昇仙峡山林火災から1ヶ月・・・
こーんな記事が今日の新聞にでてたのね。
新緑に赤茶色のつめ跡
昇仙峡山林火災1ヶ月
急傾斜地、県 ”再生”待つ
甲斐市吉沢の昇仙峡でアカマツ林など約12ha(ヘクタール)を消失した山林火災から1ヶ月あまりが経過した。被害に遭ったアカマツは枯れていて惨事のつめ跡を残している。新緑が深まる中、赤茶色に変色した現場が際立ち、渓谷美を楽しもうと訪れた観光客や観光業者からは「美しい景観が損なわれている」という声が出ている。しかし焼失林を管理する県は急斜面地に位置しているため、当面は植生状況を見守っていく考え。
山火事が起こったときは、あまりよくわからなかったが、
新緑まぶしいこの季節になると、やはり焼失したアカマツ林を見るとショックが大きい。
火災は3月29日、昇仙峡・羅漢寺山南側で発生し、4月7日に鎮火が確認された。県中北林務環境事務所によると、焼失した11.7ヘクタールの内訳は県有林が10.88ヘクタールで、民有林が0.82ヘクタール。大半を占める常緑樹のアカマツはほとんどが根元からの被害に遭ったため、水を吸い上げることができず葉が枯れて変色。ナラやクヌギなどの広葉樹も芽吹いていず、立ち枯れ状態となっている。
火災以降の昇仙峡の観光客に変化はなく、ゴールデンウィークも例年並みの賑わいを見せた。ただ埼玉県さいたま市から訪れた自営業渡辺光男さん(58)は「白い岩肌と木々の緑の美しいコントラストを楽しみに来たのに、変色したところがあり、残念だった」とがっかりした表情。昇仙峡観光協会の村松資夫副会長は「観光客から不満の声はあまり聞かない。でも見栄えが悪いので伐採して欲しい」と要望している。
観光客の人数が減らなかったというが、減ってたらどうすんのよ!?
それこそ大変でしょ?違う??
なーにいってんだか。。。
不満はなかった・・・というが、見た人はがっかりしたことは言うまでもないだろう。
副会長が言っているように、昇仙峡のイメージもあるのだから、なんとか伐採してもらいたい。
一方、同事務所は秋ごろまで火災現場を定期的に観察し、自然の力で再生する「自然更新」の状況を見守る考え。その後、新たな植樹が必要か関係機関と協議していくという。同事務所の中田美夫次長は「現場が急傾斜地で、土砂崩落など緊急時以外は対応が難しい場所」であることを強調しながら「山火事が発生すると、緑が再生するまで時間がかかる。昇仙峡の火事は入山者の火の不始末が原因とみられ、今回のことを契機にマナー徹底を促していきたい」と話している。
自然再生って、根元から被害を受けていて、水が吸い込めないって書いてあるのにおかしくねぇ??
どこまでも判断が甘い、行政。
観光県として売り出していこうっていっているのに、がっかりさせるような景観のままでいいのか??
昇仙峡は山梨にとって大きな観光スポットだろ?
なのに、見て見ぬフリするわけですか?
今回の火災が入山者の火の不始末からでたものだと言ってるが、もし、昇仙峡周辺がゴミなど落ちていなかったら、このようなことが起きただろうか?
どこでもポイポイとゴミが捨てられてはいなかっただろうか?
それを見て見ぬフリをしてこなかっただろうか?
さっき「まついぼう」の松井かずよがテレビで言ってたが、「キレイだったらよごさない、きれいでないから汚すものだ」って言ってた。
松井かずよ、あまり好きではないけど、
でもこの言葉はちょっと胸にささった。
確かにそうだ、と。
マナーマナーというけど、まずは自分達がキレイし、観光客が来ても「なんていいところなの」と景観を見て感激し、山梨県民と会話をして感激し・・・「素敵な県だよね」といわれるくらいにならないと本当の意味で観光県にはなれないような気がしてならない。
こーんな記事が今日の新聞にでてたのね。
新緑に赤茶色のつめ跡
昇仙峡山林火災1ヶ月
急傾斜地、県 ”再生”待つ
甲斐市吉沢の昇仙峡でアカマツ林など約12ha(ヘクタール)を消失した山林火災から1ヶ月あまりが経過した。被害に遭ったアカマツは枯れていて惨事のつめ跡を残している。新緑が深まる中、赤茶色に変色した現場が際立ち、渓谷美を楽しもうと訪れた観光客や観光業者からは「美しい景観が損なわれている」という声が出ている。しかし焼失林を管理する県は急斜面地に位置しているため、当面は植生状況を見守っていく考え。
山火事が起こったときは、あまりよくわからなかったが、
新緑まぶしいこの季節になると、やはり焼失したアカマツ林を見るとショックが大きい。
火災は3月29日、昇仙峡・羅漢寺山南側で発生し、4月7日に鎮火が確認された。県中北林務環境事務所によると、焼失した11.7ヘクタールの内訳は県有林が10.88ヘクタールで、民有林が0.82ヘクタール。大半を占める常緑樹のアカマツはほとんどが根元からの被害に遭ったため、水を吸い上げることができず葉が枯れて変色。ナラやクヌギなどの広葉樹も芽吹いていず、立ち枯れ状態となっている。
火災以降の昇仙峡の観光客に変化はなく、ゴールデンウィークも例年並みの賑わいを見せた。ただ埼玉県さいたま市から訪れた自営業渡辺光男さん(58)は「白い岩肌と木々の緑の美しいコントラストを楽しみに来たのに、変色したところがあり、残念だった」とがっかりした表情。昇仙峡観光協会の村松資夫副会長は「観光客から不満の声はあまり聞かない。でも見栄えが悪いので伐採して欲しい」と要望している。
観光客の人数が減らなかったというが、減ってたらどうすんのよ!?
それこそ大変でしょ?違う??
なーにいってんだか。。。
不満はなかった・・・というが、見た人はがっかりしたことは言うまでもないだろう。
副会長が言っているように、昇仙峡のイメージもあるのだから、なんとか伐採してもらいたい。
一方、同事務所は秋ごろまで火災現場を定期的に観察し、自然の力で再生する「自然更新」の状況を見守る考え。その後、新たな植樹が必要か関係機関と協議していくという。同事務所の中田美夫次長は「現場が急傾斜地で、土砂崩落など緊急時以外は対応が難しい場所」であることを強調しながら「山火事が発生すると、緑が再生するまで時間がかかる。昇仙峡の火事は入山者の火の不始末が原因とみられ、今回のことを契機にマナー徹底を促していきたい」と話している。
自然再生って、根元から被害を受けていて、水が吸い込めないって書いてあるのにおかしくねぇ??
どこまでも判断が甘い、行政。
観光県として売り出していこうっていっているのに、がっかりさせるような景観のままでいいのか??
昇仙峡は山梨にとって大きな観光スポットだろ?
なのに、見て見ぬフリするわけですか?
今回の火災が入山者の火の不始末からでたものだと言ってるが、もし、昇仙峡周辺がゴミなど落ちていなかったら、このようなことが起きただろうか?
どこでもポイポイとゴミが捨てられてはいなかっただろうか?
それを見て見ぬフリをしてこなかっただろうか?
さっき「まついぼう」の松井かずよがテレビで言ってたが、「キレイだったらよごさない、きれいでないから汚すものだ」って言ってた。
松井かずよ、あまり好きではないけど、
でもこの言葉はちょっと胸にささった。
確かにそうだ、と。
マナーマナーというけど、まずは自分達がキレイし、観光客が来ても「なんていいところなの」と景観を見て感激し、山梨県民と会話をして感激し・・・「素敵な県だよね」といわれるくらいにならないと本当の意味で観光県にはなれないような気がしてならない。