暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

必然

2019年01月15日 | 古民家
言葉は、生まれ育った場所で様々な変化を遂げて…今の形になりました…。

それは…流行りであったり…たまたま仲間内から発せられた言葉が残されて来たり…。

若者の遊びの中…生活の中…仕事の中…

タイミングや偶然が重なり…それらが文化となって残ったのかもしれません…。



たまたまラジヲで話されていました…。

アンデス文明には言葉が無かったと…

人が意思を伝えるには言葉が有れば良いのですが…

大きな社会…文化…ルールを作るには…文章が必要です…。

それでも、長い間…言葉も無く文明が保たれて来たのには何か訳が有るようで…

反対に…文字が無いことの良さがあったらこそ、長く文明が保たれたのかも知れないと言っていました…。



当然だと思う事を必然と思うか…偶然と思うか…

固定観念で考えるのは…大人の悪い癖…

そこにある事を前提にでは無く…無い事を前提に考える事も必要なのだと思いました…。

古民家がある事を当たり前とおもい…残す事は必然と思えば…

その先に何をすべきかの答えが見えてくるように想います。
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