黒猫亭日乗

題名は横溝氏の「黒猫亭事件」と永井荷風氏の「断腸亭日乗」から拝借しました。尚掲示板が本宅にあります。コメント等はそちらへ

さくらのつぶやき~頼る

2008年12月21日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
こないだから、ココもちょいと模様替えしてわかるみたいに、もうちょいとしたらクリスマス。つまり今は年末や。年末ちゅうたら人間界では色々アルわニャ。クリスマスパーティーとか年賀状の準備とかおせち料理の準備とか、まぁ、その家によるやろけんど。ちなみにワシとこは特に無し。大掃除もかあちゃんの体調次第やし。
でもって、テレビ界でも色々アルわな。年末特番の大枠だらけちゅうのも毎年のこっちゃし、視聴率の思わしくな番組にテコいれするのも毎年のコト。コーナー替えに頼るコトもあるやろし、大物ゲストに頼るコトもあるやろ。こないだ始まったトコの「テレビってやつは」も最近はゲストのオンパレード。・・・思わしく無いんやろニャ。そんでも終わるもんは終わるテ。「動物奇想天外」も終了決定や。他にどの番組が消えるンやろニャぁ。


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流星の絆

2008年12月20日 | 本のページ
流星の絆

作者・東野圭吾

評価・☆☆☆

2008年秋の人気ドラマの原作本である。テレビでは笑い重視のガチャガチャとした作りで、読むまでは一体原作はどうなっているのかと心配したものである。
東野圭吾氏は現在私が一番信頼をおく推理物作家さんだが、今回は話の落としどころがまず疑問。個人的にはあまり感心しない。唐突な印象があるのはおそらく途中の長々とした詐欺話のせいではあるまいか。題名にある「絆」もあまり効いていないし、正直な感想を言うと、並あるいは並以下、といった所だろうか。


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風のガーデン 最終回を見て

2008年12月19日 | Weblog
昨夜、「風のガーデン」最終回を視聴した。放映開始当初は、人が亡くなるドラマである上に、出演者が急逝してしまうという重苦しさに耐え切れず、見ずにすませてしまった。ショックでもあり、残念でもあったからなのだが、やはり見逃したのは惜しい事をしたと悔やんでいる。
このドラマで主演した中井貴一氏は、以前も確かガン死する医者を演じた事がある、と記憶している。今回はその折の亡くなりかたとは違い、ずいぶんリアルであるような感じがした。そのような亡くなりかたを目の当たりにした事はないので、あくまでも個人的なイメージであるが。もっとも、貞美センセイ、お亡くなりになる前にしては結構ふくよかではある。
その貞美の死を見守る父にして老医を演じたのが緒形拳氏である。あのシーンをどんな思いで演じておられたのか、今となっては知る術がない。
氏のブログがひそかに人気を呼んでいる、とその数ヶ月前にテレビで聞いた事がある。大変にバランスのよく取れた食事の写真と、ちょっとした一言がそえてあったのだが、まさかこんな理由の含まれた、大変に大事な食事であったとは。
昔、ある外国の俳優さん(元になった本にはちゃんとお名前が記してあったのだが、ウカツにも忘れてしまった)は、己が不治の病に冒されると知るや、名作をえらんで片っ端から出演契約を結び、可能な限り出演してから亡くなった、と聞いた事がある。どちらもものすごい役者根性である。
一時期、日本映画は二人の「ケンさん」によって支えられていた。一人は高倉健氏であり、もう一人が緒形拳氏であった。その氏の最後の映画出演が妖怪のぬらりひょんというのは、私としては複雑な気持ちだ。その氏の文字通り最後の出演が「風のガーデン」というのは、誠にふさわしいと私は思う。



さくらのつぶやき~おみやげ

2008年12月18日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
このお写真の物体は、かあちゃんのお世話になってるトコの社長サンのお土産。こないだ名古屋に行きはってん。手羽先味のせんべいやて。もちろんコイツを食べたンは兄ちゃん。なかなかウマかったらしいで。

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さくらのつぶやき~変

2008年12月17日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
今日はエラい寒いワ。やっぱ猫は冬はツラいニャ。あ、そうそう。ちょいと前の話題になるけんど、今年を表す漢字ちゅうのが選ばれたらしいやんか。「変」やて。変なの、の変やのうて、変わるちゅう方の「変」らしいねんけど。
そういえば、初代仮面ライダー役の藤岡弘、(変なトコで句読点がうってあると思わんといてニャ。藤岡サンの名前がテンまでなんよ)サンがライダー役以来久々に変身したんやって。なんかの映画の中らしいんやけど。
所で、仮面ライダーの変身ポーズって知っお?一号と二号の。アレ、二号の方がどっちかゆうとポーズがシンプルやんかぁ。アレにはワケがあるねんて、かあちゃん曰く。実は初期のライダーには変身ポーズはあれへんかった。オートバイに乗ってて、パチンとスイッチを切り替えると、徐々に姿が変わっていったんやて。そやけど、藤岡サンが怪我してしばらく撮影不可能になって、登場したンが二号ライダー。お馴染みの「変身!」のポーズが出来たのはこのときが最初。そやから二号ライダーの方がポーズがシンプルやねんニャ。みんなは知ってた?ワシ、初めてきいたワ。


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さくらのつぶやき~WBC

2008年12月16日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
昨日、WBCのメンバー候補が決まったみたいやニャ。まだコレで本決まりやのうて、このうちから何人か外れるみたいやけんど。
今回は我が阪神からは藤川投手一人が参戦みたいやニャ。たった一人やとなんやら寂しいけんど、まぁ、あんなふうに優勝のがしたらソレもしゃぁないやろ。イマひとつインパクトに欠けるメンバーやけど、今回優勝はどないやろニャ。・・・つうか、今回もアメリカが優勝逃したら、WBC自体が取りやめにならんのやろか。ま、その方がオフシーズンゆっくり休めてエエかもしらんし。


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さくらのつぶやき~ブエナビスタ

2008年12月15日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
ええと、ワシ、外界の事はよぉ知らんねんけんど、世の中にはギャンブルちゅうもんがあって、馬やら自転車に乗った人やらボートやら走らせて、順番のあてっこするらしいニャ。なんやら国によったら犬が走ったりもするらしいねんけんど、猫っちゅう国はあれへんのやろか?
ま、そんなコトはどないでもエエわ。その中の競馬とやらが日曜ごとにあるらしいニャ。最近強いお馬サンがおって、その名前がブエナビスタちゅうんやて。
なんでそのブエナビスタに食いついたかちゅうたら、成績とか賞金とかやのうて名前や。なんでもかあちゃんによると、ブエナビスタちゅうのは昔ディズニー専門の映画配給会社かなんかやった、ゆうコトやねんけんど。お馬サンの名前ちゅうのは色々変わったのがあるみたいやニャ。
お写真は昨日に続いて袋に入ったうめ。


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さくらのつぶやき~ノーベル賞

2008年12月14日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
今年はノーベル賞に、日本人が仰山選ばれたゆうて話題になっとるニャ。特に益川先生が、ヘンコでマイペースでおもろいがな。南部博士は、ご高齢ちゅうコトもあったんやろニャ、授賞式には来はれへんかったけんども。
所で、南部博士ちゅうて連呼されたらアニメ好きのかあちゃんが一番に思い出すンはガッチャマンの南部博士。「科学忍者隊 ガッチャマン」を知らんヒトのためにごっついざっくり説明すると、この南部博士ちゅう人は科学技術庁長官にして科学忍者隊の創設者でケンとジョーの育ての親。
で、そのガッチャマンの方の南部博士のフルネームが南部考三郎。で、こんかいノーベル賞もろた南部博士が南部陽三郎。ひらがなにするとたったの一文字違いや。コレってただの偶然?
お写真はお題とは何も関係ない、袋にすっこんだうめ。



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阪急西宮ガーデンズ

2008年12月12日 | Weblog
一昨日、阪急西宮ガーデンズ内のシネコンにて、映画を鑑賞した。新しい映画館なので、椅子などの設備には問題無し。ふた昔以上前の大型映画館に慣れている身としては、きょうびの映画館は座席数など規模が小さくて仕方ないのだが(昔はアレくらいの席数は名画座くらいのモノだった)、これも致し方ない。何より西宮市に映画館が復活したのは一体何年ぶりの事なのだろう。
私は大概朝イチ上映で映画を見るので、映画一本見終わると大概昼餉の時刻である。今回の映画は2時間ほどの尺だったので、時間的にはランチタイムピーク時となる。案の定、というか映画館のすぐ下にあるレストラン街はどの店も長蛇の列であった。店の外には10人以上が列をなすような状態だったので、待つ気も失せて、一階にあったフードコートを目指す。が、ここでもテーブルが満杯状態。とても一人では席を確保してお昼にありつく事は無理そうである。これが三宮や梅田あたりなら、他にも食べ物屋は沢山あるが、ここ、西宮ガーデンズ周辺にはあまり店がない。駅をはさんだ反対側に別の商業ビルがあるのだが、結構距離があるので断念した。結局、ベーカリーで買ったパンを施設内の休憩用ソファーにてカジるハメとなる。お一人様のお客の事も考慮して、フードコート内にカウンター席みたいのを作って欲しい所だ。
さて、せっかくなのだから、昼からはしばらくガーデンズ内をうろつく。ここはシネコンのみならず、阪急百貨店やイズミヤ、その他にもロフト、ユニクロ、マツキヨをはじめ、その他にもウィンドーショッピングにはもってこいの店がたくさんある。ただし、あまりに広いのですべて見るには、もう何回か来ないといけないが。
とりあえずデパートと映画館が我が家近く(といってもバイクまたは車を飛ばさないといけないが)に出来たので、これでぐっと便利にはなるだろう。ひょっとすると、三宮やら梅田へ出かける率は、かなり減るかもしれない。


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