録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

FriioExpressレポ

2009-05-02 12:01:00 | Friio
ノートPCのユーザーは多いと思いますが、デスクトップ機では拡張性などに拘る方も、いざノートとなるとせいぜいCPUなどのスペックくらいや値段くらいしかチェックせず、拡張スロットの存在など気にしない人がほとんどではないかと思います。わたしも人から購入の相談を受けた場合、基本的にデスクトップやタワー型をすすめていますが、どうしてもノートがいい、と形に拘る人のケースには
「ノートPCで重要なのは一に液晶画面の見やすさ、二にキーボードの打ちやすさ、三に値段。後はどうでもいいから。機能に拘るのならデスクトップにしときなさい」
とこう言っております。そういうわけで、先日発売されたFriioExpressですが、興味はあってもExpressカードスロットの有無を気にしてノートPCを買った人がはたしてどれだけいるのかは定かではなく~実際無かった人も多いでしょう~もう一つ売り上げが伸びていないのか、購入や使用の報告なども少ないのが現状。わたしも買っていませんし。
そんななか、kobalinさんが昨日届いたFriioExpressの使用感を報告してくださいましたので、紹介させていただきます。

(ここから)
昨日届きました。
私、出張族のため1-2ヶ月の出張が頻繁にあります。1-2ヶ月ともなると荷物も日用品ばかりでなく、趣味関連の物も多くなります。
白friio、黒friioもいつも持参しておりますが、精密機器のため他の荷物と共に段ボールで送るわけにもいかず、いつもスーツケースの一部を占有しておりました。
なので、スペース削減ができるとばかりに、すぐに購入いたしました。

どうやら、Express34カードの中にチューナーとUSB-Express34変換を内蔵しているようで、USBデバイスとして認識されておるようです。

ドライバ、アプリケーションは白friioと同一です。

早速使ってみましたが、特に白friioと変わりはないようです。
私の環境(VaioNote VistaHome)では、エアロを切ってやらないとウィンドウの移動がうまくいかないようです。

また、カードを挿したまま起動すると液晶画面に横線が何本か走り、ちょっと不安になりますが、問題なく起動します。

付属のミニアンテナはオマケ程度の物で、強電界地域でないと使えないでしょう。また、小さいのでケーブルに引っ張られてすぐ倒れてしまいます。マグネットがついているので、鉄板の上での使用を想定しているのでしょうが、一般家庭では鉄板ってあるでしょうか?
(ここまで)

どうもありがとうございました。おそらくミニアンテナはPC用ワンセグチューナーに付属しているものと同様のもののようですね。姉Tが使っていますが、アンテナは窓際の棚の金属部分とかにつけています。そうぞうした通り、FriioExpressはワンセグチューナー的な使い方を目指したもののようです。と、なると前のFriioから比べてサイズ以外の改良が加えられたとは思えず、今回も周波数変換パススルーのCATVによる受信は無理なのでしょうか。ライバル機と比べると使い勝手に差が出る部分なので、改良を期待したのですが・・・。
BSチューナー搭載を望む方も多そうですが、据え置き型のFriioならともかくExpressのような内蔵による省スペースタイプには衛星放送は似合わないような気がします。もしマイナーチェンジが行われるのなら、CATV対応とダブ録を期待します、わたしとしては。東京に置きたいので。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« GV-D4VRアップデート、とりあ... | トップ | Loilo体験版でCUDAを体感しよう »

コメントを投稿

Friio」カテゴリの最新記事