昨日、『道央広域酪農研究会』の第1回目の勉強会が開かれました。
この研究会、「これからはもっと広域で勉強会や情報交換していかなきゃね~」という道央地区の酪農家有志のみなさんで先月に作られたものです。江別・札幌地区は小林紀彦さん、恵庭地区は田中浩己さん、千歳地区は黒澤正太郎さん、空知地区は福屋智さんが発起人となって段取りしてくれました。
第1回目の勉強会の講師は、みなさんお馴染みの村上明弘氏(十勝農協連・フィールドアドバイザー)で、タイトルは『牛って何もの?~牛の実態をよーく見る! 牛の正体を深々と納得する! 牛って何ものか何時も反芻咀嚼して考える!~』です(ちなみにこのテーマで数回にわたり村上さんが来てくれることになっています)。
村上さんの長年にわたる豊富な現場経験の話に、みなさん終始頷きながら聞き入っていました。
セミナー資料のなかから、最初の部分を紹介しましょう。
牛の体のこと、特にその見える部分(体表面)だけでも、どのくらい理解しているかなー?
実は、見ているようで見ていない、分っているつもりで分っていない…のかも!
それが酪農場に関わっている人々(生産者や関係者)の大方の実態でしょう。
そのため、乳牛の潜在価値(能力)をないがしろにしている酪農場がいっぱいです。
酪農業で糧(かて)を得ているのだから、先ずもって牛のことを知る! これが至極当然のこと。
その上に、牛が“泣いて喜ぶ”ことを、気持ちを込めて、合理的に、より多く提供する。
…すると、良い結果が、後から自然体(勝手に)で、どんどん付いてきます。
“体調に優れ、気性の良い牛”がいればこそ、思い通りの経営(やり方)を楽しめます。
酪農経営と農場生活を楽しむ憲法第1条、それは牛の正体をよーく納得する! ことです。
牛を意識的に見るようになると日々の管理作業が楽しくなるよ!
この研究会、「これからはもっと広域で勉強会や情報交換していかなきゃね~」という道央地区の酪農家有志のみなさんで先月に作られたものです。江別・札幌地区は小林紀彦さん、恵庭地区は田中浩己さん、千歳地区は黒澤正太郎さん、空知地区は福屋智さんが発起人となって段取りしてくれました。
第1回目の勉強会の講師は、みなさんお馴染みの村上明弘氏(十勝農協連・フィールドアドバイザー)で、タイトルは『牛って何もの?~牛の実態をよーく見る! 牛の正体を深々と納得する! 牛って何ものか何時も反芻咀嚼して考える!~』です(ちなみにこのテーマで数回にわたり村上さんが来てくれることになっています)。
村上さんの長年にわたる豊富な現場経験の話に、みなさん終始頷きながら聞き入っていました。
セミナー資料のなかから、最初の部分を紹介しましょう。
牛の体のこと、特にその見える部分(体表面)だけでも、どのくらい理解しているかなー?
実は、見ているようで見ていない、分っているつもりで分っていない…のかも!
それが酪農場に関わっている人々(生産者や関係者)の大方の実態でしょう。
そのため、乳牛の潜在価値(能力)をないがしろにしている酪農場がいっぱいです。
酪農業で糧(かて)を得ているのだから、先ずもって牛のことを知る! これが至極当然のこと。
その上に、牛が“泣いて喜ぶ”ことを、気持ちを込めて、合理的に、より多く提供する。
…すると、良い結果が、後から自然体(勝手に)で、どんどん付いてきます。
“体調に優れ、気性の良い牛”がいればこそ、思い通りの経営(やり方)を楽しめます。
酪農経営と農場生活を楽しむ憲法第1条、それは牛の正体をよーく納得する! ことです。
牛を意識的に見るようになると日々の管理作業が楽しくなるよ!
「牛の口の周りにあるヒゲって、何のためにあるんだろう? 切っちゃうとどうなるんだろう?」と村上さんが言ったら、みなさん「???」でした。
ネズミが取れなくなる???
誰か試したことあるのかな?