階段を上り始めのヨチヨチ迷子に、顔を隠してごまかし始め・・・
息詰まる最後にたどり着くと・・・行き止まりの戻り路を探し始め・・・
迷宮の唄を歌いながら・・・見える景色が歪んでしまうのは・・・
おぼつかない背伸びの幼さが・・・体をつつくから・・・。
登場人物が大勢いると・・・名前も顔も、その役割も記憶なく・・・
少なすぎれば物語は・・・広がり薄く、想像をもてあそび・・・
時代に出番があるなら・・・潔く並んだ歴史の中に、無くてはならない人を造り・・・
ここぞとばかりの主演を務め・・・伝統ある歴史を繋いで来た・・・。
前世が果ての国と思えるほど・・・想いを深く持てる文化があれば・・・
涙を流し続ける幼い目に・・・残せない景色ばかりの歴史もあり・・・
生まれた場所に、腰かける居場所が無ければ・・・想いを爆ぜる文化に寄り添いも出来ず・・・
遠い目から眺める文化に打たれる想いは・・・生まれた文化を越えて、心の拠り所になるのかも知れない。
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