goo blog サービス終了のお知らせ 

愛のある毒舌…たぶん(笑)

猫も杓子も総動員といった感じで切りまくり。

日本列島カップ酒332

2011-07-03 22:15:06 | あるこーる
いよいよ七月に入りましたね。先月は梅雨の蒸し暑い時期に濁り酒シリーズなんてしてしまいましたが今月からはただの日本酒に戻していきたいと思っております。…ていうか、ただの日本酒だって真夏に飲みたいもんじゃないですが、まあお付き合いください。では今月はまずこれからにしたいと思います。

愛媛県松山市にある水口酒造の仁喜多津。

このカップ酒にはこんな唄がかかれていました。
「熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな」
これは額田王の唄のようですが、意味は「熟田津(にきたつ)で、船を出そうと月を待っていると、いよいよ潮の流れも良くなってきた。さあ、いまこそ船出するのです」ということになるようです。
なんか唄だけ聴いているとなんかとても風流にみえますが、実際にはこの唄を読んだ時は戦場に赴くための決意表明だったようです。熟田津とはどうも道後温泉をさす言葉のようですが、今のように温泉を楽しんでのんびり…なんか気持ちではなかったのでしょう。

現在、もうそんな思いをすることはありませんし道後といえばのんびりまったり…ということになる訳ですからなんともいい時代になったものですね。

日本列島カップ酒331

2011-06-26 22:15:07 | あるこーる
もう一つ島根県のお酒をいっておきましょう。

島根県大田市にある一宮酒造の石見銀山。

島根県といえば世界遺産石見銀山ですものね。島根県を知らなくても石見銀山は知っている方多いんじゃないでしょうか。石見銀山といえば、戦国時代や江戸時代などとにかく財源確保としてフル回転した銀山ですよね。やはり米ばかりでは財源って限界ありますから。こういうドル箱も必要ですよね。

今の時代はもう世界遺産となってしまいましたのでここから採掘なんて訳にはいかないでしょうが…もしまだ掘れば出てくるならもう一度、お国の財源確保のため頑張ってもらいたい気もしますけどね。

さて、こんな日本酒…ましてやにごり酒なんて飲みたくなくなるような蒸し暑い時期にやって参りましたが、一応にごり酒に特化したコーナーは終了し、またいつものカップ酒に戻りたいと思います。まあ…夏に日本酒というのもどうかと思いますが、引き続きご覧いただけたらと思います。

日本列島カップ酒330

2011-06-19 22:16:06 | あるこーる
前回にも話をしたのですが、なんでこんな時期ににごり酒の紹介をしているのだろうと疑問になりますが、このカップ酒を見るとますますそう思えてしまいます。

広島県呉市にある榎酒造の華鳩。

このカップ酒、ラベルにはこんな事が書いてあります。
「春は花 秋は月 冬は雪」
確かにこんな景色の中でお酒を飲んだらきっと風情あって美味しいでしょうね…って、そういえば夏が入ってないですね。やはり夏は日本酒はダメなんでしょうか?まあ海で日本酒飲んでる人あまりみたことないですし、そもそも暑そうですから考えたくもありませんね。

うーん( ̄^ ̄;)やはりこの時期にこれはやるべきではなかったのかなあ?
まあ気にはしませんけどね。

日本列島カップ酒329

2011-06-12 22:15:06 | あるこーる
さてなんかこんな蒸し暑い時期にこってりした濁酒を飲む方ってどの程度いるのでしょうか?正直この時期なら日本酒よりもキンキンに冷えたビール…という方も多いとは思いますが、中には涼しい場所もあると思いますので(^_^;)

高知県香美市にある松尾酒造のくらざけ松翁 。

倉の中って不思議なもので年中温度が変わりにくいらしいですね。なんか四季のある日本にぴったりなものですよね。大きなビルも住居もみんな倉にしてしまえばいいのに…なんて思っちゃいます。

まあさすがにビルまで倉にしたところで大して涼しくならないでしょうけど…。
でも今年は節電の夏になりそうで…いろいろと考えなければならないでしょうね。

日本列島カップ酒328

2011-06-05 22:15:06 | あるこーる
今月は久しぶりにシリーズでまとめていこうかなと思います。一度やった記憶もありますが、今回は濁酒でいこうと思います。それではそんな一回目はこれです。

島根県太田市にある木村酒造の羅浮仙にごり酒。

いろいろな説もあるようですが、島根県って日本酒の発祥地といわれているようです。このblogではあまり島根県のお酒というものは取り上げていませんが、まあ神々がたくさんいらっしゃる出雲大社を有するここ島根県ならなんとなく有り得ますね。

さて日本酒ですが、昔は精製をしていない濁酒の方が主流だったようですね。では昔の日本酒ってどんなのだったのでしょうか?少なくても清酒というのは考えにくいような気もします。となれば濁酒?もしかしてそこまで発達していないとしたらあのよく原住民が飲んでいるような酸っぱい奴?

まあどうかはわかりませんが…アルコールが好きなのは万国共通という事なんでしょうね。

日本列島カップ酒327

2011-05-29 22:15:04 | あるこーる
日本酒が一番多い県…やはりそれは新潟ですよね。このコーナーも圧倒的な強さを誇ってます。なぜなんでしょうね。

新潟県十日町市にある松乃井酒造場の松乃井。

はい、今回も新潟のお酒です。
新潟といえばまずお魚が美味しい県ですよね。正直私の中では一位は富山なんですが、二位は新潟県なんですよね。正直どちらが一位でも変わらないぐらいなのですが氷見の寒ブリの差で富山が一位になりました。でもやはり新潟は総合でとても強さを誇ってます。

続いて米です。まさに米どころ。魚沼をはじめ日本の米を支えてますという感じで美味しいお米をたくさん作ってます。
そしてなにより水もいい。

作って飲んで美味しい…こんなところだからこそ美味しいお酒がたくさん作られるのでしょうね。本当に羨ましい限りです。

日本列島カップ酒326

2011-05-22 22:15:05 | あるこーる
福島県いわき市にある四家酒造店の久兵衛。

なんか名前から言ってもお寿司屋さんみたいな名前してますよね。でもやはりお寿司といえば日本酒が一番ですよね。新鮮なネタを食べつつ熱燗や冷酒を飲む…本当にたまりません。正直ビールもいいのですが、やはり刺身みたいなものは日本酒のほうがおいしいですよね。本当に外国人は損してると思います。寿司を食べながら日本酒を飲む楽しみをしらないのですから。

まあ最近は外国の方も寿司は食べるようですが…まだまだ日本酒の味を知らなきゃ高い寿司を食べても勿体ないですよね。やはり日本酒は最高です。

日本列島カップ酒325

2011-05-15 22:15:13 | あるこーる
徳島県阿南市にある近清酒造醸の入鶴。

さてこのお酒、実は「健康を呼ぶ地酒」と書いてあります。アルコールの分際で健康を呼ぶとはどんなことなんでしょうか。確かに日本酒には豊富なアミノ酸を含んでおり他のお酒に比べ飲みすぎにさえ注意すれば結構な健康飲料といえます。ただ美味しければ美味しいだけ飲みすぎてしまうという諸刃の剣ともいえます。
ということは、「健康を呼ぶ=不味い」という式が成り立ってしまいそうな気もするのですが…。

まあ日本酒ですので不味いということはないと思います。ただ「飲みすぎに注意」などの言葉も見あたらないのでどうやったら健康を呼ぶのでしょうか。正直不思議な感じはします。

日本列島カップ酒324

2011-05-08 22:15:11 | あるこーる
さて長かった大型連休も一応本日で終了ですね。まあ中にはまだ連休という方や仕事なんてしないという引きこもりなんて方もいるかとは思いますが、ほとんどは今日が最後ではないでしょうか。

岐阜県高山市にある平田酒造場のやまのひかり蔵酒。

高山市といえばやはり有名な観光地ですよね。古きよき日本の町並みがたくさんある町なんですよね。私も何度か行きましたが、本当にいいところだと思います。ちょうど雪もなくなりこれからがいい時期かもしれません。

そして高山って日本酒も美味しい町なんですよね。ただ私の中ではどうも濁酒の方がイメージは強いのですが…。
ただ清酒も美味しいですのでご安心を。ぜひ高山を訪れたら日本酒をお楽しみくださいね。ただ車の方は飲んじゃダメですけどね( ̄∇ ̄;)

日本列島カップ酒323

2011-05-01 22:15:08 | あるこーる
いよいよ5月になりましたね。5月に入ってなんですが、いきなり大型連休…ゴールデンウイークになりましたね。なんか今年のゴールデンウイークは微妙に平日が絡み少々不完全燃焼になりそうですが、それでも有給休暇なんかを取ってちょっと遠出…という方もいるのではないでしょうか。

山口県山口市にある金光酒造の山頭火。

山頭火といえばご存知、放浪の俳人種田山頭火ですね。明治・大正・昭和として活躍した自由な俳句を作った方ですね。確か山口県出身でしたね。

彼も生涯旅に出てその都度俳句を詠んでいたようです。まあ…俳句というのは仕事というよりも趣味というほうが近いとは思います。俳句を詠みそれをお金にかえていたのは事実でしょうが、やはり旅が好きじゃなければできないですよね。

まあ生涯をかけて旅行しろとは言いませんがぜひこの大型連休、近場でもいいので旅してもらいたいものですね。