録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

今年も終わりです

2019-12-30 21:42:32 | Weblog
さて、大晦日は基本的に更新している暇がありませんので、今日が本年の最終更新となります。
結局今年はグダグダやってしまいました。「もうブログやめたら」と言われることもありましたが、まぁエントリーを書くのはそれなりに楽しいのでまだ続けるつもりでいます。ただ、知り合いがわたしの忠告を無視してこのブログを読んでいるかも、と思うとあまり思い切ったことは書けないですね。なのでもうしばらくグダグダが続きます。

映画とかDVDとかそっちは充実した一年でしたが、衛星放送の方は4K8K放送にとられた帯域制限の影響がそれなりに出てしまっており、画質劣化が目立ってきました。そのわざわざ帯域を奪って実施されている4K8K放送はHDRに対する未熟さが露呈してそれほど評価は高くないようです。それでも、まぁ来年夏までに普及率50%は不可能としても、思ったよりは早い普及という印象ですね。一部量販店などで販売されている超格安4Kテレビ・モニターのおかげでしょうか。右旋のほうだけならとりあえず現状のBSアンテナだけで映るのも大きいのでしょうかね。ただ来年はこの4K8K放送を普及させるためにさらに現行BS放送が削られる気配が濃厚で、相対的に4K8K側の魅力を高める方針でいくのかも知れません。かつての地上波のアナログからデジタルの時のように。またしても録画ができなくなる強制的な未来が我々に突き付けられるのでしょうか。個人的には来年そっちにはついていかない予定です。

来年は一波乱ありそうな予感がしますが、それ以上に地元の経済的落ち込みが消費税増税以降すさまじく、正直一年後商売が続けられなくなる可能性もゼロじゃありません。そうなったらさすがにブログ続ける余裕もなくなるでしょうね。なんとか来年の今日もブログを書くことが出来ますように。では、よい年をお迎えください、お互いに。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スターウォーズエピソード9見てきた、うーん

2019-12-28 22:14:18 | 特撮・モンスター映画
※個人ブログゆえのある程度のネタバレだけでなく、かなりのネタバレを含んでいます。あらかじめご了承ください。

熱心なファンならとっくに見に行っているはずの「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」、休日を利用してやっと見てきました。前の時みたいに深夜上映を利用すればもっと早く、安くみることもできたのですが、年末でバタバタしていたので夜見るよりも昼間ゆっくりと見たくて。会場の込み具合はそれなり。もちろんわたし以外の大半の観客は中央より後ろばかりの席にたいので令によって半分独占状態で見ることが出来たのですが。

会場に入る前に不安な張り紙が。細かい文章は覚えていないのですが「映像の点滅によって"てんかん"のような症状が発生する場合があります」とのこと。おそらくクライマックスの皇帝と対峙するシーンがかなりチカチカしていたのであそこが該当する箇所でしょう。ようするに「テレビを見るときは部屋を明るくして離れてみてください」の現象が珍しく映画で起こった、ということなんでしょうね。まぁ劇場なんて明るくするどころか真っ暗ですしそれでいて映像はド派手ですから、こうしたことはいつ起こってもおかしくはなかった・・・んですが、そういう症状が起こりうる、ととっくに分かっているのに配慮なしの作品を作っちゃった、ってのはなぁ。そういう意味では後ろで見るのは正しい見方と言えるのかもしれません。ひょっとしたらこの「スカイウォーカーの夜明け」、映画専門のチャンネルとかならともかく地上波とかでは加工した状態でしか放送されないかも。

さて、前回エピソード8はかなり評価は悪かったとのことですが、内容は典型的三部作の二作目だし、わたしなんかはレジスタンスのオンボロ兵器に感動したくらいなので結構悪くなかった、と思っているのですが、とにもかくにもラストエピソード。これ以後はスピンオフとか番外編以外は作られないそうなので、正史としては最後です。じっくりと見てみましょう。

うーん・・・。今回は評価に困ります。先にも書きましたが、わたしの前回の評価は決して悪くありませんでした。あの絶望的な壊滅状態からレジスタンスがどう巻き返し、帝国軍に勝つのか。それがわたしにとって最大の見どころだったわけです。なにせ最後なのですから、レジスタンスが帝国軍に勝ってハッピーエンド。それ以外のストーリーはあり得ません。全滅くらってバッドエンド、って選択肢もあるかも知れませんが、それじゃここまでついてきたファンが納得しないでしょう。しかし、ストーリーの大半は最後のジェダイであるレイにスポットがあてられ、レジタンスとしての行動よりもレイとカイロの葛藤がもっぱら描かれ続けます。それだけならまだしもやたら単独行動が目立ち、事実上チームを組んでいた二人も蚊帳の外。途中からは置いて行かれてしまいます。確かに本来重要な役割を果たすはずだったリーダーのレイアが、役者さんが亡くなるというアクシデントゆえに出演が不可能になったため、登場シーンは7や8の未使用映像を使った最小限度とするしかなく、ストーリーに組み込むことが出来ません。そのためにレジスタンスの行動をあまり大きく描くことが出来なかったのでしょうが・・・。それにしてもわたしが見たかった部分が本筋から外され、あまり見せてもらえませんでした。それを置いてもメカ描写が少ない。わたしとしてはスター・ウォーズにおいてはジェダイの設定とかその辺はそれほど関心がなく、注目はもっぱらメカ描写なので非常に物足りない。特にアレの復活シーンなんか本来なら渡辺宙明氏の音楽が似合いそうなくらい外連味タップリで演出してもよさそうなのにかなりアッサリ・・・。しかも活躍しないし。正直今回の演出チームはジェダイとかそういう設定好きの人たちで、メカみたいな映像は二の次という感性でやったのじゃないかと思ってしまいました。まぁあの戦力差(というより決戦を挑もうと思える戦力があったこと自体驚きでしたが)では魔法でもなければ勝つのは無理、と言えますが、もうちょっとなんとかならなかったのかな?
VFX映像はかなりダサめ。マット絵感むき出しの星、無意味に狭いところに密集して整列した宇宙船の艦隊、点打っただけの宇宙表現。まぁ初期作品へのオマージュ、という名目でわざとやったのでしょうが、どことなく古い技術をあざ笑っているようにも見えてしまいました。オマージュは熱い演出で見せてほしいものです。

と、いうわけで今回は不満タラタラでした。たった一か所、援軍が駆けつけるところだけはもちろんちょっと感動しましたが、なんかとってつけた感もあります。そのあとは全然援軍活躍らしい活躍しないし。
まぁ、シリーズ全部見直せばまた違った評価ができるのかも知れませんね。いよいよ今年もあと少しです。年末年始の特別編性ラッシュに備えましょう!!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SSDを録画ファイルの保存に使う日

2019-12-25 22:27:50 | Weblog
昨日の夕食のおかずはサバの味噌煮、そしてメリークリスマス!

・・・と、12月25日がクリスマス、を強調してアレなDVDを取り上げるのがここ最近のパターンでしたが、今回はそのアレなDVDがまだ届いてません。27日なんですよねぇ、発売日が。ちなみに当然買っているべき「ゴジラ キング オブ モンスターズ」のBDも、諸事情により手元になかったりします。注文はしてありますけどね。

なので、今日は話がありません。ですがせっかくなので無理やりなにか話ましょうかね。


WD、新技術で面記録密度を高めた20TB HDDをサンプル出荷


メーカーが少なくなり、すっかり進歩の速度が遅くなってしまってPC用ストレージの主役をSSDに譲ってしまった感さえあるHDD。デスクトップPCでもHDDは一切使っておらず、SSDでのみ運用しているという人も少なくないかと思います。ですが、デスクトップPCで自由な録画環境を手放せない人、特に大量に録画する人間にとってはいまだHDDが録画に欠かせないストレージであることに変わりはありません。最近はいくらSSDが安くなったと言っても、高品質なものならともかく通常の品質のHDDなら6TBが買える値段でSSDは1TBがせいぜいですから、容量単位の価格差は最大で6倍です。ただ、多くのメーカーが熱心に開発を続けているSSDと限られたメーカーのみであまり競争がなくなったHDDの間でその差が縮みつつあるのは確かです。来年はいよいよ最大20TBが登場、これがわたしら一般ユーザーが手軽に買えるようになるにはもうしばらく時間がかかると思いますが、容量不足に悩んでいる人には、早く安くなってほしい製品の一つでしょう。
ただ、SSD、特にSATAのSSDを「録画ファイルの保存先」として使う、のはそろそろアリかと思ってます。丁寧な自己満足度満点の保存がしたいというのならBDに焼くのもアリでしょうが、イチイチやっていたらきりがないので、結局HDDに保存してUSBのアダプタ経由でやり取り、にならざるを得ません。が、HDDはたまに通電しないといつの間にか読めなくなっていた、という事故があります。そこらへんの事故率は原理的にみてフラッシュメモリ方式であるSSDの方が低いのではないでしょうか。最近の安いQLC方式は頻繁な書き込みの耐久能力こそ低いと言われていますが、一度書き込んでむやみに消したりしない保存用途ならむいているのでは? という気がしています。HDDは通電しながら使うにはそこそこ持ちますが、放置状態だと読めなくなることもしばしばありますから・・・。
まぁまだどっちがいいのか分かりませんが、来年は安いSSDを半分テストで保存用に使ってみようかな、と思ってます。HDDと比べて容量は少ないですが、小さくて管理しやすいメリットもありますし、最近の衛星放送は以前より容量が少なくなったチャンネルが多いですから、結構入りますしね。録画は大容量内蔵HDDで保存は外部にSSD、でいこうかなと。

と、今年はこんなしょうもないことで胡麻化しておきましょう。今年も残りわずか、やるべきことはやっておきましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「映画秘宝」休刊に紙雑誌のよさを考え直す

2019-12-21 22:18:17 | Weblog
公式サイトではなく、Twitterにて雑誌「映画秘宝」の来年1月21日売り版を持っての休刊が発表されました。

https://twitter.com/eigahiho/status/1208265574259625987

なんでも「日本一売れている映画雑誌のまま、休刊」とのことです。また、同時に別冊として発売されている「特撮秘宝」も休刊だとか。わたしは当然「特撮秘宝」は毎号買っており、次の号も制作中とのことで楽しみにしていたのですが、発売されることはなくなってしまいました。なんとか他社から発売できないかを探っている状況だそうですが、どうなるかは分かりません。
「特撮秘宝」は買っていましたが、「映画秘宝」は毎号買うほどではありませんでした。「映画秘宝」が日本で一番売れている映画雑誌ということは存じていませんでしたが、日本で唯一のヲタ向け映画雑誌であることは存じていました。ゆえに特集が好みの時(アレとかアレとかアレとか)に、表紙に釣られて買うくらいです。それも最近は本屋へ行くことも少なくなりましたので、買っても一週間や10日は平気で遅れ、場合によっては次の号が出る直前になってやっと買った、なんてこともあるくらいです。ですからそれほど熱心な読者、というわけではなかったんですが、それでも寂しいものです。

何が休刊の理由かは分かりませんが、部数の落ち込みは理由の一つにあると思います。まぁ本・雑誌自体が売れてないんでしょう。ネットで似たような記事を読めば無料、そのくらいの認識の人が増えたのは間違いないと思います。その穴埋めとして電子書籍に各社力を入れてはいます。当初は電子書籍と言えばデジタルならでは、の動いたり音声が出たりするようなものでないと、な作りのものもありましたが、結局ただ紙の代わりにディスプレイに表示されるだけ、のものばかりになりましたね。まぁそれはそれでいいと思います。が、わたし、思った以上にこの電子書籍、使ってません。どうしても電子版しか発売してくれないとか、もう絶版になって電子版で買うしかないものくらいですね。それもあって紙で買ったものに比べると読む回数は圧倒的に少なくなってます。あくまでわたしの感想ではありますが、紙の本は、たとえ雑誌であっても「再び巡り合う喜び」があるものだと思ってます。先日部屋の掃除をしたときに、つい昔買ったムック本や雑誌が気になってしまいました。中には「なんでこんな趣味の違うもの買って、しかも取ってあるんだろ」と疑問に思ってついつい読んでしまい(笑)、「ああ、そういえばこれが読みたくて買ったんだっけ」と懐かしさを感じました。前に書いた気はしますが、今回もきっぱりと言います。情報系の雑誌は買った直後より5年10年と寝かせてから読んだ方が面白いです!!
一方、電子だと「購入者が忘れたら、その本は忘れられる」存在だと思います。本棚コーナーを見ても各本に存在感を感じないので、理由がない限り読むことはないです。まして、この本は電子版しかなく、しかも特定のサービスでしか提供されていない、なんてこともしばしばあります。今は読みたかったので仕方なくそのサービスに加入して買って読んでも、普段使うのとは別なので狙いのものもさらに少ない回数を読んだら終わり、IDもパスワードも忘れてしまってどうしようもない、それどころかサービス自体がいつの間にか終わって他への移行期間も終了していて二度と読めない、なんてことも経験しました。それでさすがにこればかりは大丈夫だと、というAmazon以外は利用しなくなりました。それでも気が向いたときにしか本棚を開こうともしませんが。

もちろんこんな気分になるのはわたしくらいだと思いますが、提供元の気分次第でいつでも消させられる電子より捨てさえしなければいつまでも取って置ける紙の雑誌の方がいいなぁと思うのですよ。ましてネット上の無料情報なんて刹那的なものでしかないと。まぁそんなことばかり言っているから部屋の片づけが進まないのですが(笑)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シン・ウルトラマン ビジュアルにおけるヲタ魂を感じる

2019-12-14 21:51:46 | 特撮・モンスター映画
年末も近くになって映画「シン・ウルトラマン」の情報の一部、ビジュアルが公開されました。同じ庵野秀明&樋口真嗣両氏による「シン・ゴジラ」の時は暗くてはっきりしない横顔のドアップが最初だったのに対し、今度は遠景の映像です。

映画「シン・ウルトラマン」に登場する「ウルトラマン」のデザイン初公開


パッと見て感じるのは、近年の割とデザインに凝ったウルトラマンと違い、最小限のペタリとしたデザインという印象を受けることと、カラータイマーがないことです。ウルトラマンのデザインをした成田亨氏の絵画がコンセプト、ということですが、それはたぶん後付けの理由。狙いは「テレビ以前のウルトラマン」であることがこれでハッキリしました。
前にも書いたことがありますが、ウルトラマンの持つカラータイマーは演出の関係で後付けされたもので、成田亨氏の元々のデザインには存在せず、かつ氏はカラータイマーを装着することに反対していたと聞いています。そのせいか、成田亨氏は絵画やイラストでウルトラマンを描く時には決してカラータイマーをつけることをしませんでした。唯一の例外はにせウルトラマンを描いた場合だけです。「カラータイマーのついたウルトラマンなど偽物」という氏のこだわりを感じます。此度の「シン・ウルトラマン」のデザインはその、成田亨氏が本来イメージしていたウルトラマンをビジュアル化することを狙ったものと思われます。作りたい、というより見てみたいんでしょうね、カラータイマーのないウルトラマンの動く姿を。特撮映画の製作者である以前に特撮ヲタでもある庵野・樋口両氏のことですから、なにかしらヲタらしいこだわりをぶち込んでくると思いましたが、そう来ましたか。ゴジラのときはたぶんプレッシャーであえて「ゴジラ」を避けて作った(あくまでわたしの私見では、ですが)両氏ですが、ウルトラマンではそこまでの重圧を感じない、というのが公開されたビジュアルから伝わってきます。なので、「シン・ゴジラ」から感じたような思い切って従来の感性に反するような作りではなく、いかにもヲタが作ったウルトラマン、的な内容になりそうです。多分わたしとしてはそっちの方がしっくりくるでしょう。どう転ぶか楽しみです。

同時に円谷プロと例の「SSSS.GRIDMAN」スタッフのタッグによる新作アニメ、「SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)」も発表されています。

TRIGGER×円谷プロの新アニメ「SSSS.DYNAZENON」発表。監督・雨宮哲

タイトルからすぐ連想されるのは、GRIDMANの元になった「電光超人グリッドマン」に登場したロボット、ゴッドゼノンとダイナドラゴンの名です。PVのほとんどは「SSSS.GRIDMAN」の映像で埋め尽くされていますが、あくまで第二期ではなく新作とのこと。だからと言って前作とのつながりがない、とは限りませんが・・・。GRIDMANでは最終話に隠し玉を持ってきたスタッフ再登板なだけになにか用意しているかも。まぁ前作でやっちゃったから逆に複雑なことはやらずに直球勝負、かもしれませんが、これも公開を楽しみにしておくことにしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も選ぼう、わたしの「今年の漢字」

2019-12-12 21:10:25 | Weblog
毎年恒例の「今年の漢字」が発表されました。個人的には私企業主催で思惑が入る流行語大賞よりずっとその年の風俗を反映しているとして注目しているのですが、今年は多くの人の予想通り「令」でした。

発表! 2019年“今年の漢字”は「令」 新たな時代の幕開け あなたにとっては? 福岡の街でも調査

当然ながら新年号「令和」の令でしょう。多分これ以外にする気はなかったのだと思われます。ただ、その「令和」の影ですが、歴代年号の中ではやや薄い・・・というより今年は年号離れが始まった年だった気がします。銀行の通帳の記載や企業の発行物といった今まで頑なに和暦年号で記載されていた年度や日付が西暦に代わっています。まぁ西暦の方が国際標準で効率がいいですからね。そういう意味では年号絡みなら「離」というのもアリな気がします。

で、わたしもついでに自分で選ぶ「今年の漢字」をやっておきましょう。「流」と迷ったのですが、「増」でいきましょうか。もちろん増税の「増」の意味が第一ですが、今年は例年にも増して災害、特に台風の数と雨量が多いのがイメージとして残りました。ほかにも良いものも悪いものもいろいろと増えてしまった印象です。なお、わたし個人としては一昨年昨年と比べてそれほど身を粉にしてやることがなく、ストレスと心配事が溜まって増えてしまった、というところでしょうか。あとは趣味の範疇だとCPUのコアが増えた、衛星放送のチャンネルが増えた(厳密には去年からですが)なんてのも。

追記:「今年の漢字」は得票数が一番多かったものから選んだようですので、「これ以外にする気はなかった」のような言い回しは適切ではありませんでした。すいません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本放送協会、BSの1波削減の方針

2019-12-09 23:09:38 | WOWOW&新BS
これは取り上げておいた方がいいだろう、と思いましたのでちょっと。

NHKがBSチャンネル削減へ。ネット同時配信など支出見直し

さまざまなことが絡んでいるようですが当ブログでは特に料金には一切触れず、あくまでチャンネル削除、という面だけを語ります。
現状日本放送協会が持っている衛星放送チャンネルは4つ、BS1/BSプレミアム/BS4K/BS8Kです。このうち一番見られてなくて、かつ帯域を大量に使用しているのはBS8Kですが、だからこそ削除対象にこれが当たることはないと思われます。日本放送協会は採算性度外視で放送と映像の開発が行える日本唯一の存在であり、以前からHDの次は8Kであることを主張してきた放送局であるからです。多分8Kは続けるでしょうね。個人的には日本放送協会にとって"つなぎ"に過ぎない4Kではないか、と思っています。その空きはどうするのでしょうね。今回の記事には特に書いていないようですが、とりあえず一度総務省へ返却し、あらたに募集となるのでしょうか。あるいは現状HD放送しか行っていない放送局用の4K放送枠にあて、代わりに現行放送の帯域を削除するとか。
正直最近BS放送が魅力を感じない放送になってきています。その一つはやはり画質。4K放送への帯域割り当てのために削除されて以来、画質が地上波並、あるいはそれ以下になってしまった感さえあります。先日、BS朝日でやっていた「ゴジラVSキングギドラ」、そのあまりの画質の悪さに驚愕しました。解像度甘い、色が変、白が飛んでる・・・。おかげで大型セットと2匹合わせて300キロ以上の怪獣スーツで行われたバトルを、ほかに類を見ないほどのライトの光量で昼間のバトルに仕立て上げたクライマックスが台無し、トホホ。まぁこの画質の悪さはいろいろ理由があるんでしょうが、その一つの理由に4K放送のための帯域削除があったことは否定できません。また、基本的に民放の4KとHDはサイマルですが、放っておくと4K放送枠でも4K制作の番組は全くなくてアップコンバートばかりです。なので少々無理をしてでも4K放送で4K制作番組を放送する必要があるわけですが、新聞のテレビ欄を見る限り、4Kなのは通販番組が大半・・・という印象です。かつてBSは放送時間の多くが通販番組に充てられていました。そのひどさは総務省から通達を受けるほどで、それ以後は鳴りを潜めていたのですが、4Kを機会に最盛期ほどではないにしろ、通販番組が復活しつつあるように感じます。まぁテレビ欄で「4K」の字がついているので目立っているだけかもしれませんが、他に4K番組が碌に見当たらない以上、BS民放の目玉は再び通販番組になってしまうかも知れません。悪い意味での原点回帰、元の木阿弥です。

そういう意味でも4K放送は今のところ、わたしには悪影響の方が大きいとしか思えない状況です。だからこそ、日本放送協会は4Kは捨てて、かつてのMUSEのような存在である8Kと従来のHD放送を元に戻しての継続、であって欲しいわけですよ。
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春まだ遠し

2019-12-03 11:29:29 | Weblog
師走ですね。我が商売、中古業という性質上、通常の商店と比べるとお客さんの流れが違うんですが、大昔は人が多く、一昔前は一年中で一番暇、現在はいつもと大して変わらない、という感じです。ちなみに一昔前の暇は今の通常よりも忙しい状態だったようです。それだけお客さんは減っちゃいました、まぁしょうがないんですが。

一方、最近の流れである意味ピークになるのが11月。師走の直前なせいか、持ち込みのお客さんが一年で一番多い月なのです。その分入りが悪いので単月で見ると赤字なんですが、それは将来の利益を生む赤字なので、少し赤が多い方がいいと思っているくらいです。ただ、今年は消費税率のアップという最悪の要因によって街に人が来なくなり、その10月は全体的に3割以上減でした。で、今年はといいますと・・・。
一部だけ元に戻っていました。少なくとも持ち込みの数に関して言えばこの3年で一番いいくらいです。多少は回復する部分があるところを見ると、我が店もまだ捨てたものじゃないな、と思えてしまいます。
その反面、肝心の金額面でいいますと、やっぱり2/3まで落ち込んでいました。これはお客さん一人当たりの持ち込み単価が減少した以上に大口の持ち込みが少なかったのが原因です。これは余裕をもって購入するような高額な品を手元に持っている人が少ないことを意味します。あくまで消費税増税は会心の一撃に過ぎず、不況はずっと蔓延していてジワジワと体力を削られていた、ということなんでしょう。
もう一つ、特に新規のお客さんに多く見られた現象なんですが、「思っていたより取り値がずっと高かった!」のような感嘆の声が聴かれたことです。だいたい人というのは自分の不要な品物は世界一高いと思って持ってくるものなんです。「買ったときの値段よりプレミアがついて高額になって当たり前」くらいに思っている人も少なくありません。もちろん某長寿テレビ番組やネットオークションの悪影響ですが、まぁそこまで言わなくても高額な商品なら自信満々に持ってくるのが一般的です。で、たいてい「安い! 買ったときは〇〇円もした! ヤフオク(メルカリ)で同じようなのが××円で出品されてる!」って文句言われるわけです。それが先月に限ってはその逆で、高いと喜ばれることが多かったのです。「もう少しでもいいからお金になれば」という切羽詰まった感を感じました。
残念ながらどこをどう取っても今の景気は不景気です。二週連続のブラックフライデー、さらにはサイバーマンデー、年末年始の大売り出し、まぁいろいろやっていますが、それらにお金を出す庶民がお金に困っているのが現状(少なくとも我が町では)ですから、まぁどこまで効果があるかは疑問です。気分的な閉塞感を打破するためにも、今からでも消費税は減税にできませんかねぇ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする