法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

耳を傾けるべきです。

2012年03月15日 23時51分40秒 | 日乗

毎日JPに、原子力安全・保安院意見聴取会メンバーの井野博満・東大名誉教授へのインタビュー記事が掲載されていました。

http://mainichi.jp/select/weathernews/archive/news/2012/03/01/20120301ddm013040225000c.html?inb=yt

井野先生は、福島第一原発事故を受けて導入されたストレステストの結果を踏まえて大飯原発3・4号機の再稼働についての審議に、「抗議声明」を出した先生です。

一つ一つ、うなずけます。

ぜひ、ご覧ください。


こんな言葉があります。

昨年の夏、皆さん、家庭でも会社でも一生懸命、節電に取り組みました。それを長期的に続ければ消費エネルギーを減らせるわけで、今こそ「エネルギー中毒」から脱却すべきです。安全を二の次にして、「エネルギーが足りないから、原発を動かそう」ということでは、フクシマから教訓を学んだことにはなりません。

全くその通りですよね。

 

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伊豆情報

2012年03月15日 12時23分30秒 | 日乗

満開が待たれた「河津桜」が満開になったそうです。

読売新聞に写真が紹介されています。
      ↓
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120315-OYT1T00470.htm

 

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入舞(いりまい)

2012年03月15日 11時50分29秒 | 日乗

今日の東京新聞のコラム(筆洗)は良いですねー。

人物写真を撮り続けた写真家・林忠彦さんのことが書いてあります。
一部分を転載しますネ。

▼人物の写真や戦後の世相を撮り続けた林さんが肝臓がんの宣告を受けたのは六十代半ばの時だった。命と競争し、引き換えにしてでも残したかった作品があった。急速に失われていく江戸の面影を刻む写真集『東海道』である▼脳内出血で半身不随になっても車椅子で撮影を続けた。がん宣告から五年後、百五点のカラー写真集を発表した林さんは、その年の十二月に亡くなった。七十二歳だった▼能に「入舞(いりまい)」という言葉がある。老境に入った能役者が、さらに高い芸の境地に到達することだ。経験に安住せず、最後に創造的な仕事をする意義の深さは能の世界にとどまらない▼林さんの主治医だった石飛幸三さんは『東海道』はまさに入舞だったと振り返る。

全文はこちらでどうぞ!
     ↓
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2012031502000050.html

「入舞(いりまい)」、良い言葉ですねー。

日本文化は素晴らしい!

戦後の教育は、日本の文化や伝統を随分と《壊し》《軽く見る》ことをしてきました。
学校教育でも、(目に見えるもの)や(理屈・概念)を教えることが多いようです。


自分が、だんだん年齢を重ねてきたから思うのかもしれませんが、林さんのような生き方にふるえます。

子どもや若い方々には、古典や仏典に親しんでもらいたいものです。

勉強法は、簡単! 
「音読」を繰り返すこと!

日本語には、「薫習」といった良い言葉もあります。

私は、「入舞」を「生涯学習」という言葉で理解したいと思います。

最近では、「生涯学習」という言葉は一般的に使われるようになりました。
私の記憶が正しければ、最初に『生涯学習』という題名の本を出したのは、
カウンセリングの神様といわれた友田不二男先生だと思います。

 

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