経験に勝るものは無いと言います・・・。
本は、多くの方が体験してきた事や、研究の成果・・・
想像して造り上げた世界観を書き留めたもので・・・
それを参考にしたり・・・知識として吸収して、自分のこれからの進路を決める糧とします・・・。
師弟関係と言われる仕組みや、親方・弟子など・・・
技術を伝えるには、教科書があってそれを読んだだけでは身に付きません・・・。
同じ事を繰り返し・・・体が自然と動くように・・・いつでも同じ精度の物を造れる様に・・・
資格試験が、合格してからが始まりと言われるように・・・
経験して積み重ねる事が重要です・・・。
大工さんが使う「鉋」はとても奥が深く・・・木の表面を、ただ削るだけではありませんし・・・
玄翁で、刃の位置を調整するだけでもありません・・・
木の種類・堅さ・・・順目・逆目などで、刃の研ぎを調整したり・・・
刃の角度を変えたり・・・台となる下端面の調整など・・・・・
言葉にしても大変そうですが・・・実際やってみるともっと大変です・・・。
毎日、何年も何年も繰り返し訓練する事で自然と出来きてきますが・・・
砥石との相性や、こんな事も出来ないだろうか・・・?
修行に終わりが無いと言われる訳が良く解ります・・・。これが出来たら終わり!は無いのです・・・。
いつかやるから・・・・今年こそやるから・・・言ってやらないのは・・・
やらない・・・やれないと言うよりも、もっと良くないと思います・・・。
知識を総動員して、やれない事への言い訳をする姿を見ると、とても寂しくなってしまいます・・・。
自信は、積み重ねからくる揺らぎの無い力です・・・。
でも、自身の大きさに際限はありません・・・ほんの少しの一歩・・・踏み出してみませんか?
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