今日も晴れてよい天気になりました。
今日は敬老の日で3連休最後の日でしたので、高速道路はどこも渋滞で、
長い列が夜遅くまで続くようです。
そんな中、あきる野市周辺へ行ってみました。
一昨日の昭和記念公園ではヒガンバナはほとんど咲いていなかったのです
が、今日のあきる野市ではだいぶ咲き始めていました。
見られた花は、イヌコウジュ、イヌトウバナ?、キンミズヒキ、ゲンノショウコ、
シュウブンソウ、スズメウリ、ツリフネソウ、ハグロソウ、ヒガンバナ、マツカゼ
ソウ、ヤブタバコ、ヤマハッカ、キバナアキギリ、シラヤマギク、ステゴビル、ノ
ハラアザミ、ユウガギク、などでした。
ヒガンバナ(ヒガンバナ科)
9/9 三頭山の方へ行ってきました。
このときに見たものをカメバヒキオコシなど、タカオヒゴタイなど、ヤマトリカブ
トなどの3回に分けて載せていきます。
三頭山にはよく来るのですが、沢沿いの湿ったところなどにたくさんのカメバ
ヒキオコシが生えているのをいつも見ていました。
カメバヒキオコシの葉は対生し、柄があり、長さ5~10㌢、幅4~9㌢の卵
円形で鋭い鋸歯があり、先端は3裂し、中央の裂片が尾状に長くのびるそう
です。この葉の形が和名の亀葉の由来だそうです。
カメバヒキオコシの花はちょうどよく咲いていたのですが、葉が傷んでいるも
のが多く、きれいに咲いているものはあまり見当たりませんでした。
カメバヒキオコシ(シソ科)
カメバヒキオコシには冬になるとシモバシラの霜柱と同じような霜柱が見ら
れますので、冬になったら見てみたいと思います。
その他に見た花です。
キバナアキギリ(シソ科)
ツリフネソウ(ツリフネソウ科)
キツリフネ(ツリフネソウ科)
タマガワホトトギス(ユリ科)
この続きは次回にいたします。
今日も晴れて暑くなりました。
今日は八ヶ岳西麓の方へ行ってみました。
見られた花は、アキノキリンソウ、オミナエシ、クサボタン、サラシナショウ
マ、ツクバトリカブト、ミヤマモジズリ、レイジンソウ、タチフウロ、アサマフウロ、
ミゾソバ、エンビセンノウ、ナンバンハコベ、ホタルサイコ、ハナイカリ、などでし
た。
エンビセンノウ(ナデシコ科)
8/23 三頭山へ行ってきました。
今回の三頭山は、ミヤマツチトリモチが見られるというので行ってみました。
ミヤマツチトリモチはカエデ類やシデ類の根に寄生する多年草ということです
が、少し暗い落ち葉のたくさん積もった雑木林の中に見られました。
よく見ないと見逃してしまいそうでしたが、慣れるとあちこちで見られました。
ミヤマツチトリモチ(ツチトリモチ科)
少しアップで見ると。
ミヤマツチトリモチ(ツチトリモチ科)
この細かい粒に覆われたものが花(花穂)ということですが、色は橙赤色、
黄色など変化が多いそうです。
雌雄異株ですが、雄株はまだ未発見だそうです。
白っぽい色(黄色?)のものも見られました。
ミヤマツチトリモチ(ツチトリモチ科)
花穂の下の花茎についているものは、鱗片状の葉が互生しているのだそう
です。
これらのミヤマツチトリモチは落ち葉の中から出てきていますので、実際の
林の中では下のように見えています。
ミヤマツチトリモチ(ツチトリモチ科)
落葉を取り除くと下のようになります。花茎と鱗片状の葉が見えます。
ミヤマツチトリモチ(ツチトリモチ)
ミヤマツチトリモチはその根茎をすりつぶして鳥もちを作ったそうですが、もう
少し掘ってみると根塊のようなものが見えました。これをすりつぶしたのでしょ
うか。
さらに掘り起こして何の根に寄生しているのか確認できればよかったのでし
ょうが、そこまではできませんでした。
ミヤマツチトリモチ(ツチトリモチ科)
これらの掘った落葉などは、できる限り元のように戻してきました。
その他に見た花などです。
ミヤマママコナをまた見てみました。
ミヤマママコナ(ゴマノハグサ科)
ツルリンドウの花が1個咲いていました。
ツルリンドウ(リンドウ科)
フシグロセンノウも1つ咲いていました。
フシグロセンノウ(ナデシコ科)
バライチゴの実はいくつか見られました。
バライチゴ(バラ科)
ミヤマツチトリモチは昨年初めて三頭山で数株見たのですが、今回はたくさ
んのミヤマツチトリモチが見られ、よかったと思います。
今日も暑い日でした。
このところあまりに暑い日が続くのでどこにも出かける気になりません。
今日も一日家にいました。
今日のわが家のヤマホオズキです。
もう枯れた花とちょうど咲いている花、次に咲きそうな蕾、そしてたくさんの
蕾などが見えます。こんなにたくさんの蕾があるのですがあまり実はできない
のだと思います。なぜなら、自生のヤマホオズキではこんなにたくさんの実が
ついていなかったように思うからです。今日もヤマトシジミが何頭も来ていまし
たが果たしてどれくらい実ができるのでしょうか。
ヤマホオズキ(ナス科)
ヤマホオズキの実(08.11.10高尾山)
8/18 三頭山にジンバイソウを見に行ってきました。
前回(8/11)行ったときにはジンバイソウがまだ蕾でしたので、今回は咲
いているのではないかと思い、行ってみました。
ジンバイソウはちょうどよく咲いていましたが、オオバノトンボソウなどと同じ
ように茎や花が途中で黒くなって折れたり腐ったりしているものがずいぶんあ
りました。暗くて揺れていたので写真は難しかったです。
ジンバイソウ(ラン科)
マツノハマンネングサが前回咲いていたものは実になってきていましたが、
まだよく咲いているものもありました。
マツノハマンネングサ(ベンケイソウ科)
ソバナはあちこちで咲いていました。
ソバナ(キキョウ科)
テバコモミジガサもあちこちに咲いていますが、なかなか思うように写真に
は撮れません。最初の発見地の高知県手箱山にちなんだ名だそうです。
テバコモミジガサ(キク科)
レンゲショウマも次から次へと咲いているようです。
レンゲショウマ(キンポウゲ科)
フシグロセンノウは三頭山でも少なくなったようです。
フシグロセンノウ(ナデシコ科)
キツリフネの白っぽい花が見られました。
キツリフネ白花?(ツリフネソウ科)
トチバニンジンの果実の先端が黒いものをソウシシヨウニンジン(想思子様
人参)というそうです。
ソウシシヨウニンジン(ウコギ科)
ミヤマママコナは咲き始めたところのようでした。
ミヤマママコナ(ゴマノハグサ科)
カワミドリが見られました。
カワミドリ(シソ科)
すみれではフモトスミレの実が見られました。
フモトスミレ(スミレ科)
今回の三頭山ではジンバイソウのよく咲いているところが見られよかったと
思います。
今日もとても暑くなりました。
今日は池の水を取り替えましたが、この暑さでは水がすぐに悪くなってしま
い水替えの回数が増えてしまいます。
今日は庭でツマグロヒョウモンをよく見ました。雌がすみれの葉を探して卵を
産もうとしているように見えましたが、卵は確認しておりません。また、雄も来
て雌を追いかけているようにも見えました。わが家で羽化したツマグロヒョウ
モンでしょうか。
ツマグロヒョウモン
8/10 にアップしたツマグロヒョウモンの蛹で、まだ羽化しないものがあり
ます。3個(3頭?)羽化しないのですが、他のもの(10個くらい)はみな羽化
してしまいました。黒くなっているところがありますが寄生虫にやられているの
でしょうか?。今の時期は1週間前後で羽化していますが、これらの蛹は20
日くらい経っています。
羽化しない蛹
8/11 三頭山の続きでタマガワホトトギスなどです。
三頭山では沢沿いの岩場などでタマガワホトトギスが見られます。
タマガワホトトギス(ユリ科)
タマガワホトトギスのタマガワ(玉川)は、ヤマブキの名所、京都府井出の
玉川に名を借りたものだそうです。
タマガワホトトギス(ユリ科)
同じホトトギスの仲間のヤマホトトギスとヤマジノホトトギスも見られました。
ヤマホトトギス(ユリ科)
ヤマジノホトトギス(ユリ科)
ヤマユリがちょうど咲いていましたが、滝山丘陵などよりも1ヶ月ほど遅いよ
うです。
ヤマユリ(ユリ科)
シュロソウもまだ残っていましたが、こちらもユリ科です。
シュロソウ(ユリ科)
ボタンヅルやソバナがきれいでした。
ボタンヅル(キンポウゲ科)
ソバナ(キキョウ科)
今回の三頭山ではレンゲショウマやタマガワホトトギスが見られ、よかったと
思います。
今日はまた晴れて暑くなりました。
午前中は、タコノアシの花が咲いていないかと思い多摩川の方に行って
みました。
タコノアシは昨年より株は少なくなっていましたが、数株だけ花が見られ
ました。
タコノアシ(ベンケイソウ科)
午後は高校野球の決勝戦をテレビで観ていました。
今日は両エースの疲れもあって打撃戦になるのではないかなどと勝手な
予想を昨日してしまいましたが、13対1という大差で興南高校(沖縄)が東
海大相模高校(神奈川)を破り優勝しました。
興南高校は史上6校目の春夏連覇を達成しましたが、投打ともに素晴ら
しいチームだと思いました。敗れた東海大相模高校も準優勝です。両チー
ムとも猛暑の日本列島に感動を与えてくれました。ありがとうございます。
8/11 三頭山へ行ってきました。
前回(7/27)のときにはレンゲショウマやタマガワホトトギスが咲き始めた
ばかりのところでしたので、今回はよく咲いているのではないかと思って行っ
てみました。
今回、三頭山で見られたものをレンゲショウマなど、タマガワホトトギスなど
の2回に分けて載せていきたいと思います。
今回はレンゲショウマなどです。
レンゲショウマは思っていたよりは咲いておらず、まだ2~3割程度のようで
した。
レンゲショウマ(キンポウゲ科)
キバナアキギリが咲き始めていました。
キバナアキギリ(シソ科)
その他に見られたものです。
ミヤマヤブタバコ(キク科)
オクモミジハグマ(キク科)
ヤマハハコ(キク科)
タニタデ(アカバナ科)
ミツモトソウ(バラ科)
マツノハマンネングサが倒れたブナの大木に生えていて、ちょうど花が
咲いていました。
マツノハマンネングサ(ベンケイソウ科)
この続きは次回にいたします。