残暑お見舞い申し上げます。
北海道でも「今年は暑い日が続きますね~」と、まずこの挨拶からですね。
そんななかで十勝管内のTさんは、「この夏でも牛たちの調子はいいですよ、ファン(換気扇)のおかげです」と言います。
なるほどT牧場では、フリーストールの飼槽側通路にも、寝床の上にも、多数のファンがリレー式で風を送りながら回っていて、牛舎に入るとヒンヤリします。
気温が25℃を超えると、すべてのファンがフル回転するのだそうです。
しかし気になるのは電気代。T牧場では投資返済と減産体制が重なって、とくに今年は経費節減を大きな課題としています。
そこで試しに、気温が25℃を下回ったら、寝床の上のファンを止めるようにしました(飼槽側通路は回転)。
そうしたところ、なんと乾物摂取量(DMI)が増えたそうです。
「寝床よりも飼槽側が気持ちいいからですかね。電気代節約のうえに、もう一口多くエサを食べさせることができました」とTさんは言います。
ただし、佇立時間が長くなることによって肢蹄への負担が増さないように、Tさんはよく観察しながら気を配っていました。
北海道でも「今年は暑い日が続きますね~」と、まずこの挨拶からですね。
そんななかで十勝管内のTさんは、「この夏でも牛たちの調子はいいですよ、ファン(換気扇)のおかげです」と言います。
なるほどT牧場では、フリーストールの飼槽側通路にも、寝床の上にも、多数のファンがリレー式で風を送りながら回っていて、牛舎に入るとヒンヤリします。
気温が25℃を超えると、すべてのファンがフル回転するのだそうです。
しかし気になるのは電気代。T牧場では投資返済と減産体制が重なって、とくに今年は経費節減を大きな課題としています。
そこで試しに、気温が25℃を下回ったら、寝床の上のファンを止めるようにしました(飼槽側通路は回転)。
そうしたところ、なんと乾物摂取量(DMI)が増えたそうです。
「寝床よりも飼槽側が気持ちいいからですかね。電気代節約のうえに、もう一口多くエサを食べさせることができました」とTさんは言います。
ただし、佇立時間が長くなることによって肢蹄への負担が増さないように、Tさんはよく観察しながら気を配っていました。