氷山の一角

米国で起きたクレジットカードの個人情報の流出事件で、米ビザ・インターナショナル東京事務所のダニエル・リンツ広報部長は２２日夜、都内で記者会見し、米ビザと提携し、不正使用された国内カードが８３８枚、被害総額は８３万８８５６ドル（約９１００万円）に達すると発表した。 米カード情報流出、国内被害１億２０００万円 (読売新聞) - goo ニュース

なんともすごいことになってしまって、まだまだ被害が拡大しそうな勢いですね。
何でも闇組織とか大きな犯罪組織が絡んでいるとか、とっても恐い裏事情がそこに潜んでいるようです。

今回はどうもコンピューターウイルスによる情報流失の可能性が高いということ。

恐いですね。
だって、インターネットショッピングでもカード決済ってあるじゃないですか。
持ち主の氏名とカード番号と有効期限を入力って。こも３つだけで商品の売買ができてしまうって事は、ハッカーに盗まれてしまえば、十分に使われてしまうということでしょ。

なんでそんな危険な状況を今まで放置してきたのか？
見てみぬふり？そんな情報を盗まれっこないという自信？セキュリティーは万全という安心？
しかし、盗まれてしまって現実問題として、被害が拡大しちゃってる・・・。

どうすんだろ？
個人情報保護法っていうけど、これじゃぁ・・・ってか、カード会社の信頼を一気に失っちゃったよね、って感じ。

アメリカでは「カードがない人は、信用性に欠ける」といって、ホテルとか宿泊拒否されたりって一種の身分証明書代わりに使うらしいけど、こんな事件が起こると「やっぱり、現金支払が一番よね！」って思っちゃう。

余りにも「カード」に色をつけすぎたんじゃないのかな？
カードを普及させるための・・・

でも、やっぱり、ATMもそうだけど何でもカードって時代なんで、
もう一度、カードを読み取られないようなシステムの早期開発とか、セキュリティーの徹底化とか
個人情報が流失しないような対策をとってもらいたいよ～。

かたや、子供たちの名簿や緊急連絡網も最近では学校からやたらと配られなくなったし、気軽に「●ちゃんちのお母さんと話がしたいのに、電話番号がわからない」っていう昨今。さびしいよね。

なんで、こういう末端にいるオイラたちには厳しく言うくせに、お役所やら大企業はこんなにもずさんな管理をしていて、怒られないのかな？
不公平だよ！
自分達の管理がずさんだったくせに・・・

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