暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

遊び

2018年10月05日 | 古民家

 真剣に仕事をする・・・とても大切ですが・・・

本当に真剣に取り組めている人は少ないかもしれません・・・

溢れるように仕事があった時代・・・大きな流れの中で、もがきながら・・・

迷いながら仕事をする毎日だったのかもしれません・・・

何も無い戦後から・・・どうにか暮らしを良くしようと・・・多くの人が挑戦していました・・・。

大きな組織に入って・・・毎日何をしているのか・・・この仕事が行き着く先はどうなるのか・・・?

解からないまま仕事をしている方々もいるかもしれません・・・。

伝統芸能や・・・伝統技術は一期一会です・・・・。

伝えられてきた事を、どれだけ忠実に次の世代に伝えられるか・・・それを繋げていくのが、その家系の役割でした・・・。

それでも・・・変化する時代を止めることは出来ません・・・少しづつ形を変えながら今に残されているものがあります・・・。

真剣に取り組めば・・・変わることの必要性や・・・必然性を肌で感じて・・・新しい芸能や技術が生まれて来るのだと思います・・・。

日本人は遊びが下手だと言います・・・。違う世界を覗くことで・・・新しい考えや発想が生まれるのは良く言われますが・・・

普通の生活の中では、そんな余裕が無かったと思います・・・。

育休・・・長期休暇・・・有給消化・・・プレミアムfriday・・・余暇を楽しむ言葉や・・・

家族を大切にする取り組みがたくさん発信されています・・・。

仕事と遊びを割り切って考えられる人は、そんなに多くは無いかもしれませんが・・・

真剣に遊べる事・・・・夢中になって取り組めるもの・・・・

そんな考え方を持っても、良い社会にもなってきています・・・。

古民家のような忘れられた様な存在が・・・心休まる場として・・・環境の良い田舎に、暮しを求める・・・

まるで隠居生活のようですが・・・価値観が変わってきているのかもしれません・・・。

一生懸命仕事をして・・・・真剣に遊んで・・・その活力が、どちらにも良い影響になれば・・・

これからの暮らし方も変わってくるのだと想います。

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