川越雑記帳2(川越見て歩き)

菩提樹の花も食べるか鳩の群れ(喜多院)

この日も喜多院では、境内の木が濃い影を落としていた。


以前と同じ桜の木の日陰にハトの群れがいた。
前に見たときはのんびりとしていたハトが、この日は忙しそうに動いている。
よく見ると、白いものが散らばっていて、それを食べている。


そこへ、お母さんと遊びに来ていた小さな子が近づいたが、ハトは全く慌てる様子はない。


私の足元にも餌があったようで、日向にもかかわらずハトは出てきて食べている。


ハトの群れのそばに近づいた子は、しゃがみ込んでなにかいじっている。
ハトの餌に興味を持ったようだが、それを見ていたお母さんは、「もしかして食べてる?」と慌てて近づいた。


そのすぐ近く、慈眼堂の階段下にボダイジュの木がある。
この1週間前には写真を撮る人がいたので、もう咲いているようだ。


近づいて見上げると、どの枝にも花咲き、甘い香りがする。


ちょうど見ごろで、ほぼ満開のように見えた。


下にはすでに花が散っていて、いつの間にかハトもやって来た。


少し離れて振り返ると、ハトは桜から影伝いにボダイジュの方へ歩いて来る。


餌をもらえると思ったのか、ボダイジュの花を食べるのか分からないが、トコトコとやってくる。
先ほどの親子連れは、慈眼堂への石段を上っていった。

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