暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

自然の力

2019年10月02日 | 古民家

 お米には・・・自分達がおいしく頂ける、コシヒカリやササニシキなどのお米もあれば・・・

飼料になるお米・・・お酒に適したお米・・・それぞれ用途に適したお米が育てられています・・・。

最近ではブランド米なるおいしいお米が増えて・・・北海道で育てられえたお米の「ななつ〇し」など・・・

環境の変化なのか・・・新種を造る技術の向上なのか・・・日本人の味覚に合うお米がたくさんあります・・・。

品種改良の原点は・・・不作の田んぼに、たまたま元気欲育っていた稲の種籾を増やして・・・

その地域に合った品種が広がっていった・・・そんな感じで・・・(個人的な見解です。)

自然が、次の世代に種を残そうとする、生き残る力を・・・人がうまく利用しているんですね・・・。

自然の現象を待つのは・・・辛抱がいるので、人が手を加え、品種改良が進み・・・

もっちりしたお米・・・すごく甘いトマト・・・独特の香りを抑えた人参など・・・

子供の頃に食べていた野菜や果物・お米は見かけなくなっています・・・・。

香草は女性に人気が合って・・・一時パクチーが流行りましたね・・・

トマトも人参もピーマンも、苦手な人は多いのですが・・・自然に育った野菜はほんのり甘く・・・・

香りも柔らかで・・・大量に生産されるようになってから・・・栄養価もまろやかなお味も無くなってしまったように思います・・・。

日本住まいは・・・火事に悩まされ・・・地震に悩まされ・・・土石流や津波におびえる環境にあります・・・。

木材むき出しの壁や・・・燃えやすい藁の屋根から・・・瓦・・・板金・・・工業製品の屋根材・・・

漆喰・・・板壁・・・不燃材の工業製品の壁へと移り変わり・・・

大きな窓の家から・・窓の少ない住まいへ・・・石の礎石から・・・コンクリートの基礎へ・・

火事や地震には少しばかり強くはなりましたが・・・その分、人に元気がなくなり・・・

神経質な暮らしを続けてきているように思えます・・・。

安定的な生産は・・・工業でも農業でも、人の暮らしを安心出来る社会にしてくれました・・・。

誰もがそれなりの生活で・・・多くが、平等に暮らせるようになりましたが・・・

健康的で・・・元気な暮らしへの品種改良は・・・・?

自然の力で育てられていない分・・・違う方向へ向かって広がってしまったのでしょうか?

 


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