古民家改修の相談で大切と言われるのは・・・多くは耐震が取り上げられます・・・
シロアリ被害・・・・雨漏りが原因で・・・・構造材の腐りなど、思わぬ修繕が必要になる場合があるので・・・
それに合わせて、耐震の必要性を検討するにも・・・
多くの方は、耐力壁を作って・・・・現代のような耐震補強をしてしまい・・・
本来、建物が揺れて力を逃がす構造の建物なのに・・・・強固な箱を作ってしまいます・・・。
木材が強くて・・・耐久性があると言っても・・・100年も過ぎれば、弱くなる部分もあって・・・
建築当時の状態に戻す事が・・・・伝統工法で建てられた建物の耐震の補強になります・・・。
現行の法律では・・・基礎と土台と柱はしっかりと結んでないといけないそうなので・・・
石の上に乗っかっているだけの建物は、同じように建てようと思っても・・・建て替えも出来ず・・・
基礎を作って・・・丈夫な壁を作って・・・
柔構造と呼ばれた造りから・・・・剛構造になってしまい・・・
建物としての性能も・・・能力も・・・・魅力も奪われてしまい・・・
ハリボテのような住まいになってしまうのだと思います・・・。
トイレや台所・・・お風呂など・・・・耐震以外にも、ある程度の快適生活が出来る設備は必要です・・・。
隙間だらけの窓や扉では、埃だらけ・・・・隙間風だらけで・・・
風が家を吹き抜けるようでも困ってしまいます・・・。
楽しんで暮らせる…安全に暮らせる修繕を考え・・・古民家のどんな所が良くて・・・
今後の暮らしをどのように支えて行ってくれるのか・・・そんなのんびりした暮らしを考えながら・・・
雑談のように話しながら・・・こだわりの生活を創って行けたらと想います。