録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

録画人間式ワールドカップの間違った楽しみ方

2006-06-10 00:12:10 | Weblog
ワールドカップだそうだ。厳密に言うと、サッカーのワールドカップだそうだ。
ようはスポーツの世界大会である。せっかくのお祭りなので、わたし個人としては
それなりに楽しむつもりであるが、そもそもサッカーそのものには大して興味が
ない。見るのはせいぜい日本の国際試合程度で他国同士の試合はそれほど興味がある
わけではないし、Jリーグもあまり見ない。そんなわたしでもとりあえず見るだけで
参加した気になれるのがお祭り大会のいいところである。

ただ、わたしは「録画人間」。なのに、スポーツ中継は生で見るもの、そうでなければ
面白くないという信念の持ち主でもある。だから、日本戦も見る気はあっても録画し
て保存する気はない。が、今大会は珍しく録画・保存しようかな、と思う試合がある。
韓国戦である。

日本と韓国の共済となった前大会、日本の活躍の裏でそれ以上の快進撃を遂げた韓
国。だが、その試合の中で激しすぎるラフプレー、一方的としか思えないひいき
判定、マナー違反の横断幕張り放題など、"韓国勝たせるためなら何でもあり"な
大会にしか見えず、ネットでの"韓国嫌い"を増やし、定着させたこともあった。
正直、前大会までわたしは過去の実績から、韓国サッカーは日本サッカーよりも
強いと思っていた。だが、ああいうやり方で書き進む姿を見る限り、あのような
助力でも無ければ勝てない国なのではないか、という疑問もわいている。もちろん
アジアレベルでは強い国であろうが、世界を相手にしたときは、本当に互角に戦え
る力を持っているのか、今は疑っている。
そう思ってはいても、日本戦以外の国際試合など、ほとんど見る機会はなかった。
今度のワールドカップは絶好の機会だ。幸い、マスコミはこの1~2年「韓流ブーム」
を継続させるため、韓国情報を日本の次程度に流している。韓国戦をテレビで見る
ことも容易だろうし、その試合内容をスポーツニュースが取り上げないことなど
考えられない。そのような試合になったのか、それがどう報道されたのか、ぜひ
この目で見たい。スポーツの祭典の楽しみ方としては間違っているのかも知れない
が、正直前大会で韓国の国際的評価はかなり下がったと思う。今回はその汚名を
返上出来るか。全大会は地元開催ゆえのプレッシャーからの行動だったのか、
あれが本心なのか、今回全てが分かる。楽しみである。

そういうわけで、うちのパソコンの「おまかせ録画」キーワードに"韓国"と"ワールド
カップ"が入っている。ヘンな光景が見られなければそれでよし、だけどちょっと
荒れても面白いかなとも思っている。わたしもいつの間にか"嫌還流"の流れに乗っ
てしまっているようだ。

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