暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

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2018年03月18日 | 古民家

 空き家対策で、古民家をランドマークとして使ってみては・・・

そんな取り組みが各地で盛んに行われているようです・・・

カフェはもちろん、雑貨屋さんやワークショップ・・・・・

人が集まるような取り組みが、その地域や商店の活性になります・・・

シャッター街・廃業など・・・時代の流れで閉塞感が増していく地域も多い中・・・

若い方達がイベントを企画しているところも多いのですが・・・

その時だけの集客では活性化とは言えず・・・継続的に観光客さんが来てもらえる・・・

地域の方が住んでいて楽しいとか・住みやすいと言ってくれるような街づくりが・・・

本当の町おこしになります・・・。

シェアハウスもそんな取り組みの一つです・・・

知らない者同士、一つ屋根の下なんて・・・そう思う年代の方もいると思いますが・・

SNSで繋がった人との共同生活は、全く知らない人では無く・・少し知っている「人」のようです・・・

各部屋は鍵も付いて、プライベートは残されていて・・・共有の場所で繋がりある人との対話も出来る・・・

そんな新しい生活スタイルが確立されているようです・・・

でも・・・年を重ねた方々にも同じような感覚で生活が出来るのでしょうか?

大家族時代を経験している方々・・・田の字が間取りの・・・

襖が間仕切りの、プライベート空間が無いのが当たり前の暮らしを経験してきた年代ですが・・・

歳を重ねると一人の生活にこもりがちになる様で・・

歳を重ねても、元気なうちは集団生活に拒否反応する方も多いようです・・・

「個」が尊重される社会、わだかまり無く・・・自然に馴染む感覚は・・・

今時の世代の方のほうが、うまく暮らしの中に取り入れて、受け入れているのではないかと思います。

これからの高齢者社会そのものを変える、社会つくりの必要もありますが・・・

そんな世代が、いかに暮らしていける地域つくり・社会つくりをするのが、今の課題なのだと思います。

快適な生活とは程遠い「古民家」暮らし・・・ですが、起爆剤として求められる現実・・・

矛盾する思いもあれば・・・古くて新しい・・・世代を超えた不思議な感覚が融合して行けば・・・

なにかしらの答えが見つかるのかも知れません・・・

 

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