6/3 二日目
まずはホテルからすぐのハカニエミマーケットから二日目スタート。

お天気もよくて気持ちのいい朝。

このマーケットも「かもめ」に出てきたところ。映画に出ていた八百屋のおばさん(ご本人が出演)には残念ながらお会いできず。もう5年も前の映画なので、そりゃそうか。
屋内マーケット。

色とりどりの野菜、魚屋、肉屋、スウィーツ、お茶屋、雑貨屋、パン屋....ありとあらゆる屋台がつまっていて、見ているだけでとても面白い。
これはフィンランド名物らしいです。パイ生地の中にリゾットのようなものが入っています。ホテルの朝食にもありました。

そして、そして、「かもめ」に出て来たお肉屋さん。これまたお店のご主人には会えませんでしたが、特典DVD(メイキング)に出て来たおばさんは中で働いていました。

食料品が多い1階をひととおり見た後、今度は2階へ。
エスカレーターを降りると、目の前には。。。

マリメッコ。これまた以前から「これいいなぁ、でも高いなぁ」と指をくわえて見ているだけだったお店。こんなにたくさんのマリメッコ商品を一度に見たのは初めて。カラフルな商品に囲まれていると、それだけで元気がもらえそうな場所です。でも、本場のフィンランドでも、それなりのお値段。
と、突然Rotaから非常に嬉しいお言葉をちょうだいしました。
「クリスマスプレゼントとして何か買ってあげようか?」
おー、やったー!
というわけで、念願のマリメッコGETです。単なるプレゼントではなくて「半年早いクリスマスプレゼント」となるところが、Rotaらしいところかも。
その後、ガイドブックで「クラシックのCDで無いものはない」というすごい文章で紹介されていたミュージックショップを冷やかしに行き、ヘルシンキフィルによるシベリウスのフィンランディアを購入。
そして、街中を歩いておなかがへった頃、今回の旅行のメインイベント会場へ!
かもめ食堂!!

ここは映画の中で「かもめ食堂」として実際に使われたお店。お店の場所へ近づくにつれ、日本人を多く見かけるようになりました。
お店に着いたのはお昼時間をやや過ぎたころ。店内は....8割が日本人!「かもめ」ファンのお客が多いと聞いてはいましたが、本当に多くてびっくり。そしてそして、映画にでてくる青年「トンミ・ヒルトネン」ばりに日本語がペラペラなフィンランド人がいて、またまたびっくり。おそらく、ガイドさんのようでした。
ドアには日本語。

店内が満席だったので、お外でランチです。



ミートボール、おいしかったです。
その後、店内が空いたので中へ移動。

映画とはちがって、窓側は一段高くなっていました。日本人がみんないなくなったとたん、とてもまったりした空気になり、地元の人がひとりでふらっとやってきてランチしたり、コーヒー飲んだり。ほとんど誰もいなくなった店内で、我々もまったり。こういう時の時間感覚がお互いに似ているところが嬉しいですね。
お店のドアに貼ってあったポスター。

かもめ食堂を十分満喫した後は、フラフラお散歩。


そして、午後3時頃ホテルへ戻り、車をピックアップ。そして向かった先は....
昨日も来たココ。

とても気に入ったし、昨日は寒くて外でお茶できなかったので、もう一度来ちゃいました。

例によって、シナモンロール。Kapi的にはここのシナモンロールが一番でした。
その後、ヘルシンキでの滞在時間にちょっと物足りなさを感じつつ、今夜のお宿があるタンペレへ一路向かいました。翌日の飛行機が朝なので、今夜は空港に近いホテルに宿泊です。
タンペレでは前回も行ったバイキング料理のお店で夕飯。夜10時くらいと遅い時間でしたが、開いていてよかった。




前回もそうでしたが、ここのお店、観光客向けな感じが強いのですが、お料理がおいしいのです。
これで2泊3日のヘルシンキ旅終了。「かもめ」づくしな旅行で大満足です。昨日も書きましたが、フィンランドは空気感が非常に合っていて、居心地がいいのでまた何回も来たくなる場所です。次は森できのこ狩りかな。
ーーーーーーーーーーー
おまけ
台湾にいるお友達から素敵な小包が届きました!

とってもおいしいウーロン茶。香りもすごくいいし、飽きずに何杯でも飲めちゃいます。ドイツに住むようになってから、たいてい毎日水筒に紅茶を入れて大学に持参していますが、今日はこのウーロン茶がお供しています。
一緒に入っていた説明文がまた面白いのです。

最初、読んだとたんに吹き出してしまいました。まるで「おみくじ」みたいな文章。おもしろいもの大好き人間にはたまりません。記念に保存しておきます。
Mayucoちゃん、どうもありがとう!