今日はまた晴れて暑くなりました。
そんな中、陣場山の方へ行ってみました。
この暑さのためか陣場山にも登山者はあまりいませんでした。
見られた花は、オオバギボウシ、オトギリソウ、クルマバナ、コオニユリ、タチ
フウロ、ツリガネニンジン、バアソブ、ボタンヅルなどでした。
陣場山から帰ると部屋の中にツマグロヒョウモンが羽化していました。
羽化したツマグロヒョウモンは雄でしたが、蛹になってから羽化までは
1週間でした。
羽化したツマグロヒョウモン
7/27 三頭山へ行ったときの続きです。
シュロソウがたくさんあり、蕾も多かったのですが、ちょうど咲き始めたもの
が多いようでした。
シュロソウ(ユリ科)
シュロソウはアオヤギソウの変種で花が暗紫褐色のものだそうです。
アオヤギソウは山地の林内や湿った草原に生える多年草で、茎の基部に
シュロ毛状の枯れ葉の繊維が残るそうです。
シュロソウ(ユリ科)
三頭山ではマツノハマンネングサが見られるのを昨年教えていただいたの
ですが、今回はちょうど花が咲いていました。
マツノハマンネングサ(ベンケイソウ科)
マツノハマンネングサは山地のブナなどの落葉広葉樹の樹幹に着生し、
埼玉県から静岡県にかけて分布しているそうです。
マツノハマンネングサ(ベンケイソウ科)
ホツツジが見られました。
ホツツジ(ツツジ科)
タマガワホトトギスやヤマホトトギスが咲き始めていました。
タマガワホトトギス(ユリ科)
ヤマホトトギス(ユリ科)
今回の三頭山ではギンバイソウやマツノハマンネングサが見られ、咲き始
めのレンゲショウマやタマガワホトトギスも見られました。
今日は青空が広がり熱い日差しの照りつける日でしたが、風があり日陰に
いると少しは楽でした。
わが家のツマグロヒョウモンの幼虫がさかんに成長しているようで、アメリカ
スミレサイシンの葉が食べつくされそうです。
ツマグロヒョウモンの幼虫
この幼虫はここで蛹になるのでしょうか。
明日あたりは蛹が2つぶら下がっているかもしれません。
ツマグロヒョウモン
7/27 また三頭山の方へ行ってきました。
前回(7/15)植物観察会で行ったときには、まだギンバイソウがほとんど
咲いていなかったので、もうよく咲いているのではないかと思い、行ってみま
した。
三頭山へは何度も来ていますが、いつもは山頂は迂回してしまうのですが
今回は登ってみました。天気が良ければ富士山が見えるのですが、この日は
残念ながら見えませんでした。
三頭山頂の標識
今回はギンバイソウはよく咲いていましたが、このところ連日雷雨があった
そうで、花が傷んでいてきれいな花を探すのが大変でした。
ギンバイソウ(ユキノシタ科)
ギンバイソウ・・・・<銀梅草>ユキノシタ科。花期は7~8月。
山地の谷沿いに生える高さ40~80㌢の
多年草で葉は対生し、長さ10~20㌢、
先端は2浅裂し、鋸歯があるそうです。
花序は頂生し、両性花と数個の装飾花
からなるそうです。
ギンバイソウ(ユキノシタ科)
今の時季はユキノシタ科の花が多いようですが、クサアジサイ、タマアジサ
イ、ヤマアジサイです。
クサアジサイ(ユキノシタ科)
タマアジサイ(ユキノシタ科)
ヤマアジサイ(ユキノシタ科)
レンゲショウマが咲き始めていました。
レンゲショウマ(キンポウゲ科)
タマアジサイにはヨツスジハナカミキリがたくさんきていました。
ヨツスジハナカミキリ
その他に見られた花などは次回にいたします。
今日も暑かったのですが、風があったのでいくらかは過ごしやすかったよう
に思います。
明日の夕方からは雨になり気温も30度以下の予報ですが、是非予報通り
になってほしいものです。
今日は昨日の疲れがあると思い家にいて、夕方ジョギングしようと外に出ま
したが、ウオーキングにしかなりませんでした。
今日のバアソブです。花は7つぐらい咲いています。
バアソブ(キキョウ科)
7/15 植物観察会で三頭山へ行ったときの続きです。
キバナノショウキランがありました。まだ出たばかりのようで新鮮でした。
私は何度も三頭山へは来ていますが、三頭山では初めて見ました。
キバナノショウキラン(ラン科)
ギンリョウソウが実になりはじめているものがたくさん見られました。
ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)
ギンリョウソウは実になると丸くなって鬼太郎の目玉おやじを想像させます。
こちらは、まだ雄しべがよくわかります。
ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)
ギンリョウソウが実になるころにはだいぶ傷んで汚らしき見えますが、出た
ばかりのときは白くてきれいです。
ギンリョウソウ(10.07.15三ツ峠)
こちらはナンキンナナカマドですが、扇形の大きな托葉が特徴のようです。
ナンキンナナカマド(バラ科)
三頭山ではマツノハマンネングサが見られますが、まだ蕾でした。
マツノハマンネングサ(ベンケイソウ科)
オトシブミが葉を一生懸命に巻いていました。
オトシブミ?
アサギマダラやサカハチチョウがヒヨドリバナの蜜を吸っていました。
アサギマダラ
サカハチチョウ
展望場所の下の方の石垣はヘビの休憩場所になっているようで、この日も
覗いてみるとヤマカガシがいました。
ヤマカガシ
今回の三頭山ではクモキリソウやキバナノショウキラン、そしてイワガラミや
ツルアジサイなど、また、オトシブミやアサギマダラなど、いろいろなものが見
られよかったと思います。
少しずつ気温は下がってはいるようですが、今日も暑い日でした。
このところ猛暑日が続いていたのであまり出かけていなかったのですが、
今日は三頭山の方へ行ってきました。
三頭山へは7/15に植物観察会で行っています(ちょうど今日アップしてい
ます)が、その時はギンバイソウがまだほとんど咲いていなかったので、今日
あたりはちょうど見頃ではないかと思い、行ってみました。
ギンバイソウはちょうどよく咲いてはいたのですが、連日のように雷雨があっ
たそうで花の状態はよくありませんでした。
その他に見られた花は、ヤマアジサイ、クサアジサイ、ホツツジ、シュロソ
ウ、などで、咲き始めた花は、ツリフネソウ、キツリフネ、オオヒナノウスツボ、
タマガワホトトギス、レンゲショウマなどでした。
今日、三頭山で7/15の観察会で見たクモキリソウ(今日のブログにアッ
プ)がどうなっているかを見ようと思って探したのですが見つかりませんでし
た。3株あったはずなのですが1株も見つからず葉もありませんでした。都民
の森「森林館」の担当の方に確認したところ、観察会で見た翌週くらいに「盗
られてしまった」ということでした。ラン科の花は盗られやすいそうですが、ど
こにでも盗る人がいるのが残念です。私たちがブログにアップするのも少なか
らず影響しているとすれば、やはり考えてしまいます。
レンゲショウマ(キンポウゲ科)
7/15 植物観察会で三頭山の方へ行きました。
三頭山では今の時季はヤワタソウやギンバイソウが見られるのですが、ヤ
ワタソウはちょうど終わったところで、逆にギンバイソウは咲き始めるところで
した。
この日に見られた花などを2回に分けて載せていきます。
クモキリソウがちょうどよく咲いていました。
(このクモキリソウは翌週盗掘されてしまいました)
クモキリソウ(ラン科)
このクモキリソウが生えていた石の前には何もありませんでした。
盗掘跡は連日の雨で分からなくなっているようです。
クモキリソウの生えていた石の前(10.07.27)
イワガラミやツルアジサイが大きな木に絡んでいました。
イワガラミの装飾花は萼片が1個だそうです。
イワガラミ(ユキノシタ科)
ツルアジサイはイワガラミと似ていますが、装飾花の萼片が3~4個だそう
です。
ツルアジサイ(ユキノシタ科)
ヤマアジサイはたくさん咲いていました。
ヤマアジサイ(ユキノシタ科)
クサアジサイが咲き始めていました。
クサアジサイ(ユキノシタ科)
マタタビの花もたくさん咲いていました。
マタタビ雄花(マタタビ科)
両性花は高いところで分かりにくくなってしまいました。
マタタビ両性花(マタタビ科)
ウリノキもまだ咲いていました。
ウリノキ(ウリノキ科)
バイカツツジは葉の裏にひっそりと咲いていますが、梅の花に似ていますで
しょうか。
バイカツツジ(ツツジ科)
まだヤマホタルブクロも見られました。
ヤマホタルブクロ(キキョウ科)
この他に見たものは次回にいたします。
今日は曇りでしたが時々雨も降る天気でした。
そんな中、立川の方へ行く用事があったため、立川へ行く途中で府中市郷
土の森に寄ってみました。
郷土の森のアジサイの様子を見ようと思って寄ったのですが、咲き始めては
いましたが少し早い状態でした。
アジサイと水車小屋
5/25 三頭山の続きで樹の花などです。
三頭大滝の周りもすっかり緑になってきていました。
三頭大滝
久しぶりに山頂へ登ってみました。
三頭山中央峰
ミツバツツジがあちこちに咲いていましたが、トウゴクミツバツツジでしょう
か。
トウゴクミツバツツジ(ツツジ科)?
サラサドウダンは植栽だと思います。
サラサドウダン(ツツジ科)
こちらはマルバアオダモでしょうか。
マルバアオダモ(モクセイ科)
オオツクバネウツギ(スイカズラ科)
イタヤカエデ(カエデ科)?
ヤマグルマ(ヤマグルマ科)
ミソサザイはよく見るのですが、動きが早く小さいためなかなか写真に撮れ
ません。
ミソサザイ
今回の三頭山ではアカバナヒメイワカガミの花が見られ、よかったと思いま
す。