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ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

Hebamme(助産師)と面談:その2 (22w0d)

2013-07-12 17:25:55 | 妊婦時代

2013/03/25 (Mon)

二人目のヘパメさん候補との面談。メールでファーストコンタクトを取った時に、「英語は流暢ではないけれど、コミュニケーションを取る分には大丈夫だと思う」と言ってくれていました。

お昼12時にヘパメさんが所属するグループのオフィスへ。

今回の方は50歳くらいのおばさまヘパメさん。さすがベテランさんという感じで、先日面談した若いヘパメさんと比べると経験値がちがう印象。

最初はどこに住んでいるかなど、お互いの自己紹介を兼ねて普通のおしゃべりから始まりました。ブレーメン出身、しかもRotaが住んでいるアパートのすぐ近くで育ったとのことでびっくり。今もお母様が住まわれているそうです。

余談ですが、Rotaが住所を言う時に必ず一回では通じないという悲しい実績がありました。なぜなら、住所の中にドイツ語特有のウムラウトがあるし、発音が難しいのです。だから、一回言っただけでは通じず、紙に書いたりしないとわかってもらえないのです。しかし、このヘパメさん、一回言っただけで「あー、そこなの」と分かってくれました。「おっ、すごい!一回で通じた!」と思ったら、自分が育った所のすぐ近くの通りで名前を知っていたからというオチでした(笑)

とりあえず、一人目のヘパメさんの面談と同じように、ヘパメの仕事をざっと説明してもらいました。また、ドイツでは出産までの検診で婦人科医ではなくヘパメさんに毎回診てもらうという選択肢もあるため、ヘパメと医者での検診の違いなどを教えてもらいました。簡単に言うと、ヘパメさんによる検診では超音波診断はなく、胎児の心拍チェックが主になるとのこと。

また、日頃からちょっと不思議に思っていたことについても聞いてみました。ヘパメさんの紹介サイトなどを見ると、「鍼できます」「ホメオパシーできます」みたいな売り文句がたくさんでてきて、どうやらアピールポイントになっている模様。ドイツでこんなに鍼が流行っているとは思っていなかったので、へぇ~とびっくりしました。

日本でも鍼治療はやったことがなかったし、もし効くなら興味あるからやってもらいたいなと思っていました。

ヘパメさん曰く、「鍼は効果を信用していないし、今の時代に流行しているだけ。ヘパメが行う鍼治療は浅い知識しか勉強していないから、個人の体をよく知った上での治療ではなくてマニュアルに従って『ここに鍼を刺す』というぐらいしかやっていない。それに、自分は鍼をさすのが嫌だから(見るからに痛そうだから)やってない」とのこと。なるほどね。結構説得力あります。

最後に、いずれはブレーメンでも婦人科にお世話になるので、Rota家周辺のおすすめの婦人科医(英語ができる先生)を教えてもらいました。

トータル45分くらい、時々身振り手振りを交えながらの英語でのコミュニケーションも問題なく、明るく陽気な感じのヘパメさんとの面談となりました。

なにより経験豊富で安心して頼めそうな方だったので、かなりの好印象です。もうこのヘパメさんでいいかなとも思ったのですが、あと一人くらい面談してもいいかなとも思い、即決はせずに後日連絡をすることにして、この日は終了です。

その後の展開ですが、Rotaアパート近くにあるヘパメグループの英語可ヘパメさん数人に連絡を取っていたのですが、全員NG(おそらく出産予定日近くは既に予約が入っているのではという予想)との返事で、面談すらできず。助産院を兼ねている大きな団体のため、どうやら人気があるようです。

これで心は決まりました。出産後のお世話は二人目のおばさまヘパメさんにお願いしようということに。面談から6日後に依頼のメールを送り、無事OKのお返事をもらうことができました。

ヘパメさんが決まり、出産に向けての重要事項がクリアできてホッとひと安心です。
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初トラブル!緊急診療で病院へ (21w5d)

2013-07-10 16:59:06 | 妊婦時代
(続けて更新)


2013/03/23 (Sat)


朝一でトイレに行った際、なんとペーパーにうすピンクやうす茶色のオリモノがついてびっくり。こんなことは初めてです。他の症状は特になし。

すぐにRotaに報告し、土曜日にやっている婦人科を二人してネット検索。が、あまりない。

街の中心地にひとつあったけれど、予約が必要かもという情報もあり、結局は昨日面談したばかりのヘパメさんに電話してみることに。

土日は大病院に行った方がいいとの指示をもらいました。

本来は午後からRota友人の日本人夫妻(ドイツ出産経験あり)のおうちに遊びに行く予定だったのですが、事情を話してキャンセルしてもらいました。

12時前に出発し、出産する病院の候補のひとつ(Klinikum Links der Weser)へ。初めての訪問です。

病院のInfomationで婦人科トラブルで来院したことを告げ、Kreißsaal(分娩科)へ行くようにとの指示をもらいました。

すぐに助産師さんが迎えてくれ、ベットのある個室に通され、横になってCTG(胎児心拍数モニタリング、日本だとNST)にて赤ちゃんの心臓音チェック&母体のおなかの張りチェック(30分くらい)。CTGをやったのがこれが初めてです。

CTGをやりつつ、助産師さんがMutterpass(母子手帳)を見ながらいろいろと問診。英語ができない方だったのですが、Kapi特製検診ノートの翻訳単語、ipod touchの辞書やパソコンなどの活用、そしてなによりRotaのがんばりwithドイツ語でとりあえずなんとかなりました。

その後、待合室で15分ほど待機。リヒテンシュタイン出身の若い男の先生が迎えにきてくれて、診察室へ。英語でコミュニケーションできて助かりました。

超音波で赤ちゃんの様子、羊水などのチェック。問題なし。内診でも問題なし。子宮口も閉じている。出血も止まっている。ちょっと陽気な先生でのんびりと診察してくれました。内診のときには別の助産師さんも呼んできて二人で確認。

結果、問題はなにもなしで原因はわからないが、軽い出血はたまに起こることと言われました。

ミュンスターのかかりつけの先生への診察結果のレターをもらい、2時頃に診察終了。 

初めての緊急診察で驚きましたが、結果的には緊急時の病院行きの予行練習、病院内部の下見、そして赤ちゃんの検診ができてよかったです。

しかも、何も言われなかったため保険のカードも提出しておらず、お金も払いませんでした(その後も請求書などは届かず無料診察)。

突然のことで驚きましたが、とにかく問題は何もなくて無事でよかったです。
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Hebamme(助産師)と面談:その1 (21w4d)

2013-07-10 11:26:09 | 妊婦時代

2013/03/22 (Fri)

ドイツでは主に産後のお世話をしてくれる助産師さん(ヘパメ)の制度が充実しています。初めての妊娠出産となるため、右も左もわからないKapiにとっては心強い味方になってくれることでしょう。

出産後すぐは毎日自宅に訪問し、授乳やらおむつ交換やら沐浴やら母体&赤ちゃんの健康チェックやら、赤ちゃんに関するすべてのことをサポートしてくれるらしいです。しかも、保険が効くのでお金は一切かかりません。

自宅に知らない人を呼ぶことになるので、ある程度ヘパメさんとの相性は重要だと思われます。そして、我々にとって一番重要なのは「英語でコミュニケーションできる」こと。

3週間ほど前からインターネットを使ってブレーメン周辺のヘパメ情報を集め、英語可のヘパメさんにコンタクトをとってきました。「英語可」という表記のほかに、顔写真を掲載している人を優先的に連絡をとりました。顔が見えるってやはり大切です。

そして、この日、一番早く返信してくれたヘパメさんとの最初の面談へ。

個人で活動しているヘパメさんもいますが、ヘパメ組合みたいなグループを作って団体として活動している人もいます。今回の人は後者。

朝9時から面談。ネットの写真もそうでしたが、かなり若い人です。たぶん年下。聞くと、ヘパメとして働き始めて1年とのこと。英語は問題なし。

ヘパメについて知らないことだらけなので、仕事内容を中心に話を聞きました。

最後に「質問はあるか」と聞かれたので、「ヘパメとして働く上で一番大切にしていることは何か」と聞いた所、「一番重要なのはコミュニケーション。お互いに正直になることが大切」との持論。なるほど。

45分くらいで面談終了。

面談場所確認のメール返信がこなかったり、時間指定をまちがえたりと事前の印象は正直あまりよくなかったのですが、会った印象は悪くなかったです。少しおっちょこちょいな部分があるのかも。ただ、ヘパメとしての経験が浅いのが少し気になります。

他のヘパメさんとも会ってみたいので、後日また連絡すると伝えて無事面談終了です。
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妊婦検診:特殊超音波検査(20w3d)

2013-07-09 18:01:28 | 妊婦時代

2013/03/14 (Thu)

特殊超音波診断を受けるため、ミュンスターにある大病院(St. Franziskus-Hospital Münster)へ。もちろんRota同伴です。この検査は高齢出産(35歳以上)の人は必須で受けなくてはいけない検査となっています(35歳以上は検査料は無料)。

かかりつけの婦人科で今回の検査の予約をしてもらった時に、受付の人に「たぶん英語を話せない先生かもしれないから、誰か通訳を連れて行った方がいい」とのアドバイスをもらいました。通訳を頼めそうな人って、あまり周りにいない(若い学生ならたくさんいるけれど...)ので考えた結果、所属学科の秘書さんに頼む事に。幸い、快く引き受けてくれたので安心していました。

検査日の数日前、秘書さんから連絡がありました。

「旦那さんがノロウイルスに感染して、自分は今の所大丈夫だけれど、万が一あなたに感染するといけないので今回の通訳はキャンセルしたい」


。。。ガーン。。。


唯一の通訳候補だったので、かなりショックです。でも、正直に教えてくれて感謝です。

困ったなーと思い、とりあえず秘書さんに病院に電話してもらい、先生が本当に英語NGなのかどうかを聞いてもらう事にしました。


そしたら、先生は英語全然OKとのこと。なぁ~んだ、あんなにいろいろ考えたのに、取り越し苦労だったんだ。よかったー。



というわけで、前置きが長くなりましたが、雪がパラつく検査当日、予約時間ギリギリの12時20分に病院到着。


大病院所属の婦人科なのですが、個人医院の集合体になっているキレイな建物が敷地内にあり、その一角に入っている医院でした。

受付で同意書や説明と思われる書類(A4サイズ2枚)を渡され、待合室で辞書をひきつつ眺めたものの「こりゃ無理だ」と判断し、名前と生年月日だけ記入して受付の人に「ドイツ語でわからない」と伝えました。

先生が説明してくれるから、かまわないとのこと。

10分程でDr.Steinhard登場。見るからに研究者肌の男の先生という雰囲気が漂っています。

まずは超音波診断中にベビにリスクが見つかった場合、それを伝えるかどうかなどを聞かれ「yes」と答えました。これは、ドイツの法律で、リスクがある診察の場合には事前に説明する義務があるとのこと。さきほどの理解不能だった書類には、これらのことが書かれていたようで、先生が何か書き込んだあとにサインを求められました。

診察は非常にテキパキとどんどん進みます。今回の超音波の機種はTOSHIBA製。画面も大きく、各部が鮮明に映っており、いつもの婦人科の機種よりもグレードが高いことがよくわかります。

頭の大きさ、各種骨の長さ、手足の指、脳(小脳)、心臓(動脈・静脈)、胎盤の位置、臍帯中の血流(胎児側および母体側)、眼球、胃、消化器、膀胱、腎臓を慣れた手つきで次々と診ていきます。

性別はやはり女の子。瞬間で見抜きました。

その後、3Dの超音波写真にトライしたものの、ベビが動いてしまい、良い画像が取れず残念。

前回の通常検診時にかかりつけの先生に指摘されていた羊水の量も特に問題無し。

総合的にみてリスクはみられないとのこと。どうやら頭デッカチの短足気味であることが判明(^^;)。今回の先生の見立てでは、予定日が10日ほど早まりました。

トータル30分くらいで診察終了。

かかりつけの先生への手紙と撮影した超音波写真のCD-ROM(€1。寄付金扱い)をもらって終了。


これだけいろいろと詳細な検査をしてもらい、すべて問題ないとの結果でとてもホッとしました。これから安心して過ごせそうです。

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妊婦検診:6回目 (19w1d)

2013-07-09 17:39:03 | 妊婦時代

2013/03/05 (Tue)

パリ旅行前に念のため検診を受けて安心して出発したいと思い、通常よりも早めに検診してもらう。

尿検査:問題なし
血中ヘモグロビン濃度:9.5 (前回の9.3から微増)→ 鉄剤を1日2個飲むように指示。
血圧:問題なし
体重:前回からプラス1キロ(最少体重時からプラス2.6キロ)


いつもの体重、血圧、ヘモグロビン検査にくわえてトキソプラズマ検査(血液検査)2回目。トキソプラズマの検査は今後も定期的に行うとのこと(トータルで3-4回)。


ベビは順調。頭幅5センチ、体長20センチで標準。前回よりも足が長くなっていた。今回は初めて足の付け根から足先までの全景が見えた。

心臓は前回より少し大きくなっていた。

90%で女の子。前回(70%)よりもさらに確率が上がる。

羊水の量が若干多いかもしれないが、今は気にする事はないと言われる。心配しないようにとの配慮から先生は話をしながら「Don't worry!」 を4回も強調(笑)。羊水に関しては今後行う特殊超音波検査の時に専門の先生が診るとのこと。

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妊娠5ヶ月のまとめ

2013-07-08 15:23:17 | 妊婦時代

妊娠5ヶ月(16-19w)  2013/02/11 - 2013/03/10


<妊娠16週>

・安定期に入る。何でも食べられるようになり、外食できるようになったのが嬉しい。

・ズボン(普通のもの)がきつくなってくる。チャックが一番上までしまらない。

・安定期に入ったことだし、これからおなかもでてくるので、職場で妊娠のことをカミングアウトするケーキパーティを主催。

・たまにおへそまわりがチクチクする。

・週末に電車でデュッセルドルフへ(Rotaの眼鏡&ソフトコンタクトのお試し)。マタニティのズボンを2本購入。


<妊娠17週>

・おなかがピコピコと小さく動くことがある。胎動なのか腸なのか、よくわからなかったが、今から思うと胎動だった。

・これまではあまりなかったが、おなかの張り(おそらく腸)が強い。食後になることが多く、毎日飲んでいる炭酸水が原因ではないかと思う。普通の水(浄水フィルターを通したもの)を飲むようにする。

・左胸の左下に痛みを感じる。乳腺に関するトラブルかと心配になったが、日本にいる産婦人科の友人などに聞いてみると、問題ないだろうとのこと。後日、婦人科検診でも見てもらい、問題なかった。

・妊婦検診5回目(詳細)。

・婦人科検診後、3週間前に手続きをしたKapiのドイツ運転免許証受け取りに役所へ行く。問題なく発行された。

・鉄剤使用開始。毎朝、起きてすぐにオレンジジュースorグレープフルーツジュースで1錠を飲む(ビタミンCと一緒に飲むと体に吸収されやすい)。30分空けてから朝食。(17w4d)

・ミュンスターの日本人会に出席。手作りでなにか持参するのはさすがに負担が大きいので、デパートで購入したクッキー缶を持参。お手製の料理がいろいろとあり、楽しめた。

・婦人科検診で70%の高確率で性別がわかったことで、胎名(おなかにいる間の愛称)や名前を考え始める。


<妊娠18週>

・何でも食べられるようになったおかげで、多少食べ過ぎることがある。

・明け方にトイレで目が覚める日が多い。

・トイレとは関係なく、朝なかなか起きられない日が多い。

・毎日、頭痛あり。

・鉄剤を飲むようになってから、トイレの調子がよい日が多い。普通は鉄剤を飲むと便秘になりやすいとのことなのだが…

・ブレーメンのヘパメ(助産師)、無痛分娩(PDA)、出産する病院など各種情報を集める。

・夕方、職場でバナナを一本食べ、その後買物のためタウンへ。が、胃のあたりが不快なのと、なんだか体調が不調になる。座った方が良さそうな感じ。貧血の気配なのか。最低限の買物だけし、タイミングよく来たバスで帰る。バスの中でも目を閉じていたくなる感じ。朝起きたあと、バナナを食べるまで全く食べ物を口にしていなかったので、スキッパラにバナナを食べたのが良くなかったのか。以前にもバナナを食べた後にお腹がすごく張ったことがあり、バナナが食べられなくなりそうだ。帰宅後、着替えて即横になる。気がついたら1時間半ほど寝ていた。(18w3d)

・週末、再び電車でデュッセルドルフへ。お気に入りの日本食レストランでサバの塩焼き定食を注文。サバがちょうどいい焼き加減ですごくおいしかった。付け合わせは筑前煮、卵焼き、サラダ、マグロ山かけ、ごはん、みそ汁。生野菜とマグロはRota担当。マグロ山かけが食べられず残念。Rotaは唐揚げ定食を注文。追加でざるそばも。その後、注文していたRotaの眼鏡と使い捨てコンタクトを受け取り、雑貨屋や日本食材店で買物。日本人がやっているパン屋に寄り、あんぱん、リンゴジャムパン、どらやきを購入。店のおじさんが貧相&無愛想で印象は良くない。帰りの電車は空いていたため、コンパートメントを二人で独占。引越のこと、部屋の整理のこと、病院選びのこと、今後の仕事のこと、などいろいろと話ながらの道中で有意義な時間となった。


<妊娠19週>

・ブレーメンのヘパメ3人(1人+2団体)にメール送信。早速一人目から返信あり。

妊婦検診6回目。いつもより早いタイミングだが、旅行に出発する2日前に診察をしてもらう。

・妊婦検診の結果、鉄剤が1日2個になる(朝と夜)。夜に飲むと、どうも胃や腸の調子がよくない。

・3泊4日でパリ旅行(詳細)。
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妊婦検診:5回目 (17w3d)

2013-07-05 12:38:50 | 妊婦時代

2013/02/21 (Thu)

尿検査:問題なし
血中ヘモグロビン濃度:低い(9.3)。最低でも10を超えるべき。自覚症状はなし。→ 鉄剤処方。
血圧:低め(90/60)。飲み物をもっと飲むように言われる。
体重:前回からプラス1.6キロ(初診時からマイナス1.4キロ)
   初めて体重が増えた。

<先生への質問>
- トイレ(小)のときにたまに恥骨痛がある。→ 骨盤が動いているためで問題ない。
- 左胸が痛いことがあるので、チェックをしてもらう。→ 母乳を作る準備をしているため問題ない。
- 右下腹部にみつけたシコリ→ もともとある子宮筋腫自体には特にさらなる問題はないとのこと。シコリかと思われる部分には何も見当たらないとのこと。


超音波でbabyのチェック。
横顔、手(初めて5本の指の骨が見えた!)、顔、下から見た足とお尻を撮影。

前回の診察時には51%で男の子と言われていたが、先生の予想が反転!
診察最初は60%の確率で女の子と言っていたが、超音波で見ているうちに70%で女の子と修正。

脳、心臓、胃は正常範囲内で、体長(約19センチ)も正常範囲とのこと。


受付で、特殊超音波検査(35歳以上の人は受けなくてはいけない)の予約(外部病院)をしてもらう。

次回の検診は2週間後(パリ旅行に行く数日前)にしてもらう。

診察後、薬局で鉄剤(ferro sanol duodenal)を購入。朝食30分前にオレンジジュースと一緒に一錠飲むとのこと。
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妊娠4ヶ月のまとめ

2013-07-03 21:14:11 | 妊婦時代

妊娠4ヶ月(12-15w)  2013/01/14 - 2013/02/10


<妊娠12週>

・つわりが軽くなってきたと思って調子に乗ると、食後に胃が不快になること度々。少量ずつ食べるように気をつけると胃の不快は軽め。

・一日中口がまずい。

・大雪やら極寒やらで、あまり大学には行かず家で過ごす。

・日本の自動車免許証の有効期限が切れるのに伴い、ドイツの免許証に切り替えるため、免許証の翻訳をお願いするためにデュッセルドルフの領事館へ。ついでに日系スーパーで食料調達。(12w0d)

・コーンフレーク、グラノーラ、ヨーグルト、トースト、お茶漬け、野菜たっぷりの長崎チャンポン、パン、焼きそば、リンゴ、鶏の生姜焼き、味噌煮込みうどん、エビと野菜のキムチ炒め、納豆、しじみスープ、キムチ鍋、鶏肉の大根煮、野菜の和風スープ、きゅうりの漬け物、うめぼし、ビスケット、せんべい、ようかん、オレンジジュース、プルーンジュース、ホットミルク。久々に食べたキムチがとてもおいしかった。口がまずいので、はっきりした味のものがおいしい。



<妊娠13週>

・雪がつもった日々がつづく。大学までRotaの送迎つき。

・気がつくと口がまずくない日があった。

・週後半から喉痛と頭痛。葛根湯はあるが、飲んでいいのかわからないので、紅茶でうがいをする。紅茶のうがいか効いたのか、のどの痛みは徐々に軽減。頭痛は紅茶でカフェインを少し摂取して軽くしようとしたが、あまり効かず。(後日、産婦人科の友人にたずねたところ、葛根湯は飲んでOKとのこと。でも、今回は飲まなかった。)

・Dr. Hortmannによる染色体(頚部浮腫, NT)検査。詳細はこちら。(13w2d)

・風邪のためか突然咳き込む。ゴホゴホやっていたら、おなかをポコッと中から蹴られたような感触。赤ちゃんが驚いたのか。今思うと、これが最初の胎動。(13w6d)

・グレープフルーツジュース。トースト。ミロ。きゅうりのつけもの梅チューブつき。お茶漬け。鮭のホイル焼き(白菜、たまねぎ、マッシュルーム)、白菜とたまねぎの温野菜。ホワイトシチュー。稲庭うどん、酢の物。ヨーグルトとバナナ。ひじきの煮物。ポカリスウェット。トマト鍋。大根と白菜の漬け物。


<妊娠14週>

・なんだかおなか全体が張る。腸が張っているのか、子宮が張っているのかわからない。

・風邪はよくなってきたが鼻水がひどい。少しだるい。朝がめちゃくちゃ眠い。咳き込んでなかなか寝られず。

・無性にしょっぱいものが食べたくなる日がある。食後に梅干し2個とか。

・風邪の影響か、食欲があまりない日あり。夕食後のおなかの出具合がはんぱなくポンポコリン。

・職場へは午後から行くことが多い。

・寝る前に妊娠線予防クリーム(日本から送られてきた)を初めて使ってみる。(14w0d)

・Rotaの友人のY氏に電話で出産する病院の情報などをいろいろと教えてもらう。(14w2d)

・妊婦検診4回目。詳細はこちら。(14w3d)

・自動車免許の書き換え(日本からドイツ)のためミュンスターの役所へ。20分くらい待って、手続きは問題なくすすみ、書類にサインをして終了。日本の免許の有効期限が明日までというギリギリだったが、無事に終わってホッとした。新しいドイツの免許は後日受け取りにきてとのこと。(14w3d)

・ロンドン時代の同僚かつ良き友人であるドイツ人家族(ボン在住)と会うため、電車でデュッセルドルフへ。本当はもう少し早くに会う予定だったが、つわりがあったため、日程を数週間遅らせてもらった。電車にのっているうちに雪がふってきた。12時、お気に入りの日本食レストラン前で合流。開店前から並んでいた。鍋焼きうどんセット、Rotaは豚生姜焼き。久々の鍋焼きは関西風だし&エビ天入りでとてもおいしかった。天ぷら盛り合わせをシェア(エビ天3本、ナス、ししとう、じゃがいも、いか、しいたけ)。一人前をきっちり食べられて、おなかいっぱい。妊娠のことも報告。一緒に喜んでくれる友人達がいるのはとても嬉しい。その後、近くのカフェでお茶。ホットミルクとチョコブラウニー(重い感じで、あまり食べなかった)。日本食材屋に一緒に行き、買物。韓国のキノコの山を紹介する。彼らの一人娘Luciaが気に入ってくれたようでよかった。歌舞伎揚げもオススメする。(14w5d)

・ひじきごはんのおにぎり、のり付き。みそ汁。野菜たっぷり和風スパゲティ。キャベツとブロッコリーの温野菜ポン酢。ホットハチミツレモン。ちりめんじゃこ。キャベツとタラの蒸し煮ポン酢、ほうれん草とたまごのオイスター炒め。シジミスープ。ごはんと納豆ふりかけ。食欲があまりわかない夜は豚ナスキムチ。マックで久々のフライドポテトがおいしい。温野菜(キャベツ、ミニトマト)のポン酢。きんぴらごぼう。キウイ。水餃子。納豆、梅干し、Rotaのビーフステーキを2切れ。お肉は胃にもたれやすいので、あまり食べないようにしていた。


<妊娠15週>

・空腹を感じられるようになる。つわりがほぼ無くなってきた証拠か。

・一日中元気でいられる日があるようになる。

・よく寝る(昼寝込み)。

・午後から職場へという習慣がつく。

・おなかがはっきりと出て来ている。日本のサイトでマタニティーズボン(おでかけ用)を購入。

・おへそまわりの不快(軽い張り、チクチク)。トイレ(小)のときに若干の恥骨痛がある。

・トースト、ミロ。ひじきおにぎり。鮭ちらし寿司、干ししいたけ煮、冷凍ほうれん草のおひたし。キウイ、オレンジジュース。タイ料理で野菜いためと北京スープ。ヨーグルト。やきそば。シーフードトマトソースパスタ。


-------------
妊娠14週くらいから、量はまだ少なめだが、ほぼ何でも食べられるようになった。友人に会いに日帰りで出かけられるようにもなり、嬉しい変化。
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妊婦検診:4回目 (14w3d)

2013-07-01 12:16:55 | 妊婦時代
(つづけて更新)

2013/1/31 (Thu)

Rota同伴で検診へ。
一週間くらい前から少し風邪の症状があり、まだ咳と鼻水が出る。

尿検査:問題なし
血中ヘモグロビン濃度:問題なし
血圧:問題なし
体重:前回からマイナス 0.4キロ(初診時からマイナス3キロ)
   (今から思うと、この時が最少体重)

<先生への質問>
- 風邪の諸症状を訴える(のど痛、せき、痰、鼻つまり、鼻水)
- 時々、軽くおなかが張る
- 時々、左胸が張る&乳首が痛い
- 調子がいまいちのときは家で仕事をすることがあるので、労災保険用の手紙(Arbeiter-Unfallversicherung)を書いてもらう。

<先生の回答>
のど痛:植物のセージが入ったのど飴(Salbeibonbons)とお茶(Salbeitee)
鼻水・鼻つまり:点鼻薬


そして、気になる先日の染色体(NT)検査の結果を聞きました。

- 21トリソミー:1/7705
 (35歳平均、1/250~350)

- その他の異常(13、18トリソミー?):1/40000以下(検出限界以下とのこと)
 (35歳平均、1/400-500)

染色体異常の確率(信頼度90%)が非常に低くホッとしました。
先生も「Brilliant!」と言ってくれました。

詳しくは知りませんが、どうやら日本では「陽性」「陰性」で結果が伝えられるようですが、こちらのように確率で伝える方が誤解を生まなくていいのではないかと勝手に思っています。
確率は確率であって、決して異常の可能性がゼロだというわけではないからです。


さらに、今回は重要な情報がもうひとつ。

確定するには早すぎるが、51:49で男の子かもとのこと。
まあ、51:49ってかな~り微妙(笑)


健康保険でカバーできる超音波診断の回数には上限(4回?)があるとのことで、先生の医院では超音波診断セット(€75)を支払えば、今後何回受診しても上限なく何度でも超音波診察をしてもらえるとのことだったので、躊躇なくセットをお願いした。

トキソプラズマの血液検査結果は陰性。陰性で良いことは良いのだが、今後ずっと感染に気をつけなければいけない。


検診終了後、早速近くの薬局へ。薬剤師さんから、セージのお茶は妊婦はやめておいた方がいいというアドバイスをもらったので、のど飴とお茶に代わるうがい薬を購入。外国の「のど飴」を食べるのは初めてで、どんな味がするのかちょっと不安でしたが、意外と大丈夫なお味でした(ちなみにビタミンC入り、砂糖不使用)。点鼻薬に関しては、もともとあまり好きではないので購入せず。
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妊婦検診: 染色体(NT)検査 (13w2d)

2013-07-01 11:57:30 | 妊婦時代

2013年1月13日(Wed)

朝、バスで街中心にある外部産婦人科へ。雪が残っているので、足下に細心の注意。

今回の目的は胎児に染色体異常があるかどうかをみる、いわゆる出生前検査。いつもの婦人科ではなく、スペシャリストのいる婦人科での受診。

胎児の首の後ろにある「むくみ(首頚部浮腫)」の厚さを超音波画像で測定し、母体の血液検査と合わせることで、染色体異常の確率を推測するという手法。

医院は空いていて、比較的すぐに名前を呼ばれた。

経腹超音波でベビの首の後ろを何カ所か測定。いつもの産婦人科よりも画像が鮮明&拡大でき、詳細な測定をしていた。

0.13, 0.13, 0.18cm。問題ない範囲とのこと。

先生が超音波器具でおなかをグリグリ押す(いつも以上にグリグリ押し付けてきた)と、おなかの赤ちゃんが「じゃましないで~」と言っているかの様に動いた。Rota曰く、しゃっくりのように見えたとのこと。

その他にも脳、心臓、手、足などベビ全身をチェックし、やはり問題はなさそうとのこと。

20分くらいの診察。その後血液採取して終了。料金(採血料のみ)は後日払うとのことで、そのまま終了。(約3ヶ月後に請求書が送られてきた。€33.4)

詳しい検査結果は後日いつもの先生へ手紙を送るとのこと。ひとまず問題はなさそうとのことでよかった。
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