小さくて低い鉄棒・・・
近づくと・・・自分の腰よりも低くて、逆上がりしようにもずいぶん低すぎて・・・
ブルンと回れば、オデコでもぶつけてしまいそうなくらい・・・。
もういいかい・・・と、いそいで隠れた・・・半分地面に埋まったタイヤの中・・・
見下ろせば・・・自分の膝よりも低くて・・・
融通が効きそうできかない成長に・・・流れた時間の速さを感じます・・・。
公園があった場所が・・・お城だったり・・・。
名前も知らない小さな川が・・・道路だったり・・・。
町の姿は絶えず変化して・・・思い出の残る場所が、知らない街になってしまう・・・。
時間が止まった場所に、そこかしこで出会う偶然が・・・少しづつ無くなり・・・
見聞きした穏やかな暮らしぶりも・・・記憶に残せなくなって来てしまったのか・・・?
三軒両隣のお付き合いでさえ、ままならない暮しの中では・・・
人を受け止める心が・・・その先に繋がる事は無いのだろうと思います・・・。
おはようございますとこんにちは・・・何時からがこんばんわ?の他愛のない言葉のやり取りが・・・
小さな子供と、大人とで自然に交わされる暮らし・・・
住いの窓が小さくなるように・・・心も窓も、ずいぶんと小さくなってしまったのかも知れません。
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