やさしい芸術論

冬が来たなら、春はそう遠くない

諸行無常の四季を感じて

2021年12月07日 | クラシック

小さい時に耳にした、ヴィヴァルディの四季。

特に「冬」が印象的で、

不思議とそのメロディーはいつまでたっても色褪せず

ぼくの記憶にインプットされている。

 

 

最近改めてヴィヴァルディの四季を聴いて、

約300年前のヴィヴァルディの美の感性が

イヤホンを通じてぼくの心の琴線に触れる。

 

季節は移ろいやすく、諸行無常

春も秋も、夏も冬も表裏一体。

子どもから知らぬ間に大人になって、

いつまでも健康と思っても病はつきもの。

すべては秋の蜃気楼。

真夏の陽炎。

三途の川を渡るまで、今を生きてくのさ。

 

ヴィヴァルディの四季にインスパイアされて、

私自身、「四季」という曲を書きました。

今のぼくの心の音……楽しい時間

 

 

 

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