さてさて、part2編集に勤しむことに致しましょう。
基本、私の祭りレポはやぶ特集といっても過言ではありません。
なぜなら、私はやぶが大好きだから。
この地で生まれ10年間、祭りが大好きぢゃった。
お祭りになると、着物を着せてもらってた。 1番古いのがコレかの。なんせ、白黒ですけー。泣きよります。ワカメちゃんです。足、広ぎゃーげとりますわ。
小学校3年生のようです。このころから身長は既に150センチはありました。そして、ここでも足を広げゃー星人。
そう、お祭りには着物を着せてもらって小学生なのに化粧までしてもらって、小遣いをもらえる、子どもにとってはパラダイスな行事だったことが判るんだなぁ。
そして、必ず、やぶに追っかけられて、怖いのに追っかけられる・・・怖いのに見にいく。。というよごろな1日が小学生の私にとっては、年に1度の楽しみでもあったのです。
なので、レポはやぶ特集。
さて。もう1周するつもりで、近所だったお店に立ち寄りそこでおおばなしをしてしまった。
久しぶりに仕事場で一緒だった後輩とも逢え、あれやこれやと、話に花も咲き、おばちゃんとは何ヶ月に1回逢えるとしても、いつもはそんな長時間は喋るハズもなく、えー時間を過ごさせてもらいました。楽しかった~
はっ、昼ごはんを終えて、太鼓がもう出発する時間じゃ。音が聞こえてきた・・
いざ、私らも出発
どうも北区と縁があるらしい・・
俵みこしをやぶが叩きよります。そろそろエキサイトモード突入か・・
ほら、やっぱり衣装の柄が逆なんよね。昔はこの衣装が祭り前に干されてるのを見るだけで、ドキドキしよった。
やぶが集まり拠点が各、地区あって、たぶんそちらの方がお世話をしてくれる関係で祭り前には、1度洗うのか、洗濯ものとして干される光景を見てた。この衣装が干されてるのを見るだけで、ドキドキわくわくしてた記憶があり。
そして、終わるとまた洗ってか干されるのを見る・・その時は『はよ、来年にならんかのぉ。』と想ってた小学生の私。
なんか、そういう頃の記憶を思い出すたびに、胸がきゅんとするんです。そして、その頃のニオイも思い出す。
そういうところが私のふるさとなんやなぁ。と想う。
肩をぽんぽんと叩かれる。
きよちゃんもぉぉぉ。(夫婦のように見えますが、夫婦ではありません。)もう、何年逢ってないよーー。ぉ。
小学校の時のセンパイお二方。ネットを通じて知り合って、リアルでも飲み会で逢ったり、そして年に1度の祭りでこうやって逢うことがある。縁ってスゴイやね。
やぶの見本のようなやぶの図。
このわらじってダレが編んでるんだろ・・足袋とわらじって今の時代当たり前ではないものね。すごいよ。
さてさて、先にお宮にあがって、いいアングル場所を確保せねば。
お、なんかやぶも集まってきましたぜぃ。これから俵みこしとやぶの一騎打ちが始まります。(一騎ではないけど。)
みこしは宮に上がろうとして階段を駆け上がる。やぶは入れまいと制止する。何度か繰り返し、、やがてみこしは宮に入る。
みこしを担いでる若い衆を鍛えるみたいな・・ほんとは、ちゃんと意味があってどういう儀式っていうのがあるんだろうけど、私はそう勝手に解釈してる。違ってる可能性大ですが。
やっぱ、かっこえーね。
さて、準備万端か・・
これだけのやぶが揃うと衣装の柄だけでびびるわぁ~でも、嬉しい
10匹はおりました。
ちゃんと役割があるようで、上部分では、待ち構えるやぶも数匹おります。
始まりましたぜぃ。
竹でみこしが上がってこれんように阻止するやぶたち。こちらが、動画
結構、もみくちゃになってるのがよー分かるやろ??場所は階段ぢゃし、怪我せんかと思うて見るのもヒヤヒヤする・・
ほんまにえー恰幅ぢゃ。絵になる。
ふと見ると、ご祝儀が・・そして、同じくこの位置にストローがささったりしとるんです。
ビールを呑むために・・
こうやって、見るとかっぱの面も表情が違うのがわかる。
いつも気になる、この赤ちゃんのような飾り・・これにはどいういう意味があるんだろうか。
再度の試み。
この後、画像を撮るのをやめたらあっさりと境内に入ってしまったのだよ。
これは、かっぱじゃないよね。にぐろなんかな・・
お、よだれです。口の下にひげのようなものがあるのがよだれよね。
こうして、みこしが境内に入った後、かなり酔ってるやぶはみこしを追いかける形になるみたい。
やぶ1人1人についてる若い衆たちもタイヘンと思うよ。おつかれさまです>やぶも若い衆も。
俵みこしが境内に入るのと同時に各地区の太鼓、みこしが境内に入れます。
境内に入った太鼓は各地区のやぶが先頭で拝殿に入る。このとき、3匹のやぶが、3回竹をこの場所で打ち鳴らす。それが太鼓が入っていいという合図らしい。
なぜに3回なのか、なぜに3匹なのか、謎は深まるばかり・・
こうして太鼓が拝殿の中で叩かれながら、囃子の元ぐるぐる走って廻る。
ちょっと、陰なのがさえんけど、これだけ揃って来られると、ちょっと、怖い気もするのと、圧巻すぎて一瞬息を呑んでしまった。。
やっぱり鍋のやぶは迫力がある。
これが結論かな。
タブン、亀山神社とかも同じくらいもしくはそれ以上だったり、龍王神社とかも有名だし、他にももっと伝統のある祭りは存在するんだろうけど、私にとっての1番の祭りはやっぱり鍋の宇佐神社だな。
ふるさとだからひいき目で、、ってことですがね。
いやー、堪能しましたねぃ。私てきには、大満足です。
ただ、いいお天気すぎて疲れました。あんなに短時間だったにも関わらず・・
帰宅してから調子を崩してしまったくらい・・でも、満足なんで◎ですわ。
来年も行きたいなぁ。撮りに。。毎年同じような画像ばかりになるかもしれんけど、ライフワークになったらいいかもなぁ。
帰り道、拠点のお宅にやぶたちが帰って行ったのをストーカーしました。
竹の先が割れて、布まで破れてるあたりが素晴らしいこれを目にするだけで、怖くてしっこがちびりそうになるのは、私が
まだ10歳から成長をしてないからかしら・・・
あーぁ、楽しかった。