ちゃりんこ役場

平坦系サイクリスト。埼玉県草加市から江戸川CRを目指します。Since2011,Aug

シェイクダウン

2018年09月12日 | C-X(次期主力自転車選考委員会)
8月17日に発注したNew自転車が昨日納車となりましたw

発注した日から、一日千秋の思いで待ち続けました。
そしてやっと自分のところに、ロードバイクとして走れる状態で納車されました。
長かった~

フレームがSBFにやってきたのが9月1日。
そこからガラスコーティングをかけて頂いたり
ペダリングモニターの到着を待ったりで、もどかしい時間を過ごしました。

更にこの時期にきて、ショップにはさまざまな修理の依頼が殺到して
なかなか自転車を組み上げる時間が取れない状態に・・・

そんな中、やっぱり今回も無理を聞いていただいたことで、
予定よりも数日遅れていしまいましたが、約束通り9月上旬の納車と相成りました。

昨日はフィッティングやDi2の注意事項などを受け、
いよいよ自転車に乗って自宅に戻ろうとした時
ミラノのチーム員であるMt氏が「今日納車だよね?w」と
遊びに来て下さいました。
このまま1人で受け取って、帰るものだとばかり思っていたので
驚いたのと、うれしいのとw
ありがとうございました。

わずかな時間でしたけど、Mt氏とお話しをした後、帰路に。
ここから家までの距離、その感触を楽しみました。

乗ってみて最初の感想は「おもちゃみたい」
マドンよりも軽くて、ハンドルがちょっと近くなっていたことが理由だと思います。

そして翌朝、本格的に乗ってみるため、江戸川CRに向かいました。

江戸川CRに向かう道中、どうしてもサドルが低く感じてしまい
何度も立ち止まってはサドルを上げますが、どうもしっくりきません。

昨日納車直前のフィッティングで、サドル位置を変更しましたが
これが理由なのか、ハンドルが近く感じてしまい、どうも窮屈。
そこでサドルを気持ち後ろに下げてみました。

こんなことを繰り返しながら、いつもの倍以上の時間をかけて江戸川CRへ。

とりあえず新車の写真も撮ったところで、ここから本格的なレビューをしてやろうと
意気込んで走り始めたのですが・・・

どうもポジションが気に入りません。
サドルの高さを上げたり下げたりしながら、走り続けました。

そしてある程度、違和感のない状態になった頃、ある事実に気が付きました。

左足のパワーが低い・・・

いや、ペダリングモニターの初期不良ではありません。(多分)
ただ最初は初期不良を疑いたくなるような、あまりにも低い数字が出ていました。←右足と比べて15~20%くらい低い数字でした。

これまでマドンには、右側のみペダリングモニターが付いていて、それでパワーを計測していました。
その弊害が出てしまったと思いました。

そこで左足に力を入れて、ペダリングをするのですが、
どう考えても左右同じにすると、バランスが悪すぎます。
(初期不良?それとも自分の足の左右差なのか?)
自問自答しながら走り続けました。

ペダリングを継続しながら左足に目を落とします。
そして右足。もう一度左足・・・

するとあることに気が付きました。
それは無意識に左足が妙なアンクリングをしているということ。

最初はそれが原因だとは思いませんでしたが、あることを思い出して、
左足のパワー値が低い原因がほぼ特定できました。

それは今年6月に起こしてしまった左足首(舟状骨)の骨折

もう骨はくっついています。
でも痛みは継続して残っていて、骨折初日の痛みを100とすると、
今現在でも5~8くらいの痛みを感じています。

そして自転車に乗っている時は、もう少し痛みは強く出ていて
特に立ち漕ぎする時は、おおよそ10~20くらいの痛みを今でも感じています。
きっとその痛みから逃げるため、無意識に足首にかかる体重を
その妙なアンクリングで、逃がしていたんだと思います。

思い出せば8月12日の朝ランで撮影していただいた動画の感想が
「腰がフラフラしていて・・・」と書いていましたが、この変な感じは
今思うと、左足首が妙なアンクリングをしていたことによって、引き起こされたものだと思いました。
(元々自分のペダリングでは腰が動きます。でもこの動画を見た時、何とも言えない変な違和感を感じていました)
そして、足首の動きを意識してペダリングをしてみると
まだまだ左足の方が低い数字でしたが、5~10%くらいに軽減していました。

やっぱりパワー計は左右両方についていないと・・・
そんなことを考えて走っていたら、新車の感想なんぞ、どこかに飛んでしまいました。

本当はまだまだマドンの感触が色濃く残っている初回に、どう感じたかが重要だと思います。
でも新フレームのインプレは、また次回に持ち越しとなってしまいました。

まあ「鉛の尻」である自分がインプレしたところで、あまり参考にはならないでしょう。
このフレームのインプレは、間違いなくITさんが群を抜いて、詳細なインプレを残しているので
そちらを参考にされた方がいいと思います。

ただはっきりしたことは「パワー計は左右両方に付いていた方が良い」ということ。

左右に計測機器が付いていなければ、自分の左足の妙なアンクリングは
多分そのまま悪癖として、気が付かないマイナス要因として残り続けたと思います。
そのことに気が付いたことは、ある意味ラッキーでした。
ただやっぱりケガをした場合、いろんなバランスが崩れると
サイクルロードレースの解説を聞いていましたが、
それは真実であったと、実体験を元に知ることができました。
あまりいい体験ではなかったけど・・・

そうそう。新フレームのインプレですが
マドンと比べて硬い!軽い!まだポジションが出ていないから妙なところが疲れる。
の以上3点で今日は勘弁してくださいw
(後ボトルゲージがキツ過ぎてボトルが取れない)

本当ならば
「剛性の増したBBは、ペダルから入力された力を余すことなく受けてめてくれ、ダイレクトに推進力に変えてくれる。しかしこのフレーム、決して硬いだけでなない。滑らかにしなることにより、気持ち良く加速しかつ、下からの嫌な衝撃のみを軽減してくれる・・・」
などと、どこからかパクったようなレビューを書くつもりだったけど、←マジで?w
そんな機会は永遠に失われてしまいましたw

まだまだ「自分の自転車」にはなっていないSタマですが
乗っていて楽しいフレームであることは、実感できました。
これからしっかり乗り込んで、一日も早く「自分の自転車」になるようにがんばっていこうと思います。


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