタデなど
を見てきました。ヒガンバナがよく咲いていました。
ヒガンバナ(ヒガンバナ科)
9/19 また三頭山の方へ行ってみました。
今度の三頭山ではタカオヒゴタイやフクオウソウなど咲き始めているので
はないかと思い、行ってみました。
今度の三頭山で見たものを2回に分けて載せていきます。
今回はホソエノアザミなどキク科のものです。
三頭山ではホソエノアザミがたくさん見られますが、アズマヤマアザミと
よく似ていてなかなか見分けられません。
ホソエノアザミ(キク科)
ホソエノアザミの総苞は筒状で、総苞片は鋭くそり返るそうです。
ホソエノアザミ(キク科)
こちらはアズマヤマアザミだと思います。
アズマヤマアザミ(キク科)
タカオヒゴタイはまだ蕾のものも多かったのですが、よく咲いているものも
ありました。
タカオヒゴタイ(キク科)
フクオウソウも咲いているものはほとんどありませんでした。
フクオウソウ(キク科)
シロヨメナやアキノキリンソウがたくさん見られました。
シロヨメナ(キク科)
アキノキリンソウ(キク科)
この続きは次回にいたします。
今日は晴れて蒸し暑かったのですが、朝夕に雨が降ったりする不安定な
天気でした。
わが家のゴキヅルの実が熟してきたようです。
ゴキヅル(ウリ科)
まだ花も咲いています。
ゴキヅル雄花(ウリ科)
ゴキヅル雌花(ウリ科)
9/7 三頭山へ行ったときの続きで、今回はその他に見たハンカイシオ
ガマやキノコなどです。
今回三頭山へ行った目的は、ヤマジソの花を見ることとハンカイシオガマ
の花を見たいと思ったからです。
ハンカイシオガマはほとんど花が終わってしまっていましたが、何とか残
っているものがありました。
ハンカイシオガマの名は、全体が壮大なのを中国の豪傑の樊噲にたとえ
たものだそうです。
ハンカイシオガマ(ゴマノハグサ科)
アズマヤマアザミやホソエノアザミなどが咲き始めていました。
アズマヤマアザミ(キク科)
モミジガサやオクモミジハグマもまだ咲いていました。
モミジガサ(キク科)
こちらはオクモミジハグマ。
オクモミジハグマ(キク科)
前回(8/31)のときにミヤマツチトリモチが1株しか見られなかったので
すが、今回、ふと見ると数株が生えているのに気がつきました。
ミヤマツチトリモチ(ツチトリモチ科)
よく見ると根茎(塊)のようなものが見えます。これをすりつぶしてトリモチ
を作ったのでしょうか。
ミヤマツチトリモチ(ツチトリモチ科)
見られたタキノコです。
カラカサタケ?
こちらの名前は分かりません。
キノコ?
三頭山にはヘビが日向ぼっこをする石垣があり、ヤマカガシやアオダイ
ショウをよく見ます。
この日はアオダイショウが2匹いました。
(ヘビの嫌いな方はクリックしないでください)
アオダイショウ
今回の三頭山では、なんとかヤマジソとハンカイシオガマが見られ、
よかったと思います。
今日も晴れて暑くなりました。
今日は南アルプス方面でアオキランを見てきました。
少し時季が遅めではありましたが、たくさん見られました。
アオキラン(ラン科)
9/7 またまた三頭山に行ってきました。
先日(8/31)行ったときにはヤマジソが蕾だったため、この日は花が見
られるのではないかと思い、行ってみました。
台風12号で雨がたくさん降りましたので、三頭大滝も水量が多くなって
いました。
三頭大滝
この日は雲が多かったのですが、ちょうど山頂に行ったときに雲がとれて
富士山が見られました。
富士山
ヤマジソは3株に花が見られました。
とても小さく数センチの株ですので、老眼ではレンズを通さないとよく見え
ません。
ヤマジソ(シソ科)
カメバヒキオコシはたくさんあるのですが、ほとんど花は終わっていまし
た。
カメバヒキオコシ(シソ科)
キバナアキギリもほとんどがお終いでした。
キバナアキギリ(シソ科)
三頭山ではあまりツルニンジンは見ません。
ツルニンジン(キキョウ科)
クサボタンはたくさんあるのですが、なかなかよい状態のものにはあえま
せん。
クサボタン(キンポウゲ科)
レイジンソウが見られました。
レイジンソウ(キンポウゲ科)
レンゲショウマは花の時季が長いようです。
レンゲショウマ(キンポウゲ科)
この他に見られたものは次回にいたします。
今日も晴れて暑くなりました。
この暑さは今週一杯くらいは続くようですので、残暑は厳しいようです。
昨日、今日と家でゆっくりしていましたので、夕方ジョギングをしました
が、まともに走ることができなく、半分位は歩いていました。
走るたびに衰えを感じる今日この頃です。
8/31 三頭山に行ったとき続きです。
今回三頭山に行ったのは、ヤマジソを見てみたいということの他に、ミヤ
マツチトリモチも見たいということもありました。
三頭山でのミヤマツチトリモチは、一昨年に初めて見たのですが、昨年
はあちこちに出ていたのでたくさん見ることができました。
今年もたくさん見られると思って行ってみました。
しかし、今年は昨年たくさん見られた辺りを探してもなかなか見つかりま
せんでした。結局、見つかったのは1株だけでした。
ミヤマツチトリモチ(ツチトリモチ科)
ミヤマツチトリモチはカエデ科やイヌシデなどの樹木に寄生する多年草
で、名のツチトリモチは、地中にある根茎をすりつぶして鳥もちに利用され
ていたことに由来するそうです。
ちなみに昨年見られたミヤマツチトリモチです。
ミヤマツチトリモチ(10.08.23三頭山)
その他に見られたものですが、ちょうどギンリョウソウモドキ(アキノギンリ
ョウソウ)が何か所かで見られました。
ギンリョウソウモドキは、ギンリョウソウに似ていますが、果実が蒴果で
上を向きます。ギンリョウソウは、液果となり球形で下を向いたままだそう
です。
ちょうど昨年の果実が残っているものがありました。
ギンリョウソウモドキ(イチヤクソウ科)
キバナノショウキランの実が見られました。
キバナノショウキラン(ラン科)
ヤマシャクヤクの裂開した袋果ですが通常3つあるそうですが、こちらは
2つしかないようです。
ヤマシャクヤク(ボタン科)
こちらは前回(8/24)のときにも載せましたが、ヤマホロシではないかと
思います。
ヤマホロシ(ナス科)
ヤマホロシとマルバノホロシの葉の違いは(ネットより)
・ヤマホロシは、葉は細く、先が細長く尖り、基部が円形かやや切形
・マルバノホロシは、葉は幅が広く、しだいに尖り、基部はくさび形
下の写真は今回(11.08.31)のものですが、葉の基部が円形に近いように
思えます。
ヤマホロシ?
下の写真は、昨年の11/15高尾山でのマルバノホロシです。
葉の基部がくさび形のように思えます。
マルバノホロシ(10.11.15高尾山)
上記から今回のものはヤマホロシではないかと思いますが、下部の葉が
3~5片に裂けているのを確認していませんので、確実ではありません。
ミヤマウズラが見られました。
ミヤマウズラ(ラン科)
三頭山ではキノコもたくさん見られますが、こちらは名前が分かりませ
ん。
キノコ?
こちらは教えていただいたのですが、ムラサキアブラシメジモドキという
長い名前のようです。
とてもきれいな紫色のキノコですが初めて見ました。
ムラサキアブラシメジモドキ
今回の三頭山では初めてヤマジソが見られたのですが、蕾でしたので
花を見るためには、また行かないといけないですね。