十勝管内で約200頭を搾乳しているF牧場。繁殖の話になったとき、
「60日で発情が来なければ獣医さんに処置してもらって(種を)付ける。繁殖検診していれば、ある程度状況がわかるし、あらゆる手を使ってでも目標のときから授精のスタートを切るようにしている。1回飛んじゃった場合があったら、それは牛が悪いのではなく、人が悪くて発情を見逃したとして、スタッフ全員で猛反省するようにしている。見つけにくい発情 . . . 本文を読む
先日、E酪農研究会の定例学習会に参加させてもらいました。今回のテーマは「最近の牛舎施設の考え方とカウコンフォートの工夫事例」で、講師は本誌でお馴染みの寺田専門普及員です。牛舎改造の現場事例がたくさん紹介され、各構造の利点・欠点、欠点を管理でカバーする方法、その管理を楽にする方法などを学びました。
そしてディスカッションで盛り上がったのは、牛床マットでした。どういうタイプが理想的なのか? 耐用年 . . . 本文を読む
牛乳・乳製品の消費拡大は今、酪農乳業の関係者にとって緊急・至上使命です。そのためにもぜひお勧めしたいのが牛乳・乳製品を使ったカクテル。
先日、Grasshopper(グラスホッパー=バッタの意味)という名前のカクテルを知りました。これは、ミントリキュール1/3+ホワイトカカオ1/3+生クリーム1/3をシェークというものです。爽やかで、香り豊かで、コクがあって…超美味です。色もきれいでおしゃれ . . . 本文を読む
「今月分娩した牛たちの多くが血乳でした。止血剤を使えば2~3日で治まるのですが…。クロースアップのエサのタンパク(量、エネルギーとのバランス)が問題なのか? それともカルシウムが足りないのか? 近々、乾乳牛の血液検査をしてもらおうと思っています。そして乾乳期の栄養設計の見直しも…」という石狩管内のYさん。皆さん、血乳が出たらどういう手順で解決しています? . . . 本文を読む
そうそう、10月19日にご紹介したFair Oaks Dairy(米国インディアナ州)は、実は「酪農アドベンチャー・センター」という、とっても楽しい施設があることでも有名です。そこでは、この超・大規模で超・近代的な農場の牛たちが、どのようなエサを食べて、どのように飼育されて、どのようして牛乳を生産するのかを、まず最初に3Dならぬ4D(立体画像+風・水跳ね付き)の映画で愉快に学び、コーンの栽培・収 . . . 本文を読む