忘れてはいないか

船場吉兆の食べ残しの使いまわし。

一流料亭に高いお金を出して食べに行く。

船場吉兆という高級料亭に行く＝セレブ階級の象徴。

だから、やっぱり高級料亭、一流料亭でなければならないよね。

おかみだって
「もし、自分が客だったら（食べ残しの使いまわし）嫌」
と言ってるんだからさ。
それをやっちゃったってーのは、どんなもんなんでしょうか？

でもさ・・・

べつに船場吉兆をかばうわけでもないけど。

一生懸命おいしい食材、高級食材を板さんが精魂こめて作った料理なのに、残すっていうのはどうなんだろうか？

一流だからではなく、どんな場所でもいや家庭でもだけど、
作り手が一生懸命作った料理を手もつけずに・・・ってなると、作り手としては悲しいと思う。

「なんで食べてくれなかったんだろう」
「おいしくなかったのか」

と、普通の家庭のお母さんだとおもうわけだ。
でも、残ってしまうともったいない（食材だってただではない）
から、作ったものは責任もって食べる・・・
だから、昔のお母さんはポッチャリしてたようにも思うわけだ。

しかし、今はどうだろう？
ちょっとでも賞味期限がきていれば、すぐ捨ててしまう。
嫌いなものは手もつけない。
ほんのちょっと気休め程度に手をつけて、あとは食べずじまい。

どれだけの人の汗と努力があって、食卓に並んでいるのか？
を考えたら、今のような食べ方はできないと思う。

いま自給率が４０％以下の日本。
こんな食べ方をしていたら、絶対に生き残れないと思う。

凄惨な事件が多発しているけど、ものを大切にするとか、身近な人たちを大事にするとか、地域ぐるみで助け合うことが少なく、自分さえ良ければという利己主義になってしまったためではないのかな？？
なーんて思うわけなのよ。

いつでも「ありがとう」という気持ち、感謝する気持ちを大切にすること。
今一番大切なことではないかな。

雨の土曜日

今日は打って変わってひんやりと寒い陽気となりました。

雨ですね、予報どおり。

富士山の5合目では雪だとかなんだとか。

標高の高いところでは、雪になるなーんてことも言われています。
5月なのに・・・
たしかに、今まで暑すぎたので、
今日のようにひんやりすると、
寒ッ！
と思ってしまいます。

皆様、くれぐれもお風邪など召されませぬよう、ご自愛ください。