暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

食文化

2021年02月21日 | 古民家
 朝起きれば・・・雨戸を開けて、大きなおひさまの光を部屋いっぱいにして・・・。
ぐずぐずと溜まった夜の空気を・・・空に向かって吹き飛ばす・・・。
毎日ごきげんようと交わす挨拶が・・・人にも住まいにも・・・
これから始まる1日を、元気付けてくれていました・・・。

朝ごはんを用意する音が・・・今ではお父さんの時もあるようですが・・・
後になって思えば大切な時間で・・・頭の隅に残り、大切な想い出になる暮らしの音です・・・。
性別で判断したり差別をする訳ではありませんが・・・
母親の記憶を思い出せば思い出すほど・・・家庭や暮らしを支えるかけがえの無い存在で・・・。
そんなやり取りが少なくなった忙しい時間の流れの中では・・・
この先・・・思い出せる記憶が大きく変化してしまうのを、寂しく思ってしまいます・・・。

どの国にも・・・伝統的な文化の変化はあるようで・・・
昔ながらの食生活も・・・家族で過ごす時間も少なくなっているようですが・・・
クリスマスは家族と過ごす・・・ある時期は、親族が全員集まって食事するなどの習慣は残っている場所もあります・・・。
素朴で、親戚一同が近くにいる地方ほど・・・その集まりのカタチは濃いみたいで・・・
暖かい習慣がまだまだ残っていて・・・・
古民家の暮らしを残すとは・・・そんな食文化を残す事のような気がします。

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