写真の左は、川越のランドマークタワー、ＮＴＴの電波塔である。
その右下に写っているのが、今回のテーマ。
中心の球体から、周り中にのびる触手のようなもの生えている。
ＵＦＯ？ それとも、成長しすぎて、爆発したネギボウズ？
昼間見ると、何だか分からない。
「芸術は爆発だ！」と言ったのは、故岡本太郎。
逆に「爆発は芸術だ！」と言えるのは、花火であろう。
そう、このネギボウズは、花火なのである。
夜になると、一本一本の触手のネオンが光る。
色々の光が中心から先端に向かってはしる。
建物の屋根越しに見ると、本物の花火ように見える。
初めて見たときは、一瞬本物かと思ったが、音がしないので偽物と分かった。
国道１６号線と川越所沢線の交差点にあるパチンコ屋のディスプレイで、
夏はもちろん、冬でも花火を打ち上げ続けている。
