こんなに好きなのに、
どうして好きなだけでは
いられないのでしょう。
恋しさは寂しさによく似て
いて、
逢いたい想いも淋しさに
似ていて、
あなたひとりを見つめていた
くて、
愛する人をひとりじめにしたく
なって。
やがて淋しさからやきもちが
生まれて。
そんな恋の渦巻きに巻きこまれ
そうなとき、
やきもちなんて知らないよ、
と、見上げた空の青さがなんだ
か悲しい。
こんなに好きなのに、
どうして好きなだけでは
いられないのでしょう。
恋しさは寂しさによく似て
いて、
逢いたい想いも淋しさに
似ていて、
あなたひとりを見つめていた
くて、
愛する人をひとりじめにしたく
なって。
やがて淋しさからやきもちが
生まれて。
そんな恋の渦巻きに巻きこまれ
そうなとき、
やきもちなんて知らないよ、
と、見上げた空の青さがなんだ
か悲しい。
なぜだか、だんだん彼のことが、
気になるようになった。
友達の店主が言った言葉が気に
なっている。
「家も近所で、独身らしいわよ、あな
たたち、なかなかお似合いじゃない、
おつきあいしてみたら」。
長い間、忘れていたような気分が、
私にわき上がってきた。
はっきりときめくのがわかった。彼が
喫茶店に来る時間が近くなると、落ち
着かなくなる。迷いながら、結局は
店を抜け出していく。
いつものように喫茶店へ入ろうと、
階段の上り口まで来た時、その日は
彼は早く帰るらしく、すれ違う感じ
でお互いに立ち止まった。その時、
彼は実に気軽に、男友達にでも言う
ように、
「あのー、コーヒーもいいけど、
今度お酒でも飲みに行かない?お酒
飲めるでしょ」
と、誘ってきた。
「はあ・・・・」
突然の展開だけれど、彼らしい誘い
方に、なんだか楽しくなって、私は
軽いステップで階段を上った。
◇
人見知りに羽根が
はえたように君は
不真面目な笑いを
幾度も笑った
愛するということを
問いつめた心の
奥底にはまだ
消えない面影
目を離すことが
できない
通りすぎようとしている時の
君にさえ僕は
耳を澄ましている
恋がね、 人生っていう夜空にまいた
星だとすれば、 彼女のことは、俺
にとっては一番星なんだ。
口に出したら 気持いいだろうな
「俺の彼女」なんて
ねえ、携帯、電話してさ。
電波の届かない場所って
言われるとさ、
相手、すごい素敵なとこ
にいるんじゃないかとか
思わない?
何だって?
何かさ、とても自分の手
の届かないような、
知らない素敵な世界で
素敵なことしてる気がすん
のよね。
もしもあのとき
あの道を行かなければ
こんな恋には出会わなかった
such a pure love
すべてを尽くす こんな恋には