季節の風音

季節の移ろいや日々の風を写真とともに綴ります。

野辺山へ

2018-02-17 23:23:35 | お出かけ
霧氷を見たくて野辺山に出かけました。
見たいからと言って必ず見られるものでもなく、ほとんどの場合空振りなんですけどね。

あちこちから春一番が届いたこの日、野辺山は強風で地吹雪、巻き上げられた雪で目の前真っ白。
それでも青空なのが救いで冬の光景としてはとても綺麗でした。




日本海側は大荒れのこの日、一晩中強風吹き荒れまるで台風のよう。
ヒューヒューゴーゴー、窓ガラスはガタガタ音を立て目の前の落葉松や白樺はユッサユサ。
翌朝もまだ強風です。
八ヶ岳は真っ白で何も見えず山麓も雪が舞っています。
雪が降っているのではなく積もった雪が飛ばされているのです。

「下に下りたら風は穏やかかもしれませんよ」とのお話しで出発です



野辺山から佐久方面へ、千曲川を渡り北相木村にある三滝を見に行きました。
数年ぶりに(4年振り?)滝が先端まで結氷したのだそうです。kutakutaは今回初めてです。

「大禅の滝」


まるでウエディングベールのよう。
表面はバラの花びらの様にも、あるいは松ぼっくり、いやぁ~バラの花びらと思おう~(^^)
自然凍結でこのような美しい形になるなんて素晴らしい!




三滝とは「大禅の滝」「小禅の滝」「浅間の滝」です。
案内図では三滝とも遊歩道で歩けますが、「浅間の滝」は凍結と悪路で冬に行くのは難しそうです。
鎖に摑まってもツルンツルンで危険です。


水の流れは氷結



枯れ葉が閉じ込められた流れはちょっとした絵のよう



行きは上りの階段でkutakutaがフーフー言っていたら
「ここからまだ4倍も5倍もありますよ!」とすれ違う人にはっぱをかけられ、
やおら空元気で“はーい!” 歳に似合わぬ可愛い声で(*^^*)

あっちこっちで道草。
帰りは気温が下がってきて日中融けた水分が凍り始めて表面が氷菓のように。
自然は見ているだけで歩いているだけで楽しい!






2/17の歩数=7102歩   2/16の歩数=9004歩   2/15の歩数=4409歩   4/14の歩数=2466歩
2/13の歩数=11213歩   2/12の歩数=11058歩
コメント
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