いのちが・・・

今朝、愛猫が旅立ちました。

阪神淡路大震災の後、高松に引っ越した時、娘が通う小学校の近くで拾ってきた子猫でした。
小さい時はとってもいい香り、甘えん坊のかわいい猫でした。

娘は猫アレルギー。
猫を触ると喘息が出てしまいます。
それでも、どうしても飼うと譲らず、とうとう飼うことになりました。
不思議なことに、免疫ができたのか、次第に喘息はでなくなりました。


おりこうで、甘え上手で、おねだり上手。
カリカリのご飯より、缶詰が好きで、冷蔵庫の前でしっかり私を見つめておねだりします。
その見つめる目に、時々負けてしまします。

みんなに愛され、誰にでも抱かれるおとなしい猫でした。



今年２０歳になりました。
先月はお誕生会をしたばかり。

すっかり痩せて、食欲も少しづつなくなり、トイレにも自分ではいけなくなりました。

そして今朝、眠るように静かにぴんくは息をすることをやめてしまいました。



うちに来てくれて　ありがとう。
優しくしてくれて　ありがとう。
長生きしてくれて　ありがとう。
ずっとずっと忘れないよ。
ありがとう　ぴんく。