今日も強い冬型の気圧配置で日本海側は大雪、太平洋側はよく晴れま
した。
そんな中、夕方に多摩川の土手から富士山を見に行ってみました。
太陽が沈むまでは富士山に雲がかかっていたのですが、沈むとほとんど
雲がなくなりました。
富士山
12/17 三頭山にカメバヒキオコシの氷柱を見に行ったときの続きで、
今回はその時に見た実ものなどです。
この日は冷え込みましたので、三頭大滝がどのようになっているかを
見に行ってみました。
三頭大滝の周りには以前に降った雪が融けずに残っていましたが、滝の
水はまだ凍っていませんでした。
三頭大滝
見られた実ものですが、ほとんどが草ものでそう果が多いのですが、
ウバユリは蒴果です。
ウバユリ(ユリ科)
コバギボウシも蒴果です。
コバギボウシ(ユリ科)
こちらはオヤマボクチです。
オヤマボクチ(キク科)
こちらはヤクシソウです。
ヤクシソウ(キク科)
こちらはノコンギクでしょうか?
ノコンギク(キク科)?
あとはキンポウゲ科のクサボタンとボタンヅルです。
クサボタン(キンポウゲ科)
ボタンヅル(キンポウゲ科)
今回の三頭山では、一応カメバヒキオコシの氷柱は見られましたが、
時季的に遅かったようで立派なものが見られなかったのは残念でした。
今日は朝のうちは晴れ間も出ていましたが、昼過ぎからは雲の多い日に
なりました。
フィギュアスケート全日本選手権の女子で浅田真央選手が優勝しまし
た。直前にお母様を亡くされたにもかかわらずの優勝は、心の強さを裏付
けたものだと思います。SPで1位だった村上佳菜子選手は最終滑走者と
いうプレッシャーからか、3位になってしまいましたが、スピードと切れのあ
る滑りは楽しみだと思います。
12/17 この日は冷え込みましたので、三頭山の方にカメバヒキオコシ
の氷柱ができているのではないかと思い、行ってみました。
この日に見たものを2回に分けて載せていきます。
今回は、カメバヒキオコシの氷柱などです。
カメバヒキオコシ(シソ科)
氷柱はできてはいましたが、もう何度かできた後のようで、茎の上の方ま
で裂けていても氷柱はそれほど高くはありませんでした。
カメバヒキオコシ(シソ科)
ちなみに昨年見たカメバヒキオコシの氷柱は、茎の上の方まで上がって
いるものが見られました。
カメバヒキオコシ(10.12.16三頭山)
氷柱が何度か茎の上の方までできると導管が破れ上までできなくなるの
で、横に広がったりして面白い形になることがあります。
カメバヒキオコシ(シソ科)
参考までにカメバヒキオコシの花です。
カメバヒキオコシ(10.09.17三頭山)
この時季はもう冬芽が見られます。
ムシカリ(スイカズラ科)
トチノキ(トチノキ科)
キブシ(キブシ科)
その他に見られた実ものなどは次回にいたします。
今日は曇りがちでしたが、昨日より暖かい日でした。
今日は11時頃から昨日とは違う多摩川の方へ行ってみました。
見られたものは昨日と同じようなものが多く、実ものではノイバラ、イボタ
ノキ、ツルウメモドキ、アオツヅラフジ、センニンソウ、ヘクソカズラ、などの
他、サイカチ、ハリエンジュ、カラスウリ、スズメウリ、などでした。
温暖化のせいでしょうか、他の方のブログにもよくアップされていますが、
ホトケノザがよく咲いていました。
ホトケノザ(シソ科)
11/22 三頭山に行ったときの続きで、今回はその時に見た紅葉と
すみれの葉などです。
こちらはイロハモミジでしょうか。
イロハモミジ(カエデ科)?
こちらはオオモミジでしょうか。
オオモミジ(カエデ科)?
こちらはマルバウツギだと思います。
マルバウツギ(ユキノシタ科)
こちらはミツバツツジの仲間?
ミツバツツジ(ツツジ科)?
こちらの紅葉はきれいですが、何だか思い出せません。
早速、A様にバイカツツジだと教えていただきました。
ありがとうございました。
バイカツツジ(ツツジ科)
三頭山でもすみれの葉が見られますので、シコクスミレの葉が見られ
ないかと思って探してみました。
見られたすみれの葉です。
エイザンスミレ(スミレ科)
エイザンスミレの花です。
エイザンスミレ(11.04.26三頭山)
こちらはヒナスミレの葉だと思うのですが、三頭山では時季が違うのか
今までヒナスミレの花は見たことがありません。
ヒナスミレ(スミレ科)
ヒナスミレの花です。
ヒナスミレ(10.04.06高尾山)
こちらはフモトスミレの葉だと思います。
フモトスミレ(スミレ科)
フモトスミレの花です。
フモトスミレ(10.05.10三頭山)
タチツボスミレは冬越しの葉ができていました。
タチツボスミレ(スミレ科)
三頭山では最近タチツボスミレの写真は撮っていなかったようです。
タチツボスミレ(11.05.31八ヶ岳東麓)
今回は時季が少し遅かったのかシコクスミレとナガバノスミレサイシンの
葉は見られませんでした。
今回の三頭山では、風邪をひいているのにもかかわらず出かけ、何とか
カメバヒキオコシの氷柱が見られ、よかったと思います。
今日は昨日より暖かくなるということでしたが、ほとんど日が出なかった
ので暖かくは感じませんでした。
今日は午後の2時近くから少しだけ多摩川に行ってみました。
多摩川には、先日1株しか探せなかったガガイモやツルウメモドキの実
などが見られないかと思い、行ってみました。
久しぶりにカワセミが見られたのですが、少し遠く写真には撮れませんで
した。
ツルウメモドキ(ニシキギ科)
11/22 三頭山に行ったときの続きで、今回はその時に見た実もので
す。
キンポウゲ科やキク科の実ものでは綿毛のようになっているものがたくさ
ん見られました。
まずはクサボタンです。
クサボタン(キンポウゲ科)
図鑑によるとクサボタンは雌雄異株とあります。
今まで気にしたことはありませんでしたので、来年の花時には覚えていた
ら確認して見たいと思います。
クサボタン(キンポウゲ科)
ボタンヅルはもうお終いのようでした。
ボタンヅル(キンポウゲ科)
レンゲショウマもキンポウゲ科ですが綿毛のようにはなっていません。
レンゲショウマ(キンポウゲ科)
こちらはキク科のヤクシソウです。
ヤクシソウ(キク科)
こちらはアキノキリンソウだと思います。
アキノキリンソウ(キク科)
こちらはホソエノアザミかアズマヤマアザミではないかと思います。
ホソエノアザミ(キク科)?
木の実ものも見られました。
ムラサキシキブ(クマツヅラ科)
こちらはオトコヨウゾメでしょうか。
オトコヨウゾメ(スイカズラ科)
こちらはヤマグルマだと思います。
ヤマグルマ(ヤマグルマ科)
サルトリイバラもありました。
サルトリイバラ(ユリ科)
こちらの実は何だか分かりません。
(ご存知の方がおられましたら教えていただけるとありがたいです。)
?
ツルリンドウも見られました。
ツルリンドウ(リンドウ科)
この他に見られた紅葉などは次回にいたします。
今日は晴れて暖かくなるという予報でしたが、あまり暖かくはならず冷た
い空気でした。それでも風がなかったため午後からは少し気温が上がった
ようです。
風邪の治りきらない体では、このくらいの寒さでも外には出にくかったの
ですが、午後からは思い切って庭に出てエンビセンノウやヤマホオズキの
種まきをしました。
エンビセンノウは昨年いただいた種からよく花が咲きましたので、そこか
ら種をとりました。でもエンビセンノウは多年草ということなので枯れた株元
を見るとたしかに来年用の芽ができていました。
ヤマホオズキも多年草ということで、たしかに昨年の株元から今年は芽
が伸びて大株に育ちました。しかし、たくさんの花が咲き実ができてくる頃
になると、10数株あった昨年からのヤマホオズキの株が次々に枯れ始
め、全部枯れてしまいました。私の管理が悪かったのかもしれませんが、
何年も続けて芽が出る多年草なのかどうかは疑問が残りました。
従って、今回蒔いたヤマホオズキの種は昨年蒔いた種からできた1年目
の小さな株にできた種です。
来年はもう少しヤマホオズキの育成管理に注意をしてみたいと思いま
す。
ヤマホオズキ(ナス科)
11/22 この秋一番の冷え込みになったため、三頭山にカメバヒキオコ
シの氷柱(シモバシラ)を見に行ってみました。
昨年は12/16に見に行きましたが、もう何度か氷柱ができた後でした
ので、一度でき始めを見たいと思っていました。
朝は冷えても日中はすぐに気温が上がってきます。
三頭大滝もまったく氷は見られませんでした。
三頭大滝
思った通り、三頭山では今年初めてのカメバヒキオコシの氷柱ができて
いましたが、午前11時頃になっていましたので少し融け始めていました。
カメバヒキオコシ(シソ科)
茎の上の方まで裂けるのはいつごろかと思っていたのですが、はじめか
らからでも裂けていました。気温や湿度など条件によって氷柱のでき方は
変わってくるのでしょうから当たり前のことですね。
カメバヒキオコシ(シソ科)
今回はまだ冷え込みがそれほどでもなかったので氷柱も小さかったので
すが、もっと冷え込めば立派な氷柱が見られると思います。
ちなみに昨年のカメバヒキオコシの氷柱です。
カメバヒキオコシ(10.12.16三頭山)
参考までにカメバヒキオコシの花です。
カメバヒキオコシ(10.09.17三頭山)
ダンコウバイに花芽ができていました。
ダンコウバイ(クスノキ科)
まだノコンギクが見られました。
ノコンギク(キク科)
この他に見られたものは次回にいたします。