粗忽

私が大好きなサイトに「ほぼ日刊イトイ新聞」なる巨大サイトがある。私がネットを始めて、一番最初に検索したのがこちらでなのである。通称「ほぼにち」。コピーライターの糸井重里氏が主催している。
その中で一番すきなのが「いいまつがい」のコーナーで、先般まで明石家さんまの某番組にて、これをパクったようなコーナーまであったものだ。「いいまつがい」とな何かというと、必死で話していたり、ぼんやり無意識にやっちまったいい間違いややり間違いの総称のコトで、投稿も沢山あるのでたまには声をだして大笑いするまつがいもある。読者的には自分も何か投稿するネタはないかと思ったりするのだが、「ステーションワゴンに乗せて走った」というニュースを「清少納言に乗せて走った」と聞き間違えたくらいで、文章にしてなおかつ面白いというネタは、やはりマレである。
そんなことを思いながら、仕事日の食事中の日課となっているニュースチェックをしていたら、かなり大きな粗忽を見つけた。それも巨大サイトGoogleである。本日昼過ぎのチェックにて見つけたのだが、スポーツコーナーのニュースで「亀田巨大が共栄ジムで１２月練習再開」という見出し。まず「亀田巨大」にぎょっとし、例の兄弟の名前は興毅と大毅だったよなぁ…などと思い、その次にやっと「巨大」が「兄弟」の打ち間違いなのに気がついたモノである。Googleならさぞ優秀な方が携わっていると思うのだが、全国ネットのやりまつがいをみつけてうれしいやらおかしいやら。しかしながらコレを「ほぼ日」に投稿しても載りそうにもないので、遠慮なく拙宅のネタとさせていただいた。Googleさん、ごちそうさまデス。

本宅はこちらになります。よろしければお立ち寄りください。→黒猫亭日乗