こうじまちと麹町

７月２４日(水)
ボランティアで半蔵門のＪＣＩＩに出掛ける。
ＪＣＩＩの住所が麹町と思っていたが千代田区一番町であった。
その隣町が麹町になる訳であるが、この麹町は「こうじまち」と「麹町」が
混在している町である。
私の概念としては「麹町」で良いと思っていた。
少し気なったので小雨が降っていたが、ＪＣＩＩに行くまでの短い時間を
歩いて見た。
分かったことは、標識、ビル名、信号機などいろいろなものの表記が、
「こうじまち」と「麹町」が混在している。
調べて見ると正式な表記は、「こうじまち」とある。
『そんなことはどうでもいいだろう』と云われればそれまでだが。
小雨の中、うろうろ歩いた身としては、どちらかに統一してくれないか
と思いたくなる。
一番面白かったのは、鉄道はどっちを使っているかと思い、東京メトロ・有楽町線の
駅名表示を観察に行く。「こうじまち・麹町」の両方を使っている。
これなら文句がないだろうという事か、しかしどちらかに統一してもらいたい。

※ブログの文字表現で「麹」の旧漢字の文字表現が出来ないので写真で「こうじ」を
確認していただきたい。（有楽町線ホーム・上が旧漢字、下が麹町）
また本文で旧漢字の部分はひらがなで「こうじまち」と表現している。

あまちゃん

昨年、御宿の旅館に貼ってあったポスターである。
今、ＮＨＫの朝ドラ「あまちゃん」が放映されているが、
私は見ていないのでドラマの内容は分からない。
しかし、タイトルからすると「海女さん」に関連したドラマで
あろう。
このポスターは、御宿町の夏のイベントを紹介したものである。
暑い夏には、モノクロ写真でも清涼感が溢れる印象を与えてくれる。
当然仕掛け写真であろうが、何時の時代の写真なのだろうか。
多分近年に撮影したものではないだろう。
海女さんのスタイルから推察すると、昭和３０年代ぐらいであろうか。
しかし写真は真実を写すだけではなく、映画と同じで撮ろうと思えば
このような写真も現在でも撮れる。
御宿町に聞けば簡単に解けることであるが、想像することも楽しい。
時代は別にして、こんな色っぽい海女さんの写真が撮れるものなら、
押っ取り刀で御宿まで足を運びたいものである。