黒猫亭日乗

題名は横溝氏の「黒猫亭事件」と永井荷風氏の「断腸亭日乗」から拝借しました。尚掲示板が本宅にあります。コメント等はそちらへ

恐るべし

2007年09月23日 | Weblog
私は主婦であるからして、毎日の家事は付き物である。食事の世話(土日の朝と昼は各自家にある物で済ませてもらう)と洗濯は欠かせない。まぁそれなりに手の抜き方も知ってはいるが。
さて、その洗濯だが、今息子が運動系の部活動をしているものだから、洗濯物は山の様に出てくる。その一つに私が「切腹裃」と呼ぶ白い筒袖の木綿あるいは化繊の一重の着物型ユニフォームがある。
余談だが、私が白い着物を切腹裃と呼んでいるのはジョークであって、実際の切腹の際は浅黄色という薄いブルーの裃を着用するそうだ。だからテレビで良くやっているあのシーンは、端的に言えば嘘っぱちである。
私は家事がそんなに好きではないから、洗濯だって手抜きである。すなわちあんまり分け洗いとかはやらない。だから通常の洗濯の際はその白着物だって他の色物の洗濯物と一緒くたになって洗われる。先日、洗濯物の一つにインド製のホームドレスがあった。インド製の生地というと、ご存知の方もいると思うけれども、ジーンズ以上に色落ちが激しい。しかもしっかり色移りする。しかしながら、もう数回洗濯を経た代物だから、大丈夫だろうと一緒くたに洗ってしまった。洗いあがった時はなんとも思わなかったのだが、乾いてからどうも変だと気がついた。白着物といい、主人の下着のシャツといい、コレまたクラブで必要な白いズボン下までなんだか薄茶色い。練習用だからかまわない、といっていた息子も、実際着てみるとやはり気になる様子。あわてて漂白剤を購入し、今日洗いなおしてみたが、何か白くなった感が無いのだ。インド製品おそるべし。
写真はちょっと見づらいけれど、良く見るとスズメが行列してとまっています。

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