
これは、京王電鉄本線の下高井戸駅の対向式曲線ホーム。
曲線の条件でホームが設置されているところは『もっと凄い所が
あるよ』というご仁もいるだろうが、ささやかな写真の引出しの
中から抜粋しているので、その辺はお許しいただきたい。
雨の下高井戸駅のホーム。写真協会の帰路、三軒茶屋まで乗って
世田谷線経由で降り立ったホームである。
このホームは、昔から曲線にホームがあり、現役時代に通勤電車の
右側に乗った時など、この駅に停まっている時は大変であった。
すべての加重が曲線の内側に掛かるので、その圧力を回避できず
成すがまま体が内側に押される恐怖を感じたものである。
当時は、『こんな場所にホームを造るなよ』と恨めしく思ったものだ。
とは云っても鉄道会社も、造りたくってこんな場所にホームを設置した
訳ではない。
この下高井戸駅も飯田橋駅と同じ理由であろう。
京王線は、元来路面電車から出発している。
時代と共に、乗客数が増えれば車両編成も長くなり、曲線だった部分に
ホームを延長していった結果である。
この駅に隣接している世田谷線は2両編成だが直線ホームで済んでいる。
京王線も大昔は同じだったのである。
曲線の条件でホームが設置されているところは『もっと凄い所が
あるよ』というご仁もいるだろうが、ささやかな写真の引出しの
中から抜粋しているので、その辺はお許しいただきたい。
雨の下高井戸駅のホーム。写真協会の帰路、三軒茶屋まで乗って
世田谷線経由で降り立ったホームである。
このホームは、昔から曲線にホームがあり、現役時代に通勤電車の
右側に乗った時など、この駅に停まっている時は大変であった。
すべての加重が曲線の内側に掛かるので、その圧力を回避できず
成すがまま体が内側に押される恐怖を感じたものである。
当時は、『こんな場所にホームを造るなよ』と恨めしく思ったものだ。
とは云っても鉄道会社も、造りたくってこんな場所にホームを設置した
訳ではない。
この下高井戸駅も飯田橋駅と同じ理由であろう。
京王線は、元来路面電車から出発している。
時代と共に、乗客数が増えれば車両編成も長くなり、曲線だった部分に
ホームを延長していった結果である。
この駅に隣接している世田谷線は2両編成だが直線ホームで済んでいる。
京王線も大昔は同じだったのである。