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人には誰でも、何かしらの好物というものがあると思う。俗に言う「好き嫌い無し」というのは、ただ単に嫌いな食べ物が無いのだと私は考える。
さて、好物ではあるが、長年食べていない物に「レバ刺し」がある。焼肉店などでよくある代物だが、我家はバイキング形式のお徳な焼肉店しか行かないから、とんとこのレバ刺しがあった試しが無い。それに最近は商店街の肉屋さんそのものが少なくなっているから、新しいレバーを購入する機会もまれとなる。しかしながら、息子がまだ幼かった頃には、枚方市に住んでいて、近所に市場などあったから、気をつけていると刺身でいただけるレバーをたまに購入する事も可能だった。そんなワケで、ある日刺身用のレバーを買ったのだが、対面式購入の市場の肉屋で、100グラムください、というのは実はかなり勇気が要る。そんなワケで買ったのは200グラム。とはいえ、実はコレを食べるのは私一人なのだ。当時の主人は生のレバーは苦手、息子は幼児(イヤ、青年となった今でも生レバーは多分食べないだろう)。口当たりが良いのでナメていた生のレバー200グラムは、一皿に盛るとさながら血の塊のごときものであった。止せばいいのに、私はこれをのこさず食べきった。それ以来、生レバーを私は食べてはいない。別にキライになったワケではないが、あれ以来生のレバーというとあの光景が、ちょっとは浮かぶ。
さて、好物ではあるが、長年食べていない物に「レバ刺し」がある。焼肉店などでよくある代物だが、我家はバイキング形式のお徳な焼肉店しか行かないから、とんとこのレバ刺しがあった試しが無い。それに最近は商店街の肉屋さんそのものが少なくなっているから、新しいレバーを購入する機会もまれとなる。しかしながら、息子がまだ幼かった頃には、枚方市に住んでいて、近所に市場などあったから、気をつけていると刺身でいただけるレバーをたまに購入する事も可能だった。そんなワケで、ある日刺身用のレバーを買ったのだが、対面式購入の市場の肉屋で、100グラムください、というのは実はかなり勇気が要る。そんなワケで買ったのは200グラム。とはいえ、実はコレを食べるのは私一人なのだ。当時の主人は生のレバーは苦手、息子は幼児(イヤ、青年となった今でも生レバーは多分食べないだろう)。口当たりが良いのでナメていた生のレバー200グラムは、一皿に盛るとさながら血の塊のごときものであった。止せばいいのに、私はこれをのこさず食べきった。それ以来、生レバーを私は食べてはいない。別にキライになったワケではないが、あれ以来生のレバーというとあの光景が、ちょっとは浮かぶ。