録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

「著作権侵害サイト遮断 政府が導入検討」が怖い

2015-07-13 21:02:30 | Weblog
言ったり書いたりするとかえって実感して余計悪くなる気がしますが書きましょう。

暑い!!!!

さすがに7月半ばで連日30度台後半当たり前、は厳しすぎます。唯一救いなのは朝からモワッとする暑さじゃないので冷房の利用を最小限に抑えてもなんとかなること。なにせウチの親父がエアコン冷房大嫌い(灯油ファンヒーター暖房大好き、6月でもつける)ですから、いくら暑くてつけてもちょっと目を離した隙にすぐ消してしまうのでエアコンから出る排熱でかえって部屋が暑くなるという事態が毎夏我が家では発生しています。現状は扇風機でなんとかしのいでおりますが、この暑さが連日続いたらいつまでもつことやら。こう暑いとわたしらのように機械もの趣味の人間は応えますね。ノートPCやらモバイル端末から出る熱も、直接手や腕に触れるので結構熱いですから。こういうときは手元から本体を離しておけ、かつキーボードが熱くなりにくいデスクトップPCが快適です。そりゃ総合排熱量ではノーパソより多いですが、手元に放出されないようにできますので体感温度は低いですから。仕事用ノーパソを離れて部屋のデスクトップPCを使える状況になるとほっとします。まぁ結局二時間もしたら冷房入れないと耐えられないんですが、わたしエアコンの風浴びると眠くなるタチだからなぁ。

こういうときは話もクールでありたいものですが、むしろ熱くなる話が出てしまうのが困りもの。一日遅れで申し訳ないのですが、この話を取り上げてみましょう。


著作権侵害サイト遮断 政府が導入検討、海外経由に対応

昨日の話なのでこのリンク先に書かれている冒頭部分以外は読めず、かと言って"かの日経"にわたしの個人情報をわたす会員登録などする気には全くならず、この部分だけであとは推測するしかありません。とりあえずネットの反応を・・・とざっと検索してみますと、当たり前ですが批判一色ですので中身を検討した情報はなかなか得られません。もうちょっと具体的な中身が知りたいのですが。たとえば遮断の対象となるのは海外サーバーのものだけなのか国内のものでも遮断措置が可能なのか、など。まぁかの日経ですからそこまではもともと書いてない可能性は高いとは思います。
この方針にもっとも恐ろしさを感じるとしたら、それは仕組みを検討しているのがプロバイダなど通信サービス側ではなく、通信をつかさどる総務省などの省庁レベルの検討でもなく、総理大臣の指揮のもと内閣官房室が「仕組みを決める」ところにあります。内閣が例えば閣議法案を作るとかではなく、法律を経由せずに仕組みを作って政治的指導のもと仕組みを導入させるというものとしか読めないところにあります。あるいは今までさんざん作られてきた「ダウンロード違法罰則化」などの法律を拡大解釈で適応させるのでしょうか。ある意味最大の権力である内閣が法律を作るのではなく、解釈あるいは超法規的措置で通信や意見を遮断できる仕組みが出来上がるとしたら、インターネット社会においてこれほど恐ろしいこもないでしょう。当然当初は非常に限定されたもの、という触れ込みになるでしょうが一度仕組みができてしまえばあとはいくらでも解釈変更で範囲を拡大できるのは世の常です。著作権から意見・情報公開封じなどに拡大して使われる可能性もありうるでしょう。どう転ぶのか全くわからない~万に一つですが却下される可能性も無きにしも非ず~ですのであまり批判的なことばかり言うのも建設的ではありません。が、すでにインターネットはとっくの昔に好き勝手な意見を書くことができない場所になってしまっています。その意見をつぶす力が特殊な意見を持つ人々の集合から政府に移って方向性が少し変わるだけで、わたしら個人にはあまり影響のない話になるのかも知れません。
コメント (10)
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