
以前あった仮設の柵がなくなっていた。
かなり長い間、階段の老朽化で危険なので通行止めになっていた。
それがいつの間にか終わったようで、階段が上れるようになっていた。

階段は何度も折れ曲がって上って行く。

長めの階段の上に、白い説明版が見える。

そのすぐ上に漢文の石碑が建てられている。
以前は、この辺りも立ち入り禁止だった。

そこから南側を眺めることができる。
ここからの眺望も久しぶりで、喜多院と思われる森が見えた。

そこから頂上への階段が伸びる。

上には何もなく更地になっている。
ここからだと、周囲の木が邪魔になって眺望は開けていない。

別の短い階段を下りると、小さな神社の前に出る。

右手の神社の前に、見慣れない光景があった。
手水鉢の上に花が吊るされている。

その下の手水鉢の中にも花が浮かべられて、花手水になっている。

反対側には、支柱の上の方に取り付けられた鉢植えの花が並んでいる。

石段の脇にも花が吊るされていた。

石段の手前で振り返ると、参道の脇に支柱が並び、同じように鉢植えの花がある。

階段の途中にも鉢植えの花がある。

支柱の鉢植えは階段に沿っても並び、別の色の花が咲いている。

階段の下から見上げると、下から上まで片側に鉢植えが並ぶ。
これを見るのは始めてで、いつ頃からこうなったのか分からない。

この写真を撮っていると、上の方からワァーという女性の歓声が聞こえた。
観光客かとも思うが、何に感動したのだろうか。