久世のくらし

42年ぶりのUターン、木の香りと土のぬくもりをお伝えします。

鳥取 砂の美術館

2013-10-17 20:59:06 | 日記
2013-10


鳥取市内は中学生の時、砂丘に行ったきりだ。
第30回全国都市緑化とっとりフェアが開催中(~11月10日)で
今鳥取は注目を浴びている。

砂の美術館の事を知り、従兄夫婦を誘ってドライブに出かけることにした。
ちょうど台風26号が接近している時だったが、予定通り出発した。

一般道を津山に向かい、農道を抜けて国道53号線をひたすら北へ。
県境の黒尾峠で休憩、中国山脈のてっぺんって感じで、ずいぶん寒かった。
山を下って途中、用瀬(もちがせ)の流しびなの館に寄った。
室町時代の京都金閣寺をモチーフにした大型木造建築。
内部には江戸時代から明治・大正時代のお雛様が整然と飾られていた。
押し絵雛・雛の掛軸・御所人形・市松人形も多く、時間があればもう少し丁寧に見たいと思った。

お昼近くに、目的地「砂の美術館」に到着。
あらかじめ、ネットで写真を見ていったので、なんとなく様子はわかっていたが、
実物を見ると、その彫刻の繊細さはすばらしかった。
ただ、遠くから見ると遠近感がわかるようにできているようで、目の前で見ると視点がかなり違って見えた。
今年は東南アジア編ということだった。
世界から集まった、砂像彫刻家の作品を皆さんもどうぞ。
ナチュラルガーデンに興味のある方は、湖山池公園にも寄ってね。

お昼は、近くで海鮮丼でおなかを満たし、帰途に着いた。

今度は国道9号線を西へ。
倉吉で打吹公園団子とお抹茶をいただき、三朝温泉の温泉宿の素敵なたたずまいを見るだけして
県境の人形峠を越えて、奥津温泉のそばを通り、国道179号線を下って行った。
雨がだんだん多くなり、50キロ制限の対面通行を60キロで走り、薄暮タイムで見通しは悪く緊張した。
5時30分ようやく自宅に到着。
250キロのドライブはやや疲れました。
愛車プリウスは28km/Lで走行してくれました。
ごくろうさま、ありがとう。