暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2018年11月16日 | 古民家

 水周り設備の普及や・・・家電製品の数々が、生活の向上やゆとりを与えてくれました・・・。

戦後・・・高度成長期に言われた・・・三種の神器・・・は主婦の憧れの的であり・・・

豊かな生活の証でもありました・・・。

薪のお風呂から・・・石油やガスの給湯器で手軽にお湯が沸かせるようになって・・・

汲み取りのトイレから浄化槽排水のトイレ・・・・台所でもお湯が使える瞬間湯沸かし器・・・・

経済の発展が生活を豊かにして・・・・日常の生活が便利になる事で・・・さらに社会が良くなる・・・

そんな暮らしを夢見て・・・多くの人が、一生懸命働いていました・・・。

モノの豊かさには際限はありません・・・・「欲」・・・が原因で破滅の道をたどった事例も多いと思います・・・。

エサを大量に置いていても・・・猫や鳥は少しづつ食べます・・・。犬はあるだけ食べてしまい・・・

自制が出来ないようです・・・。(個体差もあると思いますが・・・。)

大自然に暮らすトラやライオンも・・・意味無く狩をすることはありません・・・。

次いつ獲物を取ることが出来るか解かりませんが・・・そこまで、お腹が空いていなければ・・・

遊びで狩をする事は無いのです・・・。

無差別に行動するのは「人間」で・・・・絶滅するまで・・・・・・自分の足元が危うくなっても・・・

その行動を止められない悲しい性なのか・・・?

以前もお話したように・・・森を消滅させるのも人・・・・

失われ森林を復活させるのも人・・・・(最終的には自然まかせですが・・)

多くの人が・・・ほどほどの考え方でいられれば・・・

少し不便で・・ひと手間掛かっても・・・その時間の流れこそ・・・

人が、心穏やかに暮らす答えだったのかもしれません・・・。

求められても・・・求めすぎる事のない、大らかさが必要だと想います。

 

 

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