法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

終活

2024年04月30日 22時05分00秒 | 日乗

 

現職、若い方々は、新年のスタート。
この連休は、一服かな?

後期高齢者の爺は、「終活」をスタートしました。(笑)

といっても、処分するほどのめぼしい物品は持ち合わせていません。
マアマア、書籍の処分が厄介であります。
古書店を呼ぶか?古書店まで持参するか?ですが、
なんとなく気が進みません。

で、最寄りの公立図書館に不要本の交換コーナーが設置されているのを思い出し、
先週から図書館に出向くとき10冊ずつ持参することにしました。
本日、2回目です。(写真)

図書館に30分程滞在後、交換コーナ前を通過したとところ、
10冊全部、どなたかが持って帰ってくれたようです。

ありがたいことであります。

なむ ナム

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3補選 「民意」にアッパレ!

2024年04月29日 22時28分46秒 | 日乗

衆院3補選、自民党全敗でした。
マアマア、「当たり前」の結果でありますネー。
本日のzoom法音道場のお仲間は大拍手。
80歳のご婦人は、
「今晩、ワインを開けます!」と申しておりました。

保守王国。
島根1区の皆さんの投票行動に「大拍手!」であります。

戦後80年。
自民党を中心にした政治がこのお国を差配してきたわけですが、
利権や世襲や対米従属の「負の政治」の顕現です。

特に、この30年間のこのお国の停滞。
与野党が逆転、政権交代が実現したからといって、
そう簡単に政治が好転とはいきません。

このお国の将来展望。
なかなか難しいです。

やはり、市民・国民おひとりおひとりの「哲学」「生き方」が大事ですよね。
「政治への関心・参加」が民主主義の「要」です。

先ず、
しがらみ・利権まみれの議員退治。
世襲議員の退場。
高齢議員のご退場。

そして、若い議員さんによる「政界再編成」でしょう。

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親鸞『三帖和讃』をうたう

2024年04月29日 21時34分19秒 | zoom法音道場
毎週月曜日&金曜日の夜(8時30分~9時10分)
zoom法音道場で、「親鸞和讃」をうたっています。

今晩は、
『正像末和讃 五』三重の二首をうたいました。
ご参加は、5名(女性2名 男性3名)でした。
岩◇さんはアントワープから、小◇さんは静岡からのご参加でした。

コロナ禍の2020年5月からスタートしたzoom法音道場ですが、
本当に便利なツールです。
ただ、会話でしたら音が途切れることはありませんが、
メロディーになると音が飛ぶのが少し残念なところ。

親鸞さまの(お心)を親しむのには、
『和讃』をうたうのが王道です。

コツをつかめば、すぐにうたえるようになります。

ぜひ、ご参加ください。

◆写真は、15年程前に、ボクが作ったnoteです。 (笑)

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吉例 杵柄寄席

2024年04月27日 21時38分10秒 | 日乗
杵柄寄席のアダチ稔師匠から、
第28回・吉例 杵柄寄席の案内が届きました。

第28回 杵柄寄席
5月18日(土)12時開場 13時開演
会 場:深川江戸資料館小劇場
入場料:500円

杵柄寄席の師匠方には、
コロナ前の毎夏、伊豆稲取の生家にお越しいただき
「鈴かめ寄席」を開催してきたものです。
10回ほど開催してきたのですが、コロナで中止になってきました。
できたら、再開したいとも思いますが・・・

杵柄寄席の師匠方はアマチュアではありますが、
皆さん、若い頃(大学時代)落研で力をつけた皆さん。
実力は、プロ級です。

ぜひ、お出かけください。






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「あるがまま」

2024年04月24日 23時15分19秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】
金曜日(4/26)夜、
月例のカウンセリング研究会【くりのみ】道元コースであります。
『正法眼蔵・恁麽』に入ります。
学習会の内容は、
*『正法眼蔵・現成公案』音読
*坐 禅
*井戸端(楽談タイム)
*『正法眼蔵・恁麽』講義
 講師:駒澤大学教授 石井清純先生

マアマア、『正法眼蔵』は、難解であります。

『恁麽』の予習をしておりましたら、
「既是恁麽人、何愁恁麽事なるべし」の一句の
(愁)の一語に引っかかりました。

そうそう、『教行信証・証巻』にある、
「ただ、愁嘆の声を聞く」の一句も重なってきました。
引文しておきます。

「(定善義)また云わく、西方寂静無為の楽には、畢竟逍遥して、
有無を離れたり。大悲、心に薫じて法界に遊ぶ。
分身して物を利すること、等しくして殊なることなし。
あるいは神通を現じて法を説き、あるいは相好を 現じて無余に入る。
変現の荘厳意に随いて出ず。群生見る者、罪みな除こる、と。
また賛じて云わく、帰去来、魔郷に停まるべからず。
曠劫よりこのかた六道に流転して、尽くみな径たり。
いたるところに余の楽なし、ただ愁歎の声を聞く。
この生平を畢えて後、かの涅槃の城に入らん、と。已上 」

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「継続は力なり」

2024年04月23日 21時46分49秒 | 日乗

先週土曜日(4/20)、カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースでした。

メンバーの佐◇さんは、いつも開会一時間前に参集。
現在は、『歎異抄』の書写に取り組んでいます。
これまで、『般若心経』『現成公案』を書いてきたところ。
まだ、現職の小学校の主事さんですが、
毎日、ご自宅でも書いている由。

以前、くりのみ会で、
先師・五十嵐正美先生からおしえてもらった
「継続は力なり」のお話しをお伝えしたところ、
そのことを即に実践に取り入れてくれた次第。

本当に、頭が下がります。

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念仏

2024年04月22日 23時14分51秒 | 毎田周一師の言葉

今晩(4/22)、新小岩の専福寺で開催の【顕真会】(聞法会)に出かけました。
講師は、加来雄之先生(仏教親鸞センター主任研究員)です。
偶数月開催で、今回は第8回目。
テーマ「この行に奉え、この信を崇めよ」で、
「総序」の講義でした。


『毎田周一全集』第十巻 より

私は念仏といふことを、こんな風に理解してゐる。

南無阿弥陀仏
  (一)  南無とは、頭が下がるといふこと。
(二)阿弥陀とは、智慧限りなき永久なる生命。
(三)仏とは、自覚者。

つまり頭が下がって、智慧限りなき、
永久なる生命を、自覚せるもの、といふことである。

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4月の【くりのみ会】道元コース

2024年04月21日 21時57分04秒 | 日乗

4月の【くりのみ会】道元コースのご案内です。

◆日時 4月26日(金)午後⒙時30分~20時30分

◆講師 石井清純先生(駒澤大学教授)

◆内容 坐禅&『正法眼蔵』講義 井戸端

◆会場 タワーホール船堀 和室1

◆会費 1000円

◎毎月一回の開催です。
 5月31日 6月28日 7月26日

◎どなたでも参加できます。
 連絡先:
2738kuri@gmail.com

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『骨道を行く』

2024年04月20日 23時14分05秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

本日(4/20)午後2時~4時。
月例のカウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースでした。
ご参加は、7名(女性5名 男性2名)でした。
皆さん、一般の方々です。

会の内容は以下の通り。
*『教行信証・総序』音読
*『正信偈』 『念仏・和讃』  三淘でうたいました。
*井戸端(楽談タイム)
*『教行信証・証巻』天親菩薩の「浄土論」の文を音読

さて、井戸端では、
体調不良でこのところお休みをしていた広◇さんが、
念仏詩人・浅田正作さんについて話してくれました。

すみません。
不勉強者のボクは、浅田正作さんのことを何も知りませんでした。
帰宅後、早速PCに向かった次第。

浅田正作さんは、大正8年に松任市のお生まれ。
マア、当時は日本中がそうであったように、
(貧乏人の子だくさん)の時代で、
生家は貧しい農家だったようです。
出征・ソ連に抑留、昭和23年に復員。
結婚して浅田家に入りましたが農業だけでは食べていけず、
40歳過ぎてから鋳物工場で工員になってご苦労をされたようです。
お念仏の道は、養父と本誓寺の松本梶丸住職のご縁の由。
また、松本梶丸住職が発行される聞法会の案内に書かれている
八木重吉、山村暮鳥の詩に刺激され詩作を始められた由。
後年、大谷専修学院に入学、本誓寺の役僧。
作品は法蔵館より出版されていたようですが(絶版かな?)
来週にでも、国会図書館に出かけます。

念仏詩集『骨道を行く』1988/12/20
念仏詩集『続・骨道を行く』2004/1/30

ちなみに、「骨道」は、中国の僧・法顕さまの次の言葉がヒントになっています。
「沙河には悪霊、熱風多く、皆死に絶え一人も生命を全うするものはない。
上には飛ぶ鳥なく、下には走獣なし。
見渡す限り渡ろうとせん所を探すも何もなし。
死者の枯骨を道標にするだけ」

『続・骨道を行く』から、ひとつだけ拾いますね。

「聞光」
なるほどそうかと頷ける
このよろこびがあるので
この世のいのち終わるまで
私は
聞かしてもらう

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親鸞上人画像

2024年04月19日 22時23分04秒 | 【落穂拾い】

久しぶりの【落穂拾い】の発行です。

先日、図書館で『吉野秀雄全集 第四巻』を借りてきました。
吉野秀雄師の「親鸞上人画像」のエッセイを拾いました。

明日の、【くりのみ会】親鸞コースで配布します。

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