寅さん記念館往復TT

一昨日の11月4日（日曜日）は自転車に乗れる時間はないと思っていました。
しかし、午後の早いうちに予定を切り上げることができ
ギリギリのタイミングで自転車に乗れることができました。

いろいろと準備をして家を出ることができたのは午後2時40分。
5時過ぎには暗くなってしまうので、走れる時間は2時間半。
行き先はもちろん江戸川CR。
そこで考えたことは、どこで折り返すか。

「関宿城なら45Km前後。ちょっと短いなぁ・・・・」
「じゃあ流山橋往復なら55Kmくらい。こちらでいこう！」

日が落ちる時間が迫っています。
いつも最初から飛ばして力尽きるのが私のスタイル。←無計画と言うんだよ！
こんな時、このスタイルは強さを発揮しますｗ
はい。後先考えずに飛ばしました。

順調に走り始めて江戸川CRに入り、南下を開始。
途中野田橋を越えた辺りであることを思い出しました。

「寅さん記念館往復の平均速度の記録更新ができるかもしれない」

サイコンで確認すると、この時の平均速度は30.4Km/hでした。
「いける！」

以前からよく寅さん記念館の往復はやっていました。
しかしロードバイクになってから、まだ一度もやっていません。
「チャンス！タイムトライアルをやってみよう」
日没時間にはギリギリどころか、間に合う気がしませんが
やってみる価値はありそうです。

最高記録を出した時の記事（一番下に書いてあります）

その瞬間流山橋での折り返しは消え去り、寅さん記念館往復に予定変更となりました。

まあ、野田橋までめいっぱい漕いできたので、それ以上ペースアップすることはなかったのですが
モチベーションはMAXになりました。

しかし、昨日のブログで書いたとおり、今日は何だかクロナゴ君がふわふわしています。
最初はクイックリリースがゆるいのではないか？と思い、いったん停車。
確かめてみたのですが、特に問題はありません。

半信半疑のまま再スタート。
しばらくすると、クロナゴ君のふわふわ感がやはり気になってしまいます。
再び停車。今度はタイヤの空気圧を確認します。
家を出る前にちゃんと空気は入れてきたので、パンクさえしていなけれ問題があるはずもありません。

そんなことを数回繰り返してしまい、平均速度のアベレージは落ちるばかりです。
（謎のふわふわ感は、一昨日のサイクルモードで試乗したコルナゴC59やM10などの
フレーム剛性が高い自転車を乗ったために感じたことではないか？と今は思っています）

必死に漕いで漕いで、なんとか寅さん記念館に到着。
この時点で平均速度は30.3Km/h。

約5分ほどで休憩＆トイレを済ませて、帰路につきます。
しかし、この時点で日没時間までギリギリ。
本当はもう少しゆっくりと休みたかったのですが・・・・

おまけに帰りは若干の北風もあり、アゲインスト。
それでもスタートしないといけません。
晩秋の太陽はそろそろ西の空に沈み始めていました。

前半飛ばした影響で、なかなかスピードに乗ってくれません。
空気の壁を感じながら江戸川CRを北上し続けました。

玉葉橋を過ぎた辺りでフロントライトとテールライトを点滅させ始めました。
「もうちょっとがんばってね、太陽ちゃん！」←紅の豚より
そう心で念じながらペダルを漕ぎ続けました。

金野井橋を越えて江戸川CRを降りる頃には
太陽は完全に西の空に沈み、薄明もそろそろ終わりかけていました。
フロントライトは点滅から点灯に変え、一般道で帰宅を急ぎました。

そして、全ての体力を使い切る感じで自宅に到着。
早速サイコンを確認してみます。



おお！記録更新！！
しかも夢の30Km/h台に乗せることができました！





疲れましたが、充実感はハンパなかったです。

クロナゴ君になってから、休みの日に乗る距離が伸びました。
クロスバイクの頃は100Km前後走れれば十分だったのですが、最近は150Km前後走れるようになってきました。
ですから以前の定番コースだった、75Kmの寅さん記念館往復を選択することはなくなっていました。
これからもこのコースだけで終わることは少ないと思います。
でも自分の能力を計る意味で、寅さん記念館往復は重要なコースであり続けると思います。


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